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EUC-JP. Japanese. NetScape?

day by day / SF / VIFAM / BIKE / DUST / etc

２０００年８月の出来事（家続日記）

今日の乱だむ一冊

垂直世界の戦士	Ｋ・Ｗ・ジーター
Farewell Horizontal	K. W. Jeter
ぶっとびワールド。ジーターと言う人はアングラな独特の感性をもってる。今回はそういう黒い所を弱めにしてくれてるので私でも保った。軟弱ヤンキー兄ちゃんのちょびっとだけ成長ヤンキーとしてランクアップ物語。世界設定が大の魅力なのだが、世界の謎は解かれないところが悔しい。作者、そこをほどかなかったらＳＦじゃないってばよお →読書共同体

それはそれとして、bk1。 1）bibidのナンバがどうついてるのか教えてくれる人募集。 2）あれって検索一度に10冊以上出す方法教えて。

←ここに「new」ってタグ埋まってますんで、タイトル邪魔な人はそれでよろしくです。

2000/8/31(Th) ダンスダンスダンス恋が跳ねる街

終る世界。
ちがった、八月。
Ｖ話。下品ネタ。
そりゃまあ、そうですね。＞上村さん。
んじゃ、下品に頭をひねりましょう。

エロ本が備蓄されているぐらいなのだから、
ジェイナスの医療室には当然○○ドームがある。

劇中でもあったが、子供らは船の備品を総チェックしている。
場合によっては定期的にチェックしていただろう、特に医療品とか重要なものは。
んで、チェックの度に、ソレの数が減る。
備品チェックなんて専属の誰かとかじゃなく、皆で持ち回りしてるだろうから、
要するに一巡してくるまでその事実になかなか誰も気がつかない。
気がついた時には相当量が減ってて、
「ひょっとしてみんな俺の知らない所でヤッてるって事?」
となる。

気まずい沈黙と腹の探り合いは相当時間を経過するだろう（笑）

誰もが胸に秘めていたその疑惑をおおっぴらにしてしまうのは、
例によって慌てふためいたスコットあたり。
そこからフンキュウバクハツの一悶着があり、
結論、皆が青少年らしい好奇心で（チェックの時）数個ずつ持ち帰ってた、
というオチで。
よくあることでしょ?（ない?）

「バーツ、案外あんたなんじゃないの」
「な、なんでだよっ!　ロディの方が御立派なんだぜ」
「おい!」
とかいらん事口走っているんだろうなあ。
bk1において、購入可能、というか、検索可能な早川文庫ＳＦは、
SF0001～SF0499の約500冊のうち、わずかに22冊。
うち、表紙画像が用意されてるのは、幼年期の終り1冊。

絶版リストと比較しないとどうにも言えないが、
この寒さが現実の寒さの限界なのか?

あああ、阿呆なこと調べるのに2時間も使ってしまったー

ちなみに、本とbibid。

01733410 : 透明惑星危機一髪！(ハヤカワ文庫　ＳＦ１３)
01487630 : 銀河大戦(ハヤカワ文庫　ＳＦ１５)
01487631 : 太陽強奪(ハヤカワ文庫　ＳＦ５３)
01733411 : 太陽系七つの秘宝(ハヤカワ文庫　ＳＦ５４)
00775271 : デューン砂の惑星１改訂版(ハヤカワ文庫　ＳＦ７６)
00391831 : デューン　砂の惑星２改訂版(ハヤカワ文庫　ＳＦ８３)
00775272 : デューン砂の惑星３改訂版(ハヤカワ文庫　ＳＦ８８)
00775273 : デューン砂の惑星４改訂版(ハヤカワ文庫　ＳＦ９４)
00774686 : デューン砂漠の救世主改訂版(ハヤカワ文庫　ＳＦ１００)
01600783 : アンドロメダ病原体(ハヤカワ文庫　ＳＦ２０８)
00140347 : 発狂した宇宙(ハヤカワ文庫　ＳＦ２２２)
01600781 : アンドロイドは電気羊の夢を見るか？(ハヤカワ文庫　ＳＦ２２９)
01606887 : 宇宙の戦士(ハヤカワ文庫　ＳＦ２３０)
01618322 : 宇宙気流(ハヤカワ文庫　ＳＦ２４７)
01600782 : 闇の左手(ハヤカワ文庫　ＳＦ２５２)
01487397 : モロー博士の島(ハヤカワ文庫　ＳＦ２６６)
00809239 : デューン砂丘の子供たち１改訂版(早川文庫　ＳＦ３２０)
00809240 : デューン砂丘の子供たち２改訂版(早川文庫　ＳＦ３２６)
00809241 : デューン砂丘の子供たち３改訂版(ハヤカワ文庫　ＳＦ３２９)
01600784 : 幼年期の終り(ハヤカワ文庫　ＳＦ３４１)
00982319 : 夏への扉(ハヤカワ文庫　ＳＦ３４５)
00178490 : 中性子星(ハヤカワ文庫　ＳＦ４００)

bibidってまるっきりの謎ですな。

2000/8/30(We) 涙流しますか哀しい事やっぱりありますかさかあがりうまかったですか

Ｖ話。
極々個人的な嗜好からマキは不許可と言ってるだけであり、
よって全ての理屈を超越してマキは不許可です。
なお、男は皆狼ですから、他の組合せならもうどうでもいいです。
いやまあ、そういう意味でのイベントがないのが一番平穏なのですが。
いかに?

酷い展開になると、増えた人数はククトに捨てて来た、とかって展開か?
当然年頃になったら両親を探して異星へ……おお、銀河漂流２になりますな。
鬼畜。

いやでも、ジェイナス以外という事であればありそうな展開。
クロトワ格好いいじゃーん。
「ま、私は一介の仕官に過ぎません。そういう判断は、分を越えます」
「うだつのあがらねえ平民出にやっと巡ってきたチャンスか、それとも罠かな」
「生きてたよ。短けえ夢だったなあ」
とかもう名台詞。

2000/8/29(Te) お前なら信じたお前ならやれるはず

すげー楽しい冒険な夢をみた。
でも覚えてない。
XHTMLにはすごく興味をひかれるのだが、スタイルシートにはいまいち興味をひかれない。
なんででしょう。
そんなにスタイルシート使って幸せな事があるのか? サンプルをみただけでは、そこまで変わったか、という感触があまりない。いじれる部分が俺的に「どっちでもええやんそんなの」みたいなパラメータしかないということか。
どうでもいいが「奇麗で」「正しい」HTMLを書きたいとは思う。
某君が壊れていた。
人から聞くに、あんにゃろめは
「一歩さんが一年ぐらい前から壊れています。しかも壊れ続けているし」
とか吐きやがったそうだが、ざんまあみろであるてめえも壊れているじゃねえか。

洗脳してやった「フルメタル・パニック」と「猫の地球儀」にもはまったようで、古本屋で１セットみかけたら保護してくれと来たものだ。
何故に古本屋?
彼は死ぬ程働いていてお金持ちのはずなのだが。
止まって再開して安心はまずいです。特にマキでは不許可です。
ルチーナとかなら勝手にして下さい私はもう知りません。
んー、でもまあ、本人には心あたりの有無がはっきりしてる訳だから、別にまずくないか。
それでまずいのなら本格的にまずいですぞ、絶対に不許可ですぞ。
頭が「熱血漂流バイファム７」モードになってしまい、戻ってこない。
四苦八苦。
あかん、戻らない。

2000/8/28(Mn) 受話器越しの声も震えている

「なんちゃらよ、なんちゃら!」シリーズですか（笑）
気に入りました。

そのシリーズの最新３巻の上下、読了。
背表紙の展開になるまでに上巻全部使用。
あんた、それって反則では。嘘ついてるって事になるぞ。
んで、その上巻では何がどうなってるかというと、いやこれは下巻でもそうなのだけど、シリーズ１巻で悪者だった奴らが全員改心していくお話になっているのだな。
最終的には、幾つかの魅力的な伏線が今回では産まれていて、シリーズとして読む人は必須でしょう。
そして、
下巻の最後も最後になって、引き離された二人はくっついて再び幸せの国へ。
んー。安直。いいのか。いいのだ。ふうん、いいのかあ。
もっと恐いのは、今までの悪対正義の国のありきたり図式が、人類皆兄弟のありきたり図式へとシフトするのか?　という事。
それこそエンタテイメント、と言えばそうだろうが、どうだろう。
個人的魅力はかなり弱くなってきた。
この中身なら上下巻にする必要もないだろ、みたいな所もあるし。

すけべー心的にはおいらもハイトン士な部分があって、そこが吸引力か?
というか、そういう吸引力で言えば、下巻表紙の彼女がすごく見たかったのに、私の脳内ではずっと彼女は結局”戦闘服（ジャグ・スーツ?）”でした。
いったいどこであんな服来たんだー!!（笑）

あと、最後に皇帝になった彼の行末がすごく心配。
だってあんた、あんたの親父は速攻でリタイアしたのだよ。
同じ身体的問題を抱える君が持つのか?　持つとしたらそれはそれで問題だし!
Ｖ話。
その手のお赤飯ネタだったら。
最終回前後、軍との合流や和平や両親の無事などの安心感があって、体が戦闘モードから戻っちゃって、いきなりはじまってしまった子、とか居たのではなかろうか。安心の中にも不安、不安の中にも安心で、すごく複雑な笑い（大笑い?　にが笑い）とかを相談相手のクレア（そういうのを教えるというか対処するというか相談されるのはクレアでしょう）としてたりとか。
で、そういう、無意識レベルでの体の反応を改めて意識して、「ああ、もう戦争をしなくていいんだ」と心の底から安心して涙一粒。
もう一つＶ話。下品ねた。
野郎共の間だけで行なわれていた罰ゲームに、自分のパンツを女性の生活圏内（要するに結局ジェイナス内）のどこかの壁に張り付けておく、というのがありそう。
張り付けの時間は２４時間。
その時間の間女子にソレを見つからなかったらセーフ。
例えば洗濯機の裏側とか、例えば３Ｆ南の女子便所（不便な所にあるので普通はあんまり誰も行かない）の中とか。

んで、それがついにばれてしまった時に、全員が徹底的にしらばっくれて、しまいには幽霊説、更には「１４人いる!」説へとつながっていく。
また男性陣がその場しのぎの為にそれを煽る煽る。女子恐がる。
調子に乗っているうちに、女性陣にこれが全部ばれる。
怒った女性陣、今度はこちらがしかけて「１４人目」を演出。
嘘から出た誠に男性陣がパニックに陥る。
そうだな、パニックついでにここで更に敵がグレード２ぐらいで出てきて貰って更にパニックしましょうか。
戦闘中に男性陣も女性陣も仕掛けがばれてしまって、お互い戦闘後にニガ笑い。

んで、仲直りしたとき、
「そういやあの戦闘のやばかった時三番砲塔で助けてくれたの誰?」
「え、誰も三番には居なかったよ、いやまぢでまぢで」
となって、ゾゾー。で Fin.

2000/8/27(Sn) 赤いボタンを知ってるか青いボタンを知ってるか

今日はお休み。ごろごろ。
昼に某処へおでかけして「Ｖ．Ｇ．」本を購入。ほくほく。
その節にはお世話になりました。あとコスプレしてないのは誰と誰ですかねっと。

そうして手に入れた本を読んでると脳細胞の「Ｖ」関係が刺激されてシカタがない。
サイドストーリを二つほど思いつくが、さて忘れないうちに書けるのか。
忘れないようにメモ
1）リスタヌキはその後どうなったか。／開拓民はタフであること
2）紙飛行機作成秘話。／広報担当官によってしかれた箝口令

「ヌエ姫神話」読了。
ぬう、これもエボリューション・プロジェクト絡みでしたか。
作者、このプロジェクトと心中か。
で、なんでイーシャの舟の前にこれが出るのかがある程度納得したのでした。
彼女の話を書きたかったからで、そうなるとこれを書いてからでないとイーシャの彼女の設定を固めれなかったからなのですな。
どう訂正されてしまうのか不安である。
性格はまあ成長に伴いって事でいいとして、血縁関係設定があれだけ変わってしまうと、ねえ。
どうなるのか。アクロバティックにやればつじつまは合うだろうが、合わせた所で面白いものでも説得力のあるものでもない。
イーシャの舟の血縁関係は既にかなりアクロバットしてたものなあ。

あと、設定の疑問。
なんで頭だけ金でなく石なの?

2000/8/26(St) 流れ星みつけたよでも願い事が判らない

朝から学校、昼に抜け出して芝居を見る、夕食食べて学校、
数時間てほてほとやって体力なくして帰宅。
自分でも満足していない一日ではある。

2000/8/25(Fr) 夕日をうけて指笛吹けば廃虚の街に嵐呼ぶ

新造人間が居るのなら、旧造人間も居るんですかねえ。
ザクＩＩに対する旧ザクみたいな。
キカイダー０１に対するキカイダーみたいな。
１８に対する１７みたいな。
それとも、ニュータイプとオールドタイプですか?
某社会人の友人とメールでチャット状態。
いや、盆に会ってから今ちょっとピークで。
彼は私の洗脳のかいあって、現在ＮＳＲ（それも二台目、一台目は乗って二週間もしないうちにこかして壊した）に乗っていて、これで横浜－大阪を往復する帰省を果たした。
んで今マイブーム中の彼が
「バイクの出てくる漫画が読みたいねえ」
と。
レーサー系や暴走族系のなら結構あるだろうが、
ツーリング系、メカニック系な、日常系、部活系な、
そんな味のあるのが読みたいと。
「二人鷹」「左のオクロック」は彼は読んでしまってるし、
「横浜買いだし紀行」「ああっ女神様!」は女の子が可愛く出てくる所が邪道だそうだ。
車なら最近はやってるけどねえ、そう言われるとバイクの話はあんまりない。
誰か、なんか知りませんか。
俺も読みたい。

最終的には、彼は漫画のかける奴なので
「君が描いたら?」
オチ。

「MP3かけっぱなしやりまーす」
「なんじゃそら」
「いや、MTVかけっぱなしにひっかけてだね、出てくる歌出てくる歌全部歌うという」
「しかもその裏の緑色したＣＤは」
「うん、それ用カスタムの。昨日からテンパってるからこれで３枚目だお」
「やめれ。」
「むー、じゃあ、”あ”からかけっぱなしやりまーす」
「なんだいそれは」
「カラオケ屋にいってだね、ページの最初”あ”から順番に歌う」
「ひょっとしてそのページってのは」
「うん、アニ」
「結局一緒やんか」

2000/8/24(Th) いちにんげんめーとるはぁにねこめーとるぅ

竹本泉話。

竹本泉はＳＦ好きである。
竹本泉の作品には、あちこちにＳＦの固有名詞が出てくる。

提案1）誰かこの固有名詞と出典一覧のデータ、ないですか。

竹本泉の作品は、時々あれこれって○○へのオマージュなんじゃないか、とか、アレを竹本風にアレンジするとこうなるのかとか、この話はあの作品にこじつけようと思ったらできん事もない、という事がよくある。

提案2）誰かこのこじつけオンパレード、してないですか。

竹本泉の作品は、タイトルがいつもひょうひょうとしてるので、こういう話だったと言うのは覚えていてもそれのタイトルがどれだったのかが出てこない。

提案3）作品リストだけでなく、作品概要（粗筋）のデータ、ないですか。

竹本泉のファンに、以上3つの提案を強く願うものである。
いやまあほんとなら自分がやるべきことなのだろうけれどもまあその
ああっ
うじゃうじゃ
わ～ん

実際、服に着られる女の子の作品タイトルが出てこないのだ。
わはははは

さよりなパラレルはあれだし、ねこめ～わくはあれだし、てきぱきワーキンラヴは今連載中だし、ちまりまわるつは……、あれ、あれはどれだ?　奥様は魔女のやつかいや違うか?　それにしてもフワフワだったっけ、あの植物は欲しい。水をやると増えて塩をかけると減る。ああっなんて格好いいんだ。是非欲しい。あの種を池の中に是非投げ込んでみたい。あるいは海に投げ込んでどうなるか見てみたい。というか塩水にどう反応するかですな。
なあっ竹本泉話を始めると止まらんっ
まーいやその

2000/8/23(We) 今激しさは風を呼んで

帰宅するといきなり不機嫌になるのは何故?
家でまで愛想まいてれんということか。
心が狭い。

2000/8/22(Te) 胸のエンジンは回り始めてる瞳上げて走り出せもう一度 ...I Believe...

なんもなし。真面目に暮らす。

あ、ＡＭＥＱさんちのデータのディレクトリ構造が変わっているのに今気がついた。
あああ、読書共同体のデータも随分更新かけてないぞ、あああ

2000/8/21(Mn) 「これでいいの?」と誰もが無口になってしまうけど

がんばってるけどすすまない。
逃避休憩にHTMLをてほてほと。
む、結構休憩したな。
ダークウィスパーに黒人美少女（アリス３?）登場。
嬉しいけど、ページ少な過ぎ、頑張れ山下いくと。
それから見開き表紙みて思ったんだけど、
ほんとこの人は「風の女神」に惚れた人だなあ、と。
ちなみに、妖精探偵社の人は「翼の女神」に惚れた人。
似てるけど微妙に違うのだ。

2000/8/20(Sn) キャンドルを一つ灯しながら

冗談でなく体調悪かったらしい。
液体化。特に鼻からずるずると。
ビール飲んでから階段降りて便所行くとそれだけで立ち暗みして、暫く冷汗びっしょりで倒れていたり。
なんだこれは。こんな体俺のじゃない。
「フリーダムズ・チャレンジ」（?だったっけ?）読了。
マキャフリィはストーリーテラーという所に異論はない。
子供がベッドに寝てる横で本を広げて、「昔々……」とやるような、そんな味があってそれはそれでよろしい。
ただ、おいらがマキャフリィに求めている部分には、
起承転結、序破急、青春爆発ファイアーッ、というような味がある。
歌う船にも、クリスタルシンガーにも、そういう味があったと思う。
それがなくなったのは年のせいですか?
この分厚さも、そういうドラマが詰まり過ぎて伸びたというよりはたらたらたらたらと書いてたらあらこの量になっちゃった的感覚。
んー、晩年のハインラインにもこの感覚の長編癖はあったな。
「ウォーター・ソング」読了。
某処によるとＳＦマインド溢れる作品って事ですが、いや、これは違うでしょう。正道いってるコバルト文庫系、くすぐったい青春小説系というか。
舞台設定は、ファンタジー系入ってるといってもいい。それがたまたまＳＦ寄り臭かっただけ、というか。
そのＳＦトリックにかけてる魂がＳＦ特有のものというよりは、青少年特有のものというか。
キャラに惚れて読む系の物語。
ウォーター・ソングを読んで逆により強く思ったのだが、ウォーター・ソングを書くよりは、僕らに降る雨を長編化する方向でやってみた方が、この人の話は面白かったのではなかろうか。
「アヴァロンの戦塵」（上・下）読了。
アヴァロンの闇続編。
闇で登場した人物はほぼフルセット登場、主人公チームを張る。
というか、群像ストーリーですからなあ。主人公はいないかも。
異星でいかに人類が生き残るかのサバイバル。今回は「指揮者」なしで、なんとかみんなが、いろんな人が、という感じです。
あの時を知らない子供が産まれ、育ち、大人となって、「第一世代」との間で火花を散らします。
そして今回も異星の生態系が襲いくるのであった。
必ずしもハッピーエンドでなく、まるでサイコロ振って決めるかのように、登場人物らがパタパタと死んでいくのが楽しいです。ある種リアル。
「大地物語」読了。
やっぱりこれもうさぎ屋さんが勧めていたから買った本。
あれっ、挿絵ミキモトさんだった?　ちと絵柄変わりましたか?
デフォルトなＲＰＧ系ファンタジー、剣士が王女様とラヴラヴになる、という。んで両方ともエスパー（神?）の素質あり、という。
一通りツボは押えててくれててギリギリ及第点、という所ですか。
オリジナリティにおいて加点ができないのであれば、ストーリテリング能力において加点するのが通常ですがそれもいや足す程うまくない（けど減らす程下手でもない）、結局Ｃで合格、という感じで。
んー、そのラヴラヴのこそばゆさ加減がよし、かな。
あと、裏で隠れているＳＦな設定ですが、んー、すれたＳＦファンからするとちと甘いかな。もうちょっとひねって欲しい。
これって、
＜ネタバレ＞
星間移民船（世代交替型）か、もしくは宇宙ステーション
＜／ネタバレ＞
でしょ?　型でいうと
＜ネタバレ＞
ドーナツ型
＜／ネタバレ＞
の。「未来の二つの顔」に出てきたみたいな。
ひとつ淡くある期待としては「内なる宇宙」や「順列都市」よろしく
＜ネタバレ＞
実はコンピュータ内の仮想都市でした
＜／ネタバレ＞
という手でやってくれるぐらいのヒネリがあると好みなんだけど。
そうそう、アーマードコアは知らないけど、ベルゼルガはいいですねえ。海魔の深淵は、何故か俺的琴線には触れなかったんだけど。その路線なら私もマン・プラスとかアレフの彼方への路線がいいですね。グレイもいいっす。漫画でその路線ならゼノンってのもなかったっけか?
いくとこまでいけばサイボーグ００９とか、キカイダーとか仮面ライダーとか
……やたらに本が多いのは、毎日行っても本屋にならんでいないマジカルランドの副産物です。
怨。

2000/8/19(St) 震えてる指先は何を求めてさまようの

アクセルをひねると非常に不吉な音がチェーンからする事に気がついて数日。
起きた瞬間の気分で今日こそはバイクのチェーンをはるぞと決心。
朝、やぶ蚊と戦いながら後輪タイヤと格闘する。

甘くみていた。これが全然決まらない。
汗を顎からだーらだら、
ちょっとふくと油で顔にあら模様が。

右と左で目盛が合わない事がまず不審。
タイヤけっとばしてひっぱってを何回繰り返しても治らない。
そういうもんかとも思い、それはそれとしておいて貼ると、一回転させるごとに異音、というか、ぎりぎりと音がするようになる。
つまり、これは、おそらく、タイヤが左右に曲っていて治らない、ということ?
またけっとばしてひっぱってを繰り返す。駄目。
俺的基準において「許容はできるけどでもたるんたるんなんだよなあ、せめて張り直した時ぐらいもうちょっとぱりっとしておいて欲しいんだけどなあ」
ぐらいまでの引っ張りなら、異音は出ない事確認。
そのあたりで手を打ってあきらめる。

気がつくと昼を遠に回っており、遊びにいくことも、ガッコにいくことも断念。
け、せらせら。
びーぱーい

おかしいなあ。勝負時のはずなのだが。
気力と体力のバランスが。

2000/8/18(Fr) 遠い場所へ何処か遠い場所へ活躍出来る遠い場所へ

んな場所ないって。場所は、今ここで作るもんだって。なあ?
と言いつつ体調はいいけどふて寝。
「双色の瞳」読了。
面白いっ。
いや、この手の話はオープニングよりも、どう完結させるかの方が大事で、
そこで凡百か傑作かに変わるんだけど、このはじまりは及第点。
どうもこの手の軍人さん物語とか、職人カタギの秀才話に弱い。
ただの天才が安易に活躍ってのは嫌いなんだけど、
そことの差分って明確に定義できないんだけど、
これは面白かったなあ。
言えば、少々安易な気がするか?　それがＤ文庫の味か。
ところで、ある意味リアルでいいけど、挿絵、ちょっと恐いです。
ゴキブリ号が格好いいぞ、ごーごーっ
bk1。
注文してから一週間。
頼んだ本が今日出荷したと連絡。
でも、問い合わせ番号は黒猫ヤマトでは不明扱い。
はて?
なにかとアクシデントが多い。要求水準が高かったせいか、かかる時間といい対応といい不満が多い。
所詮はそのへんの店と同じか。
だったらそのへんの店を使うぞ、と。
関係者各位も疲れてきて投げ出し加減っぽいし?（いや知らんけど。）

一週間かかるなら、メチャクチャ欲しい本は自分で探した方が早い時間。
そんなに欲しくない本なら、積極的に買わない。
ふと思いたって、いつでもいいから欲しいな、
俺はこの本に本屋で探す程の情熱も執着もないな、
という本しかbk1では買わない事になる。
商売にするならメチャクチャ欲しい本を吸着するなにかがもう少し欲しい。
発売日前日に届くとか、当日に絶対届くとか、そういうサービス態勢を希望。
そう、「いつ来る」というのが明確でないのが致命的なのだろう。
そこんところが利用欲とか所有欲とかをそぐ。本屋巡りでなら充足されるのに。

思ったのだが、書評入れたらそれ本代にしてくれる、というの、まだやってるんだろうか。
んで、そこに、今ここに上げてる100冊前後のデータを全部放り込むとかってしていいんだろうか。

2000/8/17(Th) 君がくちずさむ僕の知らない歌頼りなく流れてく

体調やよし。
口内炎も消える、だるさも消える、眠気も消える。
まさか、「友人と会う」という”行い”がこれほど体に効くとは。

人は宝。

まさしく。
あとはこうして確保した体力でやるきと作業量をぉぉっ
（爆）
「Ｒ．Ｏ．Ｄ」読了。
冬樹さんが褒めてるからそーかそーかと思って買ったのだが、
う～ん、この程度か、という気もする。
そもそもおいらはＤ文庫ってのにうさんくさげな目をむけてるからなあ。

ビブリオマニアといい、ブックホリックという。（いうかな?）
その状態を、をたくぶりを、なんというか ”ここちよく”描き出す話というのがある。
例えば「図書館戦隊ビブリオン」とか、一連のわかつきめぐみの作品とか、「究極超人あ～る」とか。
もしくは、いっちゃってる方向につっ走る事で大笑い、ないし、自虐的笑いを引き出す方向の話もある。例えば「燃えよペン」とか。
下手をするとこの手の作品は、笑いでなく「痛い」という感覚を呼び覚ます。

Ｒ．Ｏ．Ｄは、あ～る系か燃えよ系かというと、どちらともつきがたい。
笑えるか痛いかというと、どちらともつきがたい。
このへんの中途半端さ加減がマイナスの一つ。

また、レベルというか書き方というか、
「本中毒者」「本狂い」というほほえましい（笑）路線ではなく、
「本変態」とでもいうドドメ色系の登場人物が転がっている所で抑制がきいてしまうのがマイナスの二つ。

いやまあ、そんなに酷い本かといわれると「フツー」ってなもんなのだが。
あれかな。
近新憎悪?
（爆）

最後の付章が一番面白かった、というか、
あれが序章だったらかなり印象違ったんと違うかな。
と思っているとうさぎ屋さんが両目色違いの娘さんの話が面白いよとか言ってるし。むー。こりずにＤ文庫に手を出してみるか?

2000/8/16(We) はっぴいぱらだいすはっぴいぱらだいすそれでもそれでも

さぼり倒し。
高校時代の友人らと待ち合わせてガストでダベリきる。
時々学校に電話連絡入れるも、結局だべり優先で作業量０。
いいのか?　よくない。

「同級生らは今」という話題がこびりついて離れない。
ほとんどが消息不明なあたりなんとも。
また、今の大人の視点から見てあの頃を云々したり。
「保健の女の先生がいつも怒ってたのは、あれは勝手な振舞いをする（ほぼ）男性クラスという存在におびえていた事の反動だろうな（身の危険を感じていたろう）」
「理科の先生が一学期で変わったのは、あれはやはりクラスのほぼ全員が中間テストで一桁の点数をとったからだろうな、あれは職員室でも問題になったろう」
「理数コースなのに二年の時の担任は国語の先生、そして三年では一年の担任が再び、その裏事情はつまり誰も持ちたがらずに押しつけ合いしてたという事だろう」
「不良チームからも”あそこは別”という認識を受けていたよな、そういや（今にして思えば）シメに来ていた奴にしつこくまとわりついて議論というか論戦というか説得というかをしかけてたのはアイツだな」
と、そんな感じで。

はては中学の話とかもでてきて。

何もない学生時代ともいうが、忘れてるだけでそれなりに独特な阿呆をしていたのだなあとも思う。
また、沢山のことどもを見落としていたのだなあとも思う。
なんにせよ黄金時代である。
あの頃にクイはない。（というのは嘘か?（笑））
人生やり直したいという意味でなく、もう一度やっても面白いという意味で、あの頃に戻りたいと思う。
そしたらもっと無茶苦茶をするだろう。

2000/8/15(Te) 神様は忙しくて今手が離せない

お、久しぶりに体調まとも。

ビバ・お盆。普段渋滞の道がすいすい。

昨日は夢の中で一所懸命にお話を書いていた。
自分で書いたものに鼻をならして涙を流しつつ。
……どんな話だったのか全く覚えてないのがおしい。
また、その夢の中の自分に対して「んなもん書いてるなら論文仕上げろよ」と突っ込む自分がまた夢の中に居たのはものがなしいものだ。

一度真剣に、「創作日記」という手段を考えてみるかなー。でも、そんなに”続く”ネタの持ち合わせがないなー。
想像上の人物の日常を構築する、というだけでも面白そうではあるが。
「無伴奏ソナタ」読了。
むごい。げろい。えぐい。
最初にカードの本としてこれを読んでいたら、私はカードを嫌いになっていたに違いない。以後二度とこの作者のは読まん、みたいな嫌い方を私は時々する。
カードという人間は、世界は破滅してる、人類は救いようがない、という事を、
はっきりと自覚している。そりゃもうこれ以上ないぐらいに冷めた目できっぱりと。
その上で、
救いは宗教にあるのだ、とか、家族にあるのだ、とか、愛にあるのだ、とかいう主張を通すわけだ。
破滅の後の希望の光ひとしずく、という訳で、それはそれでドラマとして正しいあり方かもしれない。
だけど、見せられた破滅があまりに根源的で真理的であるために、私は救いを救いとしてみれない。
一夜の迷夢こそが救いだと言われてるようなもので、素直に喜べない。
一番根本の部分で、作者の資質が弱過ぎる、あるいは、強過ぎる為、凡百の甘い夢見てる私にはついていけないポイントがあるのだ。
それが、その匂いがあまりにも鼻につく小話群だった。
これ読んで寝たらうなされるよ。
最近の宗教にずっぽりいっぱなしちゃってるのも好きじゃないし、適度に甘ちゃんに書いてくれてる頃が一番好きだなあ、カード。

2000/8/14(Mn) なりたくはないナマケモノ

でもなっちゃってるなあ。ううむ。

さて、「ＺＯＯ」というタイトルだったと思うが、私はこの曲を川村かおりでしか知らない。でも最近街でよく耳にするのは男性が歌っている。
ほとんどアレンジ等変えてないと思うので、カヴァーというのも変な感じである。
さて、あの男の人は誰でしょう。原作の人?
ちなみに川村かおりの時の方が僅差で好き。

「まわるまわるよ時代はまわる」だったら中島みゆきの方がいい。
＜間違ってないよな
上旬発売のはずのマジカルランドっていつ出てるんだろう。ないな。
いい加減”中句”だと思うのだが。
このへんチェックするウェヴ上の情報源ってないものか。
「アヴァロンの闇」読み中、読了。
面白い。古き良きＳＦの味あり。というか、冒険小説の王道? 異星開拓ものの基本?　エイリアンとかの映画の味?
新規性はないのだがぐいぐいと読まれる感じである。
でもさあ。これ、分厚い二冊じゃなくて一冊ぐらいにならない?
なってたらもっと好きなのに。

それから、ネタバレ。
これ読んで「緑の少女」思い出したのは私だけでしょうか?
ネタバレ終。
いや、見事にしてやられましたが。
あと、表紙の絵ってなにをだれがどこから見てる絵なのって疑問とか。

最終的に人類は生き残りました、というか、一番食い意地はってていじきたなく残るのはホモサピエンスだぜベイベ、というか、う～ん、夢と希望に満ちているのか?
このゴキブリのごとき生命力を単純に賛美しちゃっていーのかなーとか思ったり（笑）

2000/8/13(Sn) 僕の靴紐はほどけっぱなしさ誰かがそのうちに気づいてくれる

ダウン。

ひたすらに寝倒す。
久しぶりに揃った家族が揃って食事でも行くか、と立ち上がった昼にも一人リタイアして寝る。
死んでるようなもんである。
んで、２４時間死んでもまだ復活できない体がそこにあった。
ゾンビみたいなもんである。

こんだけ寝てもまだ体調が戻らんか?
頭痛が消えんか?
んー。うまくだましながらつき合う方法を考えるべきか。

2000/8/12(St) もう少し僕に勇気があったならば

本日は遊びの日。
ちーとも能率のあがらない作業を徹夜でやって放りだし、後輩T君の車でごー。
サヌキウドンを食べに行くのだ。

思わぬフクヘイ。
帰省ラッシュ。
いや、普通は気がつくよ、普通は。
俺らが普通じゃないだけさ。

朝早く出たにも関わらず、現地入りしたのは午後二時。
そう、現地。大阪から神戸、そして橋を渡り淡路島、花博を横目に通過して四国入り、そこから西へと海岸線を走り抜け。
我々が目的の店で目にしたものは
「玉がなくなったので閉店」
ぬかったわ、やはり帰省ラッシュがきいた。
昼食時を逃せば、本場さぬきの本場らしい店は大抵こうなってしまうのだ。
急いで別の店へ。
「最後の５玉」にありつき、一同4名とりあえず腹をみたす。
食べた所で次の店へ。
閉店。
次の店へ。
かけ食って次へ。
閉店。その次も閉店。
負けない。われらは負けない。
次でまた一杯。
その次は閉店でもその次。……
日が沈んだ所で夕食に一杯うどんを食べ、帰路。
日付変わる頃に大橋を渡り、そして一日が終るのであった。
運転手T君、ご苦労さま。

なお、閉店で目的の店の５割以上を撃墜できなかった我らは、再戦を誓ったのであった。

なお、まともなさぬきうどんやでは通常とはセルフである。
「つめたいの、あついの?」と聞かれたら、つめたいのをとる。
これは渡される麺をもう一度ゆでるかゆでないかの選択である。
渡された麺を椀に入れ、自分で好きなようにテンプラとかのせる。
んで、つゆも熱いのか冷たいのか好きに入れる。
もっと通になると、上に直接あじのもととしょうゆをかけてくう。
これが正しい食べ方。
あるいは、「かけ」「ぶっかけ」「やまかけ」とだけ洒落込むが正しい。
心得ておくように。

2000/8/11(Fr) 瞳に映る虹をいつか一緒に見たい

眼性疲労の適切な解除方法はないものか?

持ち込みは無事終了。
寝ても寝ても疲れが取れないなあ

2000/8/10(Th) But I know I know for sure, It's no use crying all day long, So I dream a happy dream...

ダウン。

しかしまあ、結構この研究室のビル、ゴキブリが居るなあ。
そのらま話。
最近そのらまって本屋ではおされてるのか?　結構探すの手間とった
「彗星狩り」「ハイ・フロンティア」読了。
作者笹本さんへの不満爆発。というか、やっぱりこの人とはこの路線で合わんと再確認というべきか。
これだけ私好みのテーマとキャラクタと筋書きを揃えていながら、不満を残す所が不満なのだ。
思えばエリアルどころか妖精作戦の頃からそうな訳で、共感ビリバリなのに面白くないという。

お話には、山がある。谷がある。漫画で言えば、変形コマであるとか見開き立ちきりみたいな形で示すシメがある。
ところがこの人のは、常に平板なのだ。横2コマ縦4コマの1ページ8コマのコマ割りのまま、ずーっと30ページ書いた漫画みたい。
今主流となっている漫画に対して、石ノ森さんやどらえもんのコマ割りにもっと極端になった方向、というか。
それでも面白いもんは面白いでしょうが、こう、持ち味いかしきってないよなっていうか。
日常漫画系、そしてふとかきまぜる変調子系であれば、それもまたよしですが、この手の漫画は同道の士（をたく?）をどれだけ熱く巻き込めるかみたいな話でしょう。
淡々とやられちゃむしろマイナスポイントですって。

対応してそのあたりの流れが許容範囲なぐらいにきちんとあってくれるのが野尻さんの話。特にロケットガールシリーズ。
そういうメリハリで語ると、二番はピニェルで、三番がクレギオンかな。

そうそう、某君へ。野尻さんなら、ソノラマから最近新刊が出てるのだぞ「ピニェルの振り子」という。それから、 SFオンラインで金払えば読める話があるぞ、と。それから、 SFマガジンで太陽のサンダツシャというのも書いてるぞと。

とりあえず岩本さんの本予約したり。
金使い荒くなるなあ、bk1。
おいらはきっとカード破産するタイプだから、できるだけ今までこの手の使用は控えていたのだが。

2000/8/9(We) 貴方に出会って判り始めた全て

レキ死体、＋１。
あれはどこで見たのだっけ?　下手をすると夢の中で。
昨日の夜から感じていたのだが、風邪っぴきダウン。
そうそう、
「コーリング」（漫画）読了。
既に小説で読んでいたためかパンチ力はなし。
そもそも岡野さんの絵はパンチが問題じゃあるまい。
漫画と言えば今妹が帰省していて、なんだっけ、こなみさんの性転換（うそ）漫画とか、「ＺＥＲＯ」４巻とか見ました。どちらも感動は薄かった。
感動?　感動するものか?
「永遠の森」とかいう本はハードカバーでしたか。
重くてでかくて高くてちと買えませんな。
突発的私信。
８月ですが、４キロ痩せましたか?
私にも作りたい欲がとりつく時があります。
ある時はホームページ、ある時はバイクの改造、ある時はパズル類木工細工、ある時は料理、ある時はプラモデル、ある時は音楽ディスク／テープ、ある時はギター、ある時は模様変え、ある時は酒造り。
ですが、どれも完成する前に取りついた欲が去っていくので、完成しなくて、困りものです。
単に凝り症のあきっぽいだけ。
私は可愛くないのでこれは許されないでしょう。
最近はその欲をできるだけ低コストというか、残骸を残さない様にしようと思い、もっぱら料理か古本に消費する訳ですが、なかなか、欲のコントロールは難しいです。

2000/8/8(Te) あの人は私より大きな夢を持っている

レキ死体、＋２。
犬。昨日は猫。
ねむ。
なんとかならんかな、これ。
はい週末までに〆切一本追加。

2000/8/7(Mn) 今は虚しく傷ついても

いろいろとおかたづけ進行中。
計画倒れや途中投げ出しにならない事を祈る。
大半の謎ＭＤになんとかラベル貼ってたり。
結構ほりだしものがあって楽しいが、全部聞いてる間がないのがさみしい。

朝、バイクかからず。
バッテリーがひあがったらしい。
悪いオーナーでごめん。

「久しぶりである。机の上をかたづけるのも。
　そう、かれこれ三年」
「（ドツキ突っ込み）かたづけなさ過ぎや!」
「いやしかし、これはこれで味わいが。
　三年分の歴史がだな、まるでこう地層のように」
「発掘なら恐竜でやれ!（殴り突っ込み）」
「うわああ雪崩がっ」
「手紙やペーパーで雪崩すなっ（辞書アタック突っ込み）
　はあっ、はあっ、あかん、まさか突っ込みで息が切れるとは思ってなかった」
「鍛え方が足りんな」
「ど・の・く・ち・が・い・う・か・な・ど・の・く・ち・が」
「いひゃい、いひゃいいひゃいいひゃ、かんへん、かんへぇぇん」
「よっしゃ、特盛に卵で許したろ」
「おありがとうございますおありがとうございます」
「ん?　おい、なんだそれ」
「どれ」
「その雪崩のハシッコに転がってる封書だよ」
「なになに、”大変遅くなり申し訳ありません……”
　あ、差出人は、あの人だよ、ええと、ほら、バイクの保険の」
「はいはい、あのお姉さん。で、中身は?」
「なにが遅いんだろ。契約はすんでるし……はて。封を開けて、と」
～みゅーじっく～
「……いいねえ。　あったな、そういうの。電子オルゴールで音の手紙のお祝いって」
「律義だなあ、あのお姉さん。俺の誕生日なんて覚えてたんだ。
　なるほど、それで”遅くなって”か。４日前だもんな」
「掃除して良い事あったじゃないか」
「ああ。
　あ」
「……”あ”って、なんだよ」
「いや、手紙にそえられている日付が」
「日付が?」
「”１９９９年”って」
「……」
「（にへっ）」
「（殴りっ）（殴りっ）（殴りっ）（蹴りっ）
　このっ!　不義理もんがああああ!!!」
「いてっいてっいてっいてっ」

（半・実話）

2000/8/6(Sn) How Far to Paradise, How Far to Paradise...

ひたすらに寝倒す。
すごく腹も減ったのだが、なんもなかったので食べる事すら面倒臭くなって寝る。
鼻かむと鼻血が出るのってなんでしょうこれ。
はぐきから血がっとかってレベルじゃなくて歯がかゆいのはコーラの飲み過ぎで虫歯でしょうか。でしょうね。
そういう訳でがたぴしのボディでした。
これで熊なら、ひたすら籠って体を直すのだが。
ううい、月曜って日がまたくるぞ、と。
ふと寝倒す中に目が覚めて、
ああ、そうか、今日はあの日か、と唐突に思ったり。
我々は何処から来て何処へ行くんでしょうねえ。
明日もどうでもよく、昨日もどうでもよく、只今日の今があるのみで。
この視野狭窄はどうにかせんとな。
BGMがエリア８８だったり。

2000/8/5(St) 星のパズルを組み変え時を返る

ばけらった。
くぴぷー。

徹夜で発表まで持つのか!
そのあとの公開デモは!
まいどまいどの綱渡り

はい、終った。
またどもった。早口になった。
だーーーー!!

2000/8/4(Fr) 誰かに敷かれたレールの上を歩いてくのは楽だけど

Ｖ話。
久しぶりにＣＤを聞き直していたりする。
ドラマＣＤが爆笑ですな。
改めて聞くと、ものすごく鋭くて酷い突っ込みを時々カチュアがしていたりする（笑）
ああっマキもだ。ひどいなこいつら（笑）
スコット、どの口で「くだらないギャグで僕らをしらけさせないでくれ」って言うかな?（笑）＞特にＶ１３時において。
んでふと思った。
バーツは、あのチームの中において「遠慮」を持っていたのではないだろうか、と。
メンバーの中で最後にチームに入ったのは、思い出して驚いたのだが、彼である。しかもその出会いは、出会いの時の感情は、決してプラスではなかった。
自分は新参者、という感覚がどこかにしみていたのではという。改めて思うと、彼はどちらかというとガキ大将気質の気がするのに、サポートに回って徹していた気がする。

2000/8/3(Th) 拍手鳴らない星空で玉乗り達が両手をあげるよ

あっと。「少年達のみ」は口が滑べりました。叩かれても文句は言えんな。
呼ぶのは、やっぱロディですかね。あの暑苦しい性格からして。
呼ばれてるのはカチュアか、その関係性から言うとやぱし?
本人の一歩手前で振り返って正面を見て、待つように、誘うように、
「さあ、行こう」と手を出すのがロディでしょう。
これがケンツであれば、とっとと先に行ってしまって、ドタバタと振り返って大きく手を振って
「なぁにやってんだよお、はやく来いよお」という所ですか。
バーツであれば横に並ぶか、あるいは後ろ一歩離れた所で
「んじゃ、ま、行きますか」とか「おい、行こうぜ」とか誘うかな。
まーそーいう訳で、技能が欲しくて呼ぶのではなく、仲間だから呼ぶのでしょう。
という解釈。
補記。
いや、そこまで考えているとは、う～ん、私も保証できないですけどね。
考えていて欲しいなあ（というか知ってて作詞していて欲しい）が半分、
こじつけというかあてはめをしてみればそうだという気持ちが半分。
私はあの「手を取れ」は「TOGETHER」の読み変えだと思っていますので、そういう事だと。

2000/8/2(We) 明日のコトは誰にも判らない。今が始まり Sweet twilight zone...

ふ。この日を学校で迎えるか。むなしいものもありますなあ。
先日、ノートが来た。FM-V。私が主に利用することになるマシンである。
んが、これが、Ｂ５のつもりで注文したのだが、どう見てもサイズがＡ４。
なんだ、注文間違いかと色々見るが、型番はあっている。はて。
実測寸法の所をチェックしてようやく納得、
つまり、富士通のいう「Ｂ５ファイルサイズ」とは、一般に言う「Ａ４」なのである。

詐欺だ。

ＪＡＲＯ。

しょうがないのであきらめて使う事になるのだろうが。
これがまた、linuxとデュアルブートにしてやろうと思うと言う事をきかないきかない。 vineのインストールがグラフィックモードで立ち上がらないし、テキストモードだと文字化けで読めない。なんとかそれらしいオプションでいくと、画面設定があわんで暫く見えんわ、ポインティングデバイス殺してしまって復活にえらいかかるわ。
しかも結局、ウインドウマネージャたちあがっても、そのメニューのフォントが化け化け。
サジなげ。
と思ったら起動時にどう設定してもDOSでなくLINUX優先で立ち上がるようになってるし。 WINは電源の入切時にそのままフリーズする癖が現れるし。

ほんとはノートインストール猿になってる暇などないのだが、目の前に新ハードがあるとそれを一通り使えるようにしときたいのは人情。
まあそれも限界。
bk1から本を買ってないのにブックカバーが届く。
正確には、注文した本がない事が判ってダダをこねたらくれた。
これは、手触りが気持ち良くていい。香りもいい。おもわず鼻にあてて触覚と嗅覚を楽しんでしまう。

改めて注文した本も今度はさっくり通ったようだ。よきかな。

2000/8/1(Te) 巡る思い出辿ればうつろう時の彼方遠くに君のきらめき

時間が飛んで行きます。

日付が変わっても実験続行。

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