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早川書房による早川文庫SF書影リスト
アマゾンによる早川文庫SF書影リスト
書籍購入において、何が気になるかというと、やはりそれは視覚のインパクト。
つまり実際にその本を目に見てで決定する要素が大きい。
オンライン書店においてのその部分、つまり、書影の存在というのが重要に思う。
自分が買うにも、仮想本屋をするにしても、やはり書影は欲しい所。
現在ネット上に転がる書影情報について、ちびちびとチェックをしていく事にしてみた。
尚、断っておくと、現在ネット上における書影の取り扱いというのは、それなりに微妙な問題として取り沙汰されている様子である。
著作権問題と絡み、勝手に使用していいのか、という議論が起きている。
少なくとも、各サイトにある画像を勝手に使用するとややこしい事になるようだ。
私的には、そんなもんネットに上げた時点で、そして誰からもアクセスできるようにした時点で、既にアウトだと思うのだが。(誰にどう使われようと自由)
具体例:
私が具体例にするとなると、まずは早川文庫SF。
今最新刊で1400番代前後まで刊行されている。
対象となるサイトは、早川書房、アマゾン、bk1の3サイトとする。
本家、早川書房のサイトに存在する画像は、無断使用について特に書いていない。
数年前にメールで問い合わせをした時は、自由に使用していい、と返答を貰った気がするが、証拠となるメールは現在発掘中(あるいは発掘停止中)であり、確とした事は言えない。あの当時からの方針変更もあり得る。
尚、早川書房のページはいちいちトップからログインせねばならず、書籍詳細→購入のページへ直接リンクすることができない。これはかなり、取り回し的に面倒臭い。かなりのデメリットであると思う。
アマゾンは、アソシエイトプログラム参加者については、書影の利用を許しているようだ。というか、アソシエイトプログラムの各種説明を読んでいるとそう受け取れた。
bk1については、書影の利用は不可である旨をしっかりと明言されている。何故アマゾンでできることがbk1ではできないのか。日本とアメリカの著作権の差なのかもしれない。はっきりとは判らない。しかし、これはかなりのデメリットであると思う。
リスト各種:
何も考えず、早川文庫SFの全書影画像をアタックするhtml。
とにかく画像をリクエストし、存在しない書影は表示できないのパターンである。
読み込みには相当時間がかかるので、御注意を。
| 早川書房 | アマゾン | |
| SF0001〜SF0500 | ○ | ○ |
| SF0501〜SF1000 | ○ | ○ |
| SF1001〜SF1500 | ○ | ○ |
| FT0001〜FT0300 | ○ | ○ |
| 早川書房 | アマゾン | bk1 | |
| SF0001〜SF1500 | ○/txt | ○/txt | txt |
| FT0001〜SF0300 | ○/txt | ○/txt | txt |
傾向と対策意見(1):
どのサイトにおいても、真面目に書影画像を揃えだしたのが、だいたい1100〜1200番代から。
つまり、この当時からオンライン書店というものが本気になりだしたのだという事が判ります。
逆を言うと、それ以前の事など知ったことかという姿勢も。
欠番なし、もしくは、欠番があっても一つぐらい、という感じでチェックを入れると、
早川書房:SF1235「神の鉄槌」1998.6〜
アマゾン:SF1125「恐怖の楽園(ローダン)」1995.12〜
SF1187「火星転移(上)」1997.4〜(欠番にこだわるなら)
bk1 :SF1125「恐怖の楽園(ローダン)」1995.12〜
ぐらいから、となっております。
気になるのがアマゾンとbk1の同期。
画像を比べてみても……
これ、ひょっとして、同じソースじゃないですか?
傾向と対策意見(2):
書影数で比較すると。
早川文庫SFは通算1359冊(2001.6)。
うち書影があるのは、
早川書房:310冊
アマゾン:258冊
bk1 :333冊
1300中300ぐらい。
……これを多いと見るか少ないと見るか。むむむ。
俺は仕方が無いだろうと思いつつも少ないと判断する訳ですが。
それにしても面白いのが、
書影利用を禁じているbk1が一番書影に力を入れている事。
それから、拡大画像まで用意しているアマゾンが、逆に冊数では弱い事。
傾向と対策意見(3):
アマゾンにおける謎。
初期、つまり「アンドロメダ病原体」から「2061年宇宙の旅」までは帯なしの画像だが、「無限アセンブラ」より帯付の画像へと方針変換している。
ローダンシリーズ「虚無より来たる」や「ファイナルジェンダー」など、一部例外があるが、この帯付という方針はかなり確固としたものと見受けられた。しかし!
極最近、これまたローダンシリーズである「太陽の都市へ」以後、再び帯なし画像へとシフトしているのである。
なんとも移り気な事である。
また、
小画像があると拡大画像もあるという因果関係が判明。
そんなの当たり前、と言えば当たり前なのだが、何故かこの当たり前がうまく行ってないページがアマゾンには存在する。何故か拡大イメージしかない書籍とか、存在するのだ(経験)。では何故、それが早川文庫SFにはないのか?
一つの実験は一つの答えと更なる疑問を提示して終了する。
そう、研究とはそういうものなのである。
結論(勝負判定):
ざっと見て、書影を揃える時期が遅かったものの、フェアやら売れ筋作家やらの機会を設けては、その線の書影を整えようとしている早川書房の方の勝ちでしょうか。
いやしかし。アマゾンの方は、拡大書影を用意しているという点が捨て難い。いやほんと捨て難い。これは大きな利点。
結論。ドロー。
書影利用できないbk1は選外という事で。
参考:
今の所特になし。
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