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98/10/31(St)
98/10/30(Fr)
それは欲しい、どこだ、どこにある!
探しに行かねば。
ああ、そう言えば、山下いくとさんの
「ダーク・ウィスパー」はどうなっちってんだろうか。
いちおー
「電撃大王」
はチェックしてるですが。
……続き、書いてないよね?
ところで、米村考一郎先生、山下いくと先生、
この両先生ってどっかでホームページやってそうな気配、つうか、
雰囲気、つうか、匂い(笑)がするんだけど。
してませんかねー。
98/10/29(Th)
仕事もせずに遊んでいるんだけど。
家に帰っても子猫がかみつきじゃれて来て、あんまねれないもんね。
学校いた方がなんぼか建設的だろう。
って思ってたんだけど、思い倒れでしたね。
「なんでIPPO's JUNK BOX にしたの、前のガラクタ箱って好きだったのに」
と言ってくれたので、再び日本語表記の方を大型化。
いやまあ、どっちでもいい訳で。
押しがけによる再起動を試みるも、失敗。
押し過ぎで気分が悪くなる。まるで車酔いか酒酔いのように内蔵にくる。
体力の無さを痛感。
真剣にルールその他を考え出す自分の頭がいとおしくも嫌い(笑)
頼むから、そのままつっぱしってくれ(爆)
そろそろ完成ですね。リストの方の補正、リンクミスの修正などを入れたら。
98/10/28(We)
後輩に教えて貰って食べにいったのだが、納豆ラーメンが好きである。
納豆ラーメンが好きで良かった。
ふとしたキーで
冬樹 蛉 さん
に告げ口したら、日記で取り上げて頂いた。
ありがとうございます。
そうでなくても、
ぴかさん
の
読書共同体
からこちら、
SF系のリンク強化がされてるような実感が確かにある。
上村さん、
MAGIさん
といった方々からの応援による
バイファム関係
のネットワークも強化されてる手ごたえがある。
ホームページが有機的に、ひとりだちして成長をはじめた。
そんな感触である。
これだよ。これが楽しくて、これを期待してやってたんだよ。
と、そう思う。
反面。
「やべえ口聞けなくなっちゃうなあ」
なんてのもあったり(爆)
恐いので見直したりしてないが、過去ログの中には、
相当やばい発言とかもあるはずだ。
「○○のヤツは××だ、はっきり言って俺は嫌いだね」系列の発言。
って、今更検索修正置換する労力もないし。
また、参照されるからには、それに貢献できる情報量と質が要る、とも思う。
あれっすね。
……プレッシャー?(笑)
一晩寝て、全て忘れる事にしよう(爆)
人事ではない。
自身の周囲でも腐る程あり、これからも腐る程あり続ける話題である。
もう川にザリガニは居ない。田んぼにカブトエビは居ない。
いや、田んぼすらなくて、変わりにマンションがある。
長くもっていた土塀は、地震で崩れとどめをさされコンクリに化けた。
だからって。何もしてないのだけれど。
「モルダーとスカリーとかどうです?」
「駄目」
「リングワールドとか、ラーマとか、コメット号とか」
「長過ぎる」
「エンタープライズはあるのにぃ」
「あれだって短くしただろうが」
「じゃあ、ハインライン、クラーク、アシモフ」
「あ! そういうのでいいのなら、コナンなんてどうです?」
「コナン? 未来少年?」
「いや、ザ・グレート」
「馬鹿もの、名探偵に決まっているだろうが」
「……とりあえず、コナンはやめましょうね」
「ああ」
結局、最後までダダをこねたヤツが勝ったみたい。
途中でリタイアしたので、どんな名がついたのかまだ知らない。
98/10/27(Te)
あまりにしげしげと
「SFマガジン」は水玉さんの
「
冬樹さん
の似顔絵」を見ていた為に、
本当の、つまり「実写版冬樹さんの顔」の記憶がぼやけてきてしまった(笑)
やばひやばひやばひ〜(大笑)
精神統一。
心の中でもう一度像を結ぶ努力。
もわもわもわ〜
ああああ、駄目だ、目鏡の中にあの目しか出てこない。
あ、こら、触角を生やすんじゃない、こら、俺の記憶〜
惨敗(爆)
水玉さんの罪は重い。
おいらの自慢の種が、実写版”冬樹”を見た事があるというおいらの記憶が、
奪われてしまったぃぃぃ……
うわ、ひわいだ。
そういう事はあ、本人の前でやってよ。
まあ、何を言われたか予想はつくし。
あれでしょ、「もう少しオクテな所をなんとかしろ」でしょ。
それから、「制御盤さんと一歩さんは、足して2で割れば丁度いい露出度」
とかじゃないかな。
他にあったら、教えて。こっそり(笑)
いや、多くは語るまい。
暇とお金のある人は、
ここ
に行って見て下さい。
98/10/26(Mn)
別ページ作るか? 批評系の。
なあんだ、本業は声優さんだったのね。
通(?)によると、エヴァンゲリオンの委員長のひとだとか。
当たり前だが、谷山浩子プロデュースではないので、
谷山浩子テイストがなくなってしまっている。
ではどうなったのかというと、なんというか。
より真剣な歌、と言えるだろうか?(笑)
とはいえ、声質に、そして時々飛び出す変調子に、ああ、
やっぱりあのアルバムはあるべくしてあったんだなあ(笑)
とでもいう部分を時折り拾う。
そうして、部分的に好きな部分が見えると、前回とは違う、
その、「真剣な部分」も、結構好きに思える。
という事で、プラスマイナス統合しますと。
……ん、なかなかええんじゃないっすか? 許可。
しかし、あれだね。本職声優と思うと、やっぱ色目鏡が入るのかね。
ドラマポイントが高い曲が多いなあ、と思うのは。
<これは、私が常々アニソン系列の歌に対して感じている事。
「音楽」を聴かせる、感じさせる、そういう方向の、いわば感性的なものでなく、
むしろ「ドラマ」を、「シチュエーション」を聞かせる、読ませる、という、
より物語的な味というのを持たせる、みたいな。
各曲個別攻撃で行くと、まず、全体に「恋してるから、だから、故に。」
という、ツライ系、悲しい系の曲が基調。
大きな例外は世界を歌おうとした「太陽のくに」と、
お前やっぱり谷山浩子に目をつけられて正解だよ、と思わせる、
「ぼんやり脳天気系かわゆい女の子」演出の「ねこ曜日」。
各曲の中、ぽろぽろと混じるのは
「悲しい故に、たかく、高く、青く、澄んでいる空」を感じさせる音、
だろうか。
(この感じは、ASKAの「Girl」に似た感じ、かな?)
イッちゃってる系な所がなんなのだが、そんなこんなで
「鳥籠姫」がおいらのお勧めだったり。
岩男潤子
Entrance
98/10/25(Sn)
なに、あちこちで噂の
「カウボーイビバップ」、
放送停止されてた分も含めて衛星で放送中? ノースクランブル!?
悲しいかな、うちにはパラボラもチューナーもない。
誰か分けてくれ!
最近のSFマガジン、とりあえず私の読むポイントは水玉さんのページと雪風、
という非常にピンポイントなものである。
んで、水玉さんの所で
冬樹さん
の似顔絵発見!
に、にてる〜(はぁと)
冬樹さんの御尊顔を拝した事がある、というのは、
私のSF的自慢の数少ない品のうちのひとつ(笑)
いやまあ、誰でもちょっとイベントにおでかけさえすれば見れるんだけどさ。
で、その曖昧な記憶との照合でもの言うのだが。
……う〜ん、似てるわあ。
雪風の方もなかなか盛り上がる。やっぱ、こう、
人工知能というのは私のツボをつきますね。
「thanks.」というあたりに痺れもしたり。
逆言うと、ここでそう言わせてよかったのかなあ、とも思うけど。
そこまで自在に言葉を操れる人工知能は、ううん。やっぱ、そういう「心」
のやりとりは、不器用に、というか、機械らしい「行動」
を通じてこそ伝えるってのがツウでしょ、っていうか。
ジーターってのは、
「ドクター・アダー」
しか読んだ事がないのだが、
その世界のタイハイ、ドラッグ、殺人に気分がグゲロゲロになっちまい、
以後「アングラ系列世界を書く人」と今まで避けるに到ってしまった作家さん。
それを何故買ったかというと、
「表紙にだまされた」
これにつきる。
なんでアンタがこの作家の表紙を書いているんだ。
おいらはアンタを
「トリガーマン! I」火浦功
の挿絵の人という認識の仕方をしているんだぞ。
その絵の
「バイク」
はなんだ、のってるヤンキーっぽい「にいちゃん」はなんだ、
しかも
極端に布地の少ないビキニスタイルでその膝に寄り添っている
「ねえちゃん」
は何者だ!(笑)
ひょっとして、ひょっとして、そういうSFなのか?
俺の好きなヒョウキンハチャメチャドタバタSFなのか!?
……と、こういう風に「だまされた」訳である。
果たして本当にだまされたかどうかは、
暫くジョブが溜っているので、読んだらまたそのうち御報告。
これもまあ、アングラ系といえば、そういう。
理屈でなく感性でみる。
理系な頭が「ひかれた伏線はなんだ」とか「だから結果はなにだ、
主張点はどこだ」などとわめくが、無視。
「かっこよさ」みたいなのを追求した、
「世間の常識の不条理」を追求した、
そんな映画。
んー。見んと判らんな。この感じ。
全てが相関していく……みたいな所は好きだ。
特に、ニセ札絡みで主要人物達が「すれ違い」あうあたり。
その辺がほんっとーに「すれ違う」だけで、
決して相関して事象が進んだりしない所が映画としてははがゆく、
真理としては納得する。
出てくる人物がたいてい「イヤなヤツ」で、でも、
それが時には助けてくれたり、一緒に行動する事になったりで、「イイヤツ」
に化けて、でも、やっぱりそいつって情けないヤツで、
軟弱ってみたり裏切ってみたりする、そこで「人にイイも悪いもないんだな、
その時々で色んな顔があるんだな」というか「人の弱さ」みたいなの見たり。
リアリティ、に分類していいか? 死、暴力、爆発、銃撃、血。
そういうのを誇張もしない、隠しもしない、そういう姿勢もなかなかいいっす。
この映画、一歩間違うと、フランス映画系になるね。
例の、難解な、観た後なんのこっちゃかよく判らない、
けど、趣味だけはよさげな映画(笑)。
あれかなあ。
向うの国の人が、これ観て、東洋人に対しておんなじような感想を抱くのかなあ。
と、そういう感じ?
しかしなあ。
どこか殺伐としてるよなあ。
この映画。
いや。
この現実。
98/10/24(St)
扇町トライアル、
制御盤さん
に誘われていたのだ。
本当は明日彼と一緒に見たいのだが、明日は無理。
でも明日だけの話でない、トライアルは合計6回に及び、
しかも全部見とく必要があるので、寝不足仕事終了その足直ではあったが、
行った。
意外と(意外でもないか(笑))学校の作業が手間取り、
徹夜でも結局ギリギリまでやる事に。これはバイクで行く方が早いと思い、
バイクに跨る。他に止める所もしらないのでなんばで路駐、
よく考えて地下鉄路線図をみると、あいや、地理的に扇町はもっと上(北)。
どうも来過ぎたみたい(爆)
まあ扇町あたりどこにバイク止めるか判んないししゃーないし、
そのまま地下鉄に乗って30分前に到着。
制御盤さんに結構脅されていたので、
「遅過ぎた、これは立ち見でも無理かな」
と思うとさにあらず、ガラガラ(笑)
真中のいい席をとるが、前回に続き不運。というのは、前の人間が大柄で、
カンジンの舞台中央はうまく観れないのだ。
なにはともあれ、時間にはそれなりに席がうまり、開始。
制御盤さんは絶賛の様でしたが、私には少々「つらい」作品でした。
真剣な芝居です。扱うテーマは「家族」です。
舞台装置がイカしてました。
客席を狭くしてでも作った奥行きのたっぷりとあるその舞台。
廊下に囲まれた、大きな田舎家の典型的な部屋です。
私も、自分の田舎の家を思い出しました。
そして、時にスクリーンにもなる、縁側にかけられた簾。これがいい。
ナイスアイデア。
舞台暗転した時には、あちこちに貼られた蛍光テープが蛍の色を発し、
夏の夜を見せてくれました……
って、実はあれ、役者さんへの目印テープ兼用だったんだな、きっと。
かしこい! かしこい! うまいぜ、ナイスアイデア!
舞台装置へのこういう凝り方、に、私は絶賛です。
さて、「つらい」と言った舞台の中身。
3人の姉妹のみによる会話中心の劇です。
3人はそれぞれに家を出て、ケーキ職人見習い、専門学校生、
OLとして働いています。
家には父が、そしてその父とうまく行かず、かつぼけ始めている祖母が、
祖母の実子である母が居ました。
その母が、突然の事故死をしたのです。
盆にも帰らず、正月にすらひょっとしたら帰らなくなっていた姉妹が、
久しぶりに集い、そして、通夜が始まります。
そして、その通夜を中心とした舞台が始まるのです。
どこにでもある「家族」です。
表面的には普通でも、内側にうまくいかない、「どろどろ」を持った家族です。
言わないけれどそれぞれに感じている「コンプレックス」を抱えている姉妹です。
そんな黒いものが、全て悪いベクトルの方で解放されます。
相手を攻める、攻める、つッぱねる言葉で一気に全て紡がれます。
おばあさんのおむつは誰が世話する、
晩御飯が口に合わないとぐちるアレをどうする、
父と祖母の冷たい喧嘩は、間に入る人間はすり切れる、
じいさんは施設に入れてぼけて死んだ、おじさんは金を借りにくる、
母は姉だけをえこひいきしていた、すねて仮病をした思いで、
正論だけど正論だけでは無理、では誰がその嫌な決断を下す、
下したくて下したのじゃないそれを、下す決断を放棄した誰かが攻める……
ほらあ、心あたりが沢山。(笑)
これは笑えない。
作者や役者が笑わせようとしてない(のだろう)だけに、なおさら笑えない。
全員が背負う十字架としてそれを抱えていこうという思いのないものに、
つらいもの、おもいものから逃げたいと思うものに、
家に、祖母に、親戚に、田舎に、そんなものに暗さしか感じれなくなったものに。
ああ、つれえ。
誰もが我儘です。
誰もが自分が泥をかぶるのはいやがります。
姉妹でも、押しつけ合います。
共同してあたるのではないのです。
特に三女は、世の全てに刺を持って対応していました。
(そういや、うちの三女にも、そういう所あるな。)
言葉じりに、ふとしたふるまいに、すねてる奴の影があります。
あれ、演技? ならいいけど。普段からそうなら、
あんた、背中がすすけてるぜ?(笑)
特に二女は、ゴーイング・マイウエイでした。
(あら? うちの二女もそうだな。仕切り屋でない所だけ違うか。)
正論を吐くだけならできる。俺でも出来る。
要は、実現方法だ。妥協だ。そして、その妥協に対する己なりの責任のとり方だ。
そのへん君は判ってない。
特に長女は、ええかっこしいの世話焼きでした。
(あ……長男の俺、ええかっこしいは当たってるわ。
一番可愛がられてるし(爆))
おまえも口先だけやのう。
行動で示せよ。
そして、それ以上は無駄口叩くな。こじれるだけや。
そして、ばあさん。
舞台には出なかった、三人の言葉だけで語られるばあさん……
うちのばあさんも、今は天です。
ぼけて、ハイカイして、長男ではないうちの家で暫く一緒にいて、
別の兄弟の所に行って、施設行って、機械に繋がれて死にました。
そうです。
あんな風に、まっこう臭く、うさん臭く、頭で判ってても心で避けたんです。
けなし、嫌い、避けたんです。
あかん。つらい。見れん。
救いは?
結論は?
……私の理解できた範囲で、この芝居で、これらの感情、問題に、
全て答えは出ていませんでした。
もうすぐ祖母は死ぬだろう、というのが、ひょっとしたら救いなのですか?
問題解決方法なのですか?
あれだけの黒い部分を放出しておいて、
それら全てを解決するのではなくチャイにして、
手をつないで和解して終るのですか?
次こそは、同じ過ちをしない。
既にした過ちをいかにして自分らはつぐなう。
その、答えは何処ですか?
どんなにけなしあっても、どんなに許せなくても、
結局一晩寝たらそんな話は何処かにいっている。
それが「家族」と私は思います。
長い長い長い長い時間を、一緒に過ごした事、
それによってしかなしえなかった繋がり。
おそらく、この方法以外では、一緒に飯を食い、トイレを使い、
洗濯ものを洗いあわなければできなかった繋がり、
無条件の一緒にいる許可が家族です。
でも、この芝居はそれが結論じゃないです。
その特性を利用して結論をうやむやにしちゃった話です。
それを結論にするなら、もっと家族の「楽しい面」を、
普段からの会話にひそむ「敵意」だけじゃない、その逆ベクトルを、
もっともっとひそませるベきです。
あるいは、あれですか? 単に役者が下手で、
会話のノリがまずかっただけですか?
会話の間に、「あ、いま台詞を思い出そうとしてるのかな?」
と思わせる空白をとるのは、あれは観てる者への配慮だった訳ですか、
それとも京都での通常の会話の間合いですか。
チョウチョウハッシとなにも考えずにやりとりしなきゃ
家族の会話じゃないですよ。
あんな、ざーとらしい過去の数シーンだけで、家族の「いい面」
を演出しないで欲しかったなあ。もっと小さく、消えるように小さく、
でも、ちゃんと存在するそれを書いて欲しかったなあ。
と、愚痴だけならどこまでも続く。
やはり、最近おいらの精神状態はあまりうまくないのか?(笑)
そうそう、三女。
「タオル」が、姉が白いので、自分が新聞おまけだった時に、すかさず
「ほらあ、やっぱり私だけ」
ってスネなきゃ。
そうじゃなきゃ、君のキャラじゃないぞ(笑)
気がついてキーホルダーにしてるちゃちな方位磁石を見ると、
自分が東へ進んでる事発見。おいおい、行きたいのは北。
進路を北に買えると、阪神高速にぶちあたる。
そしてその角には、
「Bookle」
という、店構えが非常に
「BOOK・OFF」
に似た
古本屋があったのだ。
転んでも只では起きない、迷っても只ではすまない。
店に入って散財(爆)
「緑の瞳」ルーシャス・シェパード
私はこの本、
「かっこうの町」とカン違いしていた。
ほら、あの、映画にもなったSF。あら、あれは
「光る瞳」だったか?
ほら、あれです、あれ。
田舎の村で人が全員突然倒れて、起きてみると、
女性は全員妊娠していた。
産まれてきた子供は、皆瞳の色と髪の色が銀色。そして、ふざける事なく静かで、
頭がよくて、テレパシーを持つらしく……
「キャトルミューテーション人間版」みたいなSFホラーでした。
で、この本はそれとは全然違った。
粗筋だけだけど、要するに科学(バクテリア)で産まれたゾンビの話。(笑)
面白そうなので購入。フランケン路線か……? 楽しみ。
「太陽の炎」ジョージ・A・エフィンジャー
このシリーズの第一巻
「重力が衰える時」
は買ってるけど未読。
「ホログラム街の女」
が面白かったので、この手の探偵ものに目がいった、
というのが正直な所。
「ミラー・メイズ」J・P・ホーガン
まあ、ホーガンだし。買っとこか。
「ゴーゴーヘブン!!」8 山田圭子
コミックスです。それも、少女コミックスてやつね(笑)
まあええやん、古本だしぃ(なにがや)
すぐに寝たのだが、既に午前2時。
おまけに、子猫が。
古顔の方がすねてるから、と妹が私の部屋に捨てに来た上で監禁
(単に扉をしめて、子猫が外に出れなくしただけ)
していったのだが。
人の腕の中で寝るのはいい。
寝転んでいるだけで、ガジガジと腕をかじって遊ぶのがいけない。
それでも疲れが2時間は体を勝利支配してたので気絶できていたが、
以後はうつらうつらしつつ子猫と格闘。
「痛い」と追い払い、どつき、口をこじあけさせ、暴れるのを押え。
それでもいどみかかってくる君は馬鹿か!
目覚しは5時にセットしてあったのだが、
投げ出しの上電池蓋解放中身放出でとどめをさされてました。
純粋に、猫から逃げ出すのに、ギリギリの体力を確保した体が起動を
命令しただけのようですな(笑)
JR大阪駅の噴水広場にて、
中富さん、
じゅんさん
と合流。観光してきました。
観光先は、実は、知らなかった。出発して暫くたっても。(笑)
じゅんさんの車に一同乗せて頂き、てへてへと高速を走りつつ、
「んで、今、どっち向いて走ってるの?」
「南」
「ふうん。で、何処に行くの?」
「……貴様、人の話を全然聞いてなかったな」
「うん」
なんて会話をしたり。
じゅんさんお勧めのスイートスポット。
道の駅309(仮名。名の由来の知りたい人は実際に行くべし)
ではサンショの瓶いりのがうまい、おみやげにいいとか。
週末、シーズン中しかしてないという、そこにある屋台で、
手作りこんにゃくを食う。うまい。これがうまい。いける。ぜひ食うべし。
この先は「女人結界」だよ、とじゅんさん。
まだそんなの残してる土地があったのか。
さすが役の小角の土地である。(はて、オズヌの漢字はこれでよかったか?)
おいらがオズヌについて知ってるといえば、各種その手の漫画の知識と、
「宇宙皇子」
とで入れた知識ぐらい。
「……かたよってるね。」
だろうなあ。
凍える程に冷たく、澄んだ水が、そして山の空気が、うまい。
「下より一月早く紅葉がはじまってるね。」
ああ、本当だ。紅葉が色ついてる。
水場にはキャンプサイトがあり、
そこの簡易食堂兼用の管理人室のおばちゃんとじゅんさんは既になじみ。
ものすごい鍋にたっぷりと入った「三人分(嘘だ!:笑)」
の茶がゆをたっぷりとごちそうになる。うまい。苦しい。
その後、いもモチもデザートして登場。(笑)
腹がはってもう食えんと言う我々に、山歩きを勧めるおばさん。
向こうに鍾乳洞があるという。
入場料を一応とるが、実は踏み倒しても入れるレイアウト。
で、見る価値は……?
時間潰し程度には、ある。
絶対、という程ではないが。
中は結構広く&入り組んでいて、そういう冒険心をくすぐった。
俺が見つけてたら、ここは秘密基地だ。(笑)
中から発見された、という、てんやいたち、日本猿の骨(頭骨あり)
がよかった。その骨にこびりついている鍾乳洞が、ロマンだった。
ひいひい言いながら、台風の爪跡残る山道を戻り、モチ食い、退却。
温泉があるのだが、これが一杯。まあまたそのうち、と後にして、
芸の神様、弁財天へ。
「文筆業」は「芸」な訳で、一同真剣においのり(笑)
実際じゅんさんは筆がとまったら、ここに来て祈ると直るという。すげえ。
手をかざすとピリリとくるという謎の「パワーストーン」あり。
試してみたがそちらの素養なく、私は感じなかった。
いや、ぴりりとは来た。
ただ、それは筋が張ってただけと判明(爆)あかんわ
「パワーストーン」とは、神社の境内ではあまりなカタカナ名ではないか、
とこれの日本語訳を考える。
……「力石」。
「……徹?」
「……明日のじょー?」
「……駄目だ、この名前は却下だ」(笑)
ここはUFO飛来のメッカとか。
そうそう、面白い話がひとつ!
11/1〜11/3、
「美内すずえ」講元で、
「紅天女」の奉納舞があるぞ!!
うわ〜、見たいかも
地名は「明日香」なんですねえ。同じ「アスカ」でも。
ちなみに、車中私は寝っぱなし(爆)
いや、これが、ナビをしようとして地図を見て目を回し、
腹がふくれてからは腹の内容物が暴れ出し。
そうです。実は、私、すぐ酔うんです。んで、ケロケロケロッピになるという。
小学生時代からこの体とつきあって、編み出した技がこの「寝る」というもの。
「やばい」となると体のリミッタが起動し、睡眠行動に出るのです(笑)
んで、UFOの力で古墳を作ったの、ヒツギの扉部分は亀石に封印されてるだの、
実はせっちんの割れた部分が亀石だの、
全部そろってヒツギが復元されると石舞台の下からUFOが現れるだの……
すっげーリアリティに溢れた会話を(笑)
後は寝てましたが、ものすごい渋滞の中、一応飛鳥路を一周し、
車中から観光を終えたとか(笑)
晩御飯にJR奈良駅近くのお好み焼き屋に。
ここで電話を一本、芝居帰りの制御盤さんが登場(笑)
来るか、普通来るか!(笑)
そして解散したのでした。
98/10/23(Fr)
こういうキャンペーン
が張られているからなのだ。
FSFで
彼
を知っているという人、
彼を知らないけれど彼が喜びそうな女性であるという人、
じゃんじゃん彼に迷惑をかけよう。
すぐに連絡をとって「案内して」と約束をとりつけるのだ!(笑)
それはそうと、なあんでこんな時間におきてるんですか、ぴかさん。
きちんと寝て下さいよ(笑)
しかし、いつもありがとうございます。
きちんとゾロ目踏みの申告をして頂けるのはぴかさんぐらいで。
いえいえ、なにも他の方に文句を言っている訳では(笑)
なに言っても自爆
あのノイズが、とか、回転方向もう5度直して、とか、色調が、とか。
んー、今日は午後から芝居いきたいんだなー。
明日は某氏の迎撃だから一日留守なんだなー。
でも、学会って来週だよな(爆)
さあ、どこの時間に突っ込むか?
98/10/22(Th)
つうか、すげーつかれてる。
結局、リアルタイムデバッギングになるしなー。
で、気が抜けない事に、明日の昼まで仕上げないといけないデータがある。
あかん、落ちてる場合じゃない、と、無理矢理体を再起動。
え、なんで昼までかって?
芝居見に行きたいから(爆)
こんなコンディションで行っても寝るだけか?
と、おそらくそれが図星なこの現状をいかにしてくれようか。
……どうにも出来ないんだな、これが
98/10/21(We)
明日の昼までが勝負だ。
一部精度を諦めたので、その他(インターフェイス系)
とかをデバッグする余裕ができたぞ、さあするぞ。
って、それって「余裕」じゃあないんだよなあ。
達成しとかねばならないラインがちょい上にあるだけに。(泣笑)
唐突だけどね。
掲示版にレスしないけどね。
がんばれ、トリさん!
その眠さはきっと機械帝国かボラー連邦かワイズマンかの陰謀なんだ!
しまった、扇街トライアルは今週末からか!?
やばいやばいやばい、日曜は某氏が来るから迎撃するんだ、芝居に行けない!
ええっと、無理を押しても、土曜日、もしくは月曜日以後だ。
そんな日程でもなんとかなるか?>制御盤さん。
……って、ここで書いてもまずチェックしてないよなあ。
んー。電話鳴らして聞くか?
うっかり掲示版でフォローし損ねたのでここで書いておくが、
この手の短篇が「面白い」と思えるのでしたら、
リンクのFSFあたり
もあたってみることをお勧めします。
馬鹿系、破裂系の変調子SF、でもって短いの、と、私は自分を分類しますので、
同類(ごめん!)としては特に
めたるさん
なぞはいけるかと。って、昨日話題にしたばかりだから、
おいらの揮発メモリ頭に彼の名前が残ってた、
以上に深い意味は実はないのでしょうが。
98/10/20(Te)
重かった(笑)
なんだなんだ、この軟弱な体わ
でもまあ、こないだ巡回したら、また少し変わってたみたいな気がしたので、
眠らせてたデータをここに書き留める事にした。
え? 脈絡がない? その通り。なに、たんにきっかけだよ、きっかけ。
いや、マジになんとかしたいとはうれいてるんだけどさ。
これがなかなか。
っていう以前に、なんでそれが悪いねんっつうか。格好ええやん。
あ、今はにゅー・じゃんばーも持ってるから。
どうせならギャグに仕立てて欲しかったのに。
そうですねえ。さんざん待たせ、回した挙げ句、たどり着いたページには
「残念ながら回線が混雑してるようです」とかなんとか、
ニセ駄目ページを入れてみたり。
某氏が某アナスタシア物語の予告でしてたみたいな短文連結リンクに仕立てたり。
あ、うんこれ↑なかなかいいんとちゃうかな。
つまり、こういう風に文字を隠す。
単に背景色と文字色を同じにしてるだけなのだが。
この機能は、結構色々と使えて面白いのでは? と思ったり。
って、あれだな。LYNXとかにだったら無効な伏せ字だな(笑)
良質。
98/10/19(Mn)
そろそろ夏布団にTシャツ短パンじゃあ寒い。
with猫を付与してもまだ寒かった。
今日は風邪をひいたか?
眼の裏が痛い、奥歯に妙な味がする。
周囲では不評。
……おいらは、おいしいと思うんだなこれが(爆)
「レタスが沢山入っているから、美味しい」
という事なのかもしれない。おいらの好みを分析して思うに。
うん。それっぽい。
ううん、どうしてこう、
日記で書いた疑問というのは素早く回答が手に入るのだろう。
エンギをかつぎたくなっちゃうな。
あ、そうだ。
Q:どうしてセンサーの精度が0.5mmをきらないのでしょうか。
と、ここにこうして書いておけば……無理だって(大爆発)
話を戻して。
この奥井さんは、「セイバーマリオネット」とか「ウテナ」
とか歌ってる人だとかで、はにゃあ、そのケの人ですか。
て事は、その筋では結構有名人ですね?
最近のアニメは追跡出来てないからな〜。と、
なんだか敗北感を味わってしまった。
えでぃ氏の日記見て、
「プリティーサミー」
って見てみたいよなとか思ってしまったりとか。(爆)
98/10/18(Sn)
こういう「転送しまくり」ってギャグ、なんかで使えんかな?
苦労して本日作成したセンサー弐号機は精度1.5mm。
なぜだ、なぜ0.5mm精度を上げたい時に0.5mm精度が下がるぅ!
センサーの命名は某後輩である。俺じゃあないぞ。
ちなみに、初号機、零号機もある訳で。
「やっぱ、日本人は漢字じゃなきゃね」だそうだ。
でもなあ、精度。何が原因なんだ? さっぱりだ
魂ドーピングをしないとそろそろもたない。
という事で、鼓膜が悪くなる音量でMDをがこがこ回す。
とりあえず、某氏提供のマジックナイトレイアースとか。わあああ、
高音ボーカルだあ、頭が痛くなる高音だあ
それに、今だ出所不明な女性ボーカルの曲数曲。って、これ、どう聞いても
「アキハバラ電脳組」の音楽なのだが。
これ、誰?
歌のうち、一曲には、なんだか田村直美な癖のある曲調/歌詞だったんだけど、
幾らなんでも田村直美じゃないよね。
なんか声質違う気がするからってだけなんだけど根拠はさ。(<私は音痴)
このひとも頭にキンキン来ていい。
この場合
遊佐美森・他は、
ついついほにゃららしてしまったりほんわかしてしまったりするので、
ドーピングには不向き。
血管にピーキーに来るような女性ボーカル、他に誰がいたかなあ。
いい人がいたら教えて下さい。
んー。白井貴子は、あれはぼのってしまうか。
こひるいまきかおる、は、んー。ちょっと声質が低めかな?
あとは手持ちでは誰が居るかなあ……
98/10/17(St)
メーカ提供が0.3mm精度なのだから、
それっくらいは出ると踏んでいたのだが、どうにもこうにも、
手を変え品を変え既に手法はネタぎれうちどめな所にまできてるのだが、
精度1mmをきれない。
せめて0.5mmは欲しいのだが。
……って、無理な願望だったのかな?
0.3mm精度品を基にしての計測じゃあそれぐらいは乱れるのかなあ。
統計処理したらおさえれるさと信じていたのだが。
気がつくと日曜から月曜に日が変わろうとしている。
まだ決着のついてない仕事もある事だし、と学校に来て、
世界の日記を巡回している(自爆)
一度読んでも面白くないが、再読すると面白かったりする本がある。
という訳で、
銀河快盗伝
「帝国の秘宝」
「エルトダウンの炎」
ウォルター・ジョン・ウイリアムス再読完了。
コミカルに楽しめた。初読ではつまらなかったのは、
文字から映像に変換するのに時間がかかる、つまり、
軽妙に読み飛ばせなかったからと思う。別に文句をつける訳ではないが、
マジカル・ランドをてがけて(俺は)まあまあ成功させている
大森望さん
などに訳をして貰ってれば、もっとあたってたのではなかろうか。
つまり、その手の「ギャグ快盗」モノSFな訳です。アルセーヌな感じではなく、
ルパン三世な感じの、ね。
ちょっと浮上。
これ、背中にJAってあるんだけど、同時にCOMICSともあるんだよね。
早川JAに分類しちゃっていいのかな? いいんだろうけどねえ。
まあ、味のある漫画である。
この人は、どこかしら
わかつきめぐみ
なんかに通じていて、いい。誰だったろうか推薦してくれたのは。
いあはーと氏だったか?
(なんにせよ、FSF系のオフか待ち合わせで買った様な。)
阪急梅田の紀伊国屋で、人に勧められて買った覚えまではあるのだが。
記憶喪失お化けの話が好きなんていったら、誰か共感してくれるだろうか。
更に浮上。
沈没する。
……ブルーはいってる時に、ゼラズニィ読んだは失敗だったか。
このクソ分厚い短篇集は、一度読んだはずなのだが、
「フロストとベータ」他極一部をのぞいてケロリと忘れていた。
どうにもこうにも、印象の薄い話だ。作者、書き散らしている部分とか、
多分に感覚だけで書いてる所とかあるだろう。安易に幻想、伝説書いたり、
それを機械に焼き直せばエスエフだって思ってるだろう。
ああ、その通りだよ(自爆)
時々魂に響くからまたややっこしいんだよなあ。けなしきれなくて。
また、響く時ってのが、ブルーなんだ。
人生前のめりばったり倒れて再帰不能なんだよ。であっ(ちゃぶ台返し)
まあ、ロボット沢山出てくるし、だから好みなのか?(自爆だ自爆)
デビルマンレディー、及びオーフェンに押されて消えるか。ぐはあ。
沈没要因なら沢山あるよなー。
台風一過でいい天気〜とか外見て、
その光に当てられて目が痛くなったりとか。
この、このこのこののののドラキュラ体質め!
こないだ改善完了した所と違ったのか、まだ直ってなかったのか!!
それはともかく
上村さん
との男の約束とか
MAGIさん
への男の詫び方とかってもんがあるだろう。
ビデオをみて、いつか必ずバイファムの感想は全面完成させると
あの死兆星へ誓おう。
いつと〆切は切れないのが男じゃないのだが。
ひょんな所からひょんなバックアップテープの出てくる事を祈っていて下さい。
望みは全然ないんですが。
98/10/16(Fr)
というか、まっさお?
学校のHDがひょんな事からクラッシュ、今までのデータ、
症例10ぐらいぶっとび。
バックアップなし。
というか、あのディスク自身がバックアップだった。
データ整理を先日したばかりなので、余計に修復は不可能
(つまり、テンポラリしてたのは整理の上で消してる)。
飯のくいあげ。
論文にするデータがねえや。
98/10/15(Th)
はて、ソレってドレだ? ……ああ、アレか。
はい、確かに入っております。
アルバム
「
わかつきめぐみの宝船ワールド」
内の、CDであれば6曲目、TAPEであればB−1に
「梅(プラム)ブラザーズのテーマ」
という曲が入っております。歌ではないですが。残念。
(いや、歌かな? わずかにハーモニーが入ってるけど。)
そうだよなあ。あの時代、CDでなくTAPEが主流だったんだよなあ……
今じゃMD? 思えば遠くへ……。
どんなのを出す予定で? 傾向を知りたいなあ。
参加は……載せるものがない……(爆)
日記をコピーして……って出す意味がないよなあ……
最近データが溢れ出しましたね、がんばってくださいね。
で、早川文庫の番号などのデータは、私の場合、AMEQさんの所もですが、
よくネットに流れている
村上さんのリスト、
あ、
ここにもありますね、
というのを利用します。
他、確か、FSFにも、誰かの作ったNiftermで読めるログ形式整理した、
その手のデータがあったと思ったのですが……
ところでこの「村上さんのリスト」、最新はどこで手に入るんでしょうね。
ちょっとひねてる私はこんなのをせずに、
変わりに
こんなの
をやってみる。……ははは、ある程度意識的に操作したものの、
ヲタク度が90%になってしまった。
ここでも謝って、ついでに許可お願いしておきます。
無断でしててごめんなさい。
これからも御許可頂きますよう。
おかしいなあ。1000達成画像の後、一度はかいだーに戻ったと思ったのに、
また1000達成記念バカボンになっている。はて?
それはそれとして、トップ画像ギャラリーに、なぜ和服アナスタシアが居ない?
別画廊で確保してるからか? それとも証拠インメツか?
そういえば琴鳴さんも「Gロボは肯」みたいな事をいつか言われてたよな。
(日記共同体読んでくれてるとの事、ありがとうございます。)
えでぃ氏、なんとなくいわんとする所は判った、喧嘩とは思わないのでよろしく。
言う所は一理あるよね。阿呆になりきれなかった私の敗け。
「戦う男に理屈は要らない」と思えるかどうかが別れ目だよね。
としとったのかなあ、理屈がいるって思っちゃうのわ。
あ、違うか。
「なんでそうなる!」
と突っ込むのは同じなのか。で、そこで膝を叩いて笑うか、
本当に怒ってしまうかの差、というか。
ま、いっか。
へへへ、やってみたら
わがまま
って結果がでた。
98/10/14(We)
アニメ、実写を問わず、活劇で良く出てくる「しびれるシーン」がある。
バイクと車によるカーチェイスがそれである。
当然、主人公の側がバイク(笑)
細い路地や架橋の下を、抜きつ抜かれつ、時に路側帯を削り、
時にポリバケツをひっくり返しながら走る二台。
やがて場所は一直線に伸びる大きな道路へと移り、
サングラスをかけた主人公は、風にはためくジャンパーの懐から銃を取り出す。
両手で銃をホールドし、先行する車へとその狙いをじっくりさだめ……
狙った瞬間を一撃!
バアン!
かくしてヒーローは生まれる。
……ところで、このシーンにおける謎が一つ。
バイク乗りとして常に気になるのが、
「両手で銃をホールドして」という部分。
つまり、バイクは手放し、なのである。
両手を離していても、バイクは結構まっすぐに走る。これは、実験して確認(笑)
ただし、だ。手を離すという事は、つまり、アクセルを離す事である。
失速するのだ。
だが、あれらのシーンではバイクがどんどん失速してる様には見えない。
どう甘く考えても、少なくとも等速運動ぐらいは行なっている。
以上を踏まえて思うに、彼らのバイクには「アクセルロック」
がついていると私は見た。
右ハンドルの親指が届く領域、もしくは、人指し指の届く領域に、
キルスイッチやランプ関係のボタンにまぎれて、もう一つ、
そういう名前のボタンがあるに違いないのだ。
それを押すと、
アクセルワイヤーが固定され、手を離しても一定の吹かしを維持する。
ちなみに、ボタンを押した後にアクセルをいじると、
その固定は自動解除されるので、
安全的な意味や操作性についても配慮は充分なのだ……
さてさて、そのアクセルロックであるが、
なんと我がZZ−Rにも装備されいたらしい(笑)
あいにくとうちのにはボタンがないが。
つまり、アクセルを押し戻さないと戻らない時が多々あるのだ(笑)
いや、そんな力一杯じゃなくていい。軽く手を沿えていれば、
そして最初のきっかけさえ与えてやれば、きちんと後は、
あのバネ仕掛けな感覚の弾性で戻る。手放しでもしていない限り、
ロック機構は発動しないのだ。
……結構、便利。重宝している(大爆)
あまりに高速な時にはそもそも発動しないし、安全でもある(笑)
以前に一度トリさんにも指摘されたな。
アクセルワイヤーの一部、ないし、キャブのあたりに錆があり、
これがひっかかっている、と見るのだが。
便利だし、修理は後日に引き延ばしている。
修理の前に、銃を手に入れて、
あのシーンを自分でやってみるのが最近の願望(笑)
いや、エアガンなら先輩に貰ったのがどこかにあったな?
じゃあ、あと必要なのは、「敵」だ(笑)
98/10/13(Te)
おもいだした、
いあはーと氏、
君のバイクのタイヤは
とうの昔に限界を越えている。
倉吉にいく暇と金があるんだったら、その前にそのタイヤをなんとかしなさい。
スリップサインすら消えて久しい、って面をしてたぞ。
授業も、猫の餌も後回し、まずはタイヤ。
俺だっていい加減めちゃくちゃなVTに乗っていたが、
それでも譲れない一線というのはあるものなのだ。外見はどうでもいい、
でも、道具は、大事にする所はしないと駄目。エンジンの同期ブレも、
見て貰った上で大丈夫と言われたならほうってていいが(いやよくないが)、
そうでないなら直せ。
でなきゃ、乗るな。乗る資格ないぞ。
って、こういう言い方しても通じないか。
ん、対君用に言い方を変えてみよう。
さあ、枕元にある
「ああ! 女神さま」
を手にとって、ページをめくり、恵さんのいるカットを見てみなさい。
特にKSRの整備をしてる姿だったりしたら吉ですね。
さあ、さあ、さあ。
君は恵さんの顔を正面から見れるか!?
自分に恥じる所はないと背を伸ばして言えるか!?
どうだ、これならキくのではなかろうか。
て、なんか、こんな友達はイヤかも(笑)
んー、これもひとつの逃避だろうか。
現実世界に目を向けて、というか、
「日記からでは判らないオレ」
という部分を意識して残す様にしないといけないかもしれない。
同じ様な事をこのページのコンテンツ群でも思う。
「公事」(=力を入れてるイベント)と「私事」(=適当に書き散らしてる、
量のないイベント)の二つに分類しなおしてHTMLを作り直せないか、
と、なんとな〜く思う。
時間ができたら着手してみようか。
つけただけで、まだ読んでない。
98/10/12(Mn)
いいよなあ、かめはめは大王さんは。
こっちは小雨の降る中を学校へ出動したりしなかったり。
いいなー
っていうか、読書共同体関係リンクは全部うらやましかったり。
なんてえか、私の目線からでいくとあの人達は基本的に全員「目上」(笑)。
そのうち相互リンクをお願いしよう、と思いつつ、
なんかためらって結局無断リンクだったり、
私用SFブックマークの中に隠してたりとかする人ばかりな訳で……
相互ってことはさ、多分、相互に利益があるって事なんだよね。
搾取する一方は寄生だよね。
「寄生リンクお願いします」……あかん、
そんなメールは恐れ多くて出されへん(笑)
こっそり寄生してる方がまだ……それもあかんかなあ……
なんにせよ、
読書共同体
として、そんな人達を席を同じくできるだけでも幸せだ。
ぴかさんありがとー
なんてーか、駄目。(笑)
全然終ってへんやん(笑)
とりあえず銀鈴ファンは黙ってなかっただろうなあ、
みたいな扱いを銀鈴は受けてる気がする。
フォーグラー博士の意図はまあ予想通り。
やはり、「お約束」をひたすらに見せる為の映像だったのだな。
某いあはーと氏、それにえでぃ氏も言ってたらしい
「あれはギャグアニメとして最高」
という楽しみ方が正しいのだろう。
「お約束」を笑いではなく、背筋も凍る感動にする為には、蓄積がいる。
蓄積とは、ええっと、要するにウラというか、説明というか。
状況の積み重ねと描写による盛り上げというか。
これは「粗筋と見所紹介」みたいなダイジェスト盤で、
とっても面白いスペクタクル映画の中から30分だけ見せました、
みたいな「詐欺」感覚が観た後に残った。
うああああああ、なんか、こう、欲求不満やぞおお! あほお!(笑)
98/10/11(Sn)
この週末の思い出した記録。
あの世界、輝かしい世界。美人のねーちゃんが沢山居て、
客が居て、ライトを浴びていられる世界。
「血を吐いて行なう趣味」
とでもしか言いようがないよな。
だって、儲けがないのだ。
上演までの待ち時間、制御盤さんなんかと色々話していたのだが、
入場料、席数、講演日数などから収入を逆算、
場代やセット代などの支出を推算、そうして考えてみると、やはり、赤字。
そして、半年の間、この3日間の為に稽古に稽古を積んで挑む役者さん、
舞台屋さん。
彼らは本業が「俳優」であり、副業である所の様々な「アルバイト」
で実際の飯は食う。食うどころか、つまり舞台に上がる為の金さえ払う。
ごっつい美人に見える看板女優さんだが、もう30代だそうである。
他の劇団のパンフも見たが、「まあまあ売れてる」顔というのはのきなみ30、
もしくは40にいっている人も見た。
こういう目線で、現実に即して見ると、そこは夢だけの世界ではないのだろう、
と、なんとなく思う。
それでも夢を見る人の、なんと多い事か。
入口で渡された山積みのパンフがそれを語る。
毎週末、どこかで誰かが演じている。大阪内部を巡るだけで、だ。
「血を吐いても充分にむくわれる趣味」
なのだろうか。
もしおいらになんらかのきっかけがあったら、才能があったら、
人を冷笑的に見てるだけでなく、我身の事であったかもしれない、
いつか我身の事になるかもしれない。
ってえらそうに書いてるけど、
多分絶対おいらは観る側であって演じる側じゃないね。
それを自覚するおいらにも、ふとそう、つまり、
観る側と演じる側を混同させる様なものが、小劇場にはある。
一体感、と表現してもいい。
あの狭さが(学校の教室以下)、
舞台の近さが(5m)、舞台高さのなさが(15cm)、
そう思わせるのだろうか。
ま、幸せ。
いあはーと氏とごろごろしながら、バイファム13なんぞ見る。
見ながら、色々と話したり画面に突っ込みを入れたりする。
駄目人間指標として
「スコット以下」
「ホルテ以下」
「じじい以下」
の三つの定義がうまれる。
下にいくほど「駄目」である。
だからなにって、訳じゃないんだけど。
そういえば、石橋でラーメンを食べたついでに、
例の高架下の古本屋にもよったのだが。
おお。やったぞ。
「中継ステーション」
「結晶世界」
などをゲット。
さあて、いつ読もうか。
98/10/10(St)
今回は
「0007 マダム・ルージュに愛を込めて」
という事で、
「正しい”007”のパロディ」
という品物だった。
中身は一応3部構成、つまり、
コードネーム0007、ジェームス・ボンド君が3つの事件を渡り歩く訳だ。
まずはロシア、世界を滅ぼすという細菌兵器の奪取と冷凍に、
そして中国、レーザー兵器の焦点となる大型宝石の爆破に、
更にアラビア、核兵器売買を行なうという秘密シンジケートの壊滅に……
そしてそしてお約束、毎回「美女」が現れて、彼ボンド君を助けてくれる。
そう、「お約束」である。これこそが大阪芸人の心意気なのである(うそ?)
(笑)
制御盤さん
の語る
「大阪の芝居は”寒い”、そこがいい。」
と語るこの”寒い”こそは、私が今表現した”お約束”と同義、
もしくは類義と思う。
また彼は
「ギャグがすべる。そのすべった所で笑いをとる」
とも語った。
うんうん、その表現も良く判る。その通りなのだ。
てな訳で、
制御盤さん、
ありがとうございました。
今日も又面白いものを観させて貰いました。
大阪ナビゲートさせたら日本いちっ! よっ!!
ていうか、おいらは主に食ってました(爆)
話は芝居から流れて映像関係。
映画、映画に金払うなら芝居、映画はビデオで、
最近面白いビデオは? これが面白かった、観てない……と、そんな話ですね。
「禁断惑星キンザサ」
「スワロウ・テイル」
えっと、他に”観ないといけない”
リストにチェックインされた作品ってありましたっけ?
買っちゃいましたよ、
「大阪弁電卓」!(大笑)
知らない人の為に説明すると、ただの電卓なんですが、ボタンを押す度に音、
いや、声が出るのです。
「あきまへん」「どないでっしゃろ」「まいどおおきに」「これでどや!」
更に笑ったのはストレス解消モードってのがあって。
って、説明しにくいなー。要するに、ボタン連射を一定時間(ちょと長め)
「うらああああああああ!!!!」て感じでしまくると、
「どついたろか、うらあ!!」
と叫んでくれるのだ(笑)。電卓が。(大笑)
なんというか、ある種の「達成感」がかもしだされ、
確かに対人関係ストレス解消になるかもしれない(大笑)
合掌。
無事に帰れよ〜
98/10/9(Fr)
「もしもし、一歩さん? 今お宅にお邪魔しています。」
(爆)
おまえなあ、高速道路降りた所で連絡しろって言ってただろうが。
「だって、だって。電話番号間違えたんです。
学校と思って電話したら一歩さんの家で、
そしたら親父さんが懇切丁寧に道を教えてくれて……」
まあ、それでも道に迷ったらしいが。
んで、帰宅するとおでん食ってビール呑んで親父と歓談してるヤツが居た。
んな訳で
いあはーと氏来訪。
ビールが抜けるのを待って夕食に。
噂に聞いてた
「なっとうラーメン」
を食べに行く。
「ひきわりなっとうじゃなきゃ本物ではありません」
と言っていた後輩の言葉があるので、
「石橋駅のあたりにある」としか知らない
「天下一品」(<ラーメン屋の名前。通称「てんいち」。
チェーン店なのだが、ひきわり納豆の入った「なっとうラーメン」
なるメニューは、石橋店にしかないらしい。)
を探して西東。
その癖になる「こってり」スープを見て、いあはーと氏は
「これ、だしじゃない。ポタージュスープ」とのたまい、更に
「これはラーメンじゃない。レーメンとか、やきそばとかみたいに、
既に別の食品だ」とのたまう。
んー。けだし名言。
んで、実際に癖になってやんの。
翌日飯は何食おうって話になったとき「てんいち」とかねぼけてやがった。
本日は夕刻彼は研究室の都合で京都行き。
それまで時間つぶしに大阪見学と洒落込む。
通天閣に昇る。
ところで、みなさん。
Q:通天閣は何階建てでしょうか?
ヒント:約100m程度の建造物です。
A:5階。
怒らないで。まじですから。
1階:地面。エレベータ入口だけ
2階:受け付け、切符売場
3階:? 事務所か? 立ち入りできず
そしてこの間が長〜い鉄塔
4階:展望台下段
5階:展望台上段
ね?
本当に本当なんですってば。
上から愚民どもを見降ろしながら、あれが動物園、
「あの」ちゃぶす山、
おかまさんのいる坂、一心寺シアターのパート1、2、という話や、
あのジェットコースターはいつか事故を起こすぞという話とか、
大阪の空気はスモッグという話なんかする。
更に、
「ビリケンってなんですか?」
「大阪の守り神。」
「なんですかそれは」
「食いだおれの人形と双壁をなす守護神。
詳しくは解説でも読め。」
「(解説読む)……余計判らん……」
とかいう会話をする。
その後、そのもう一つの神である食いだおれを見ようとなったのだが、
さあ困った、その場所がよく判らない。
制御盤さん
召喚(笑)
すみませんでした。寝てる所を電話で起こしちゃいまして。(爆)
その案内を受けつつ日本橋ハイカイからスタート。
かつ丼こけし、ガンダム屋、漫画屋、などをへつつ、
ひっかけ橋から人形を見てタイムアップ。
ところで、カーネルサンダースはどこに行ったのだ? っていうか、
ケンタッキーごとどっか消えていたんだけど……
さて、通天閣下で一人、バイクと共に見捨てたのだが、
あの後無事にいあはーと氏は京都まで行けたのだろうか。
私は、絶対に迷ってしまい、少なくとも待ち合わせには間に合わないでいる、
と踏んでいるのだが……
制御盤さんは、夜まで時間を潰して芝居を見ていくとの事。
ご一緒しようとしたが、するとまたもや
いあはーと氏を見捨てる様な時間まで大阪にねばっていないといけない事判明、
断念。
で、かわりに学校に来てこの日記を書く。
ほにゃ。
明日は午前中は梅田ロフトで
「もうかりまっか」電卓を購入(<いあはーと氏が)、
昼からは制御盤さんの先導で芝居を見に行く。
トリさんちより本の話題。
そうですか。
「地球の長い午後」
ですか。確かに、生物学として面白いかも。
「ソロモンの指輪」
は大学の英語テキストとして読みましたね。
なるほど、トリさん向けな感じです。
なんていうか、シートンとかファーブルとかの味がありましたね。
lunaさんちより梅の英語名の話題。
えー。アプリコットですかあ。
じゃあ、プラムブラザーズのテーマはどうすればいいんだ!
(いや、どうもしないけど(笑))
脚注:
「So What?」
というわかつきめぐみの漫画に、
梅1号、梅2号、梅3号という名のスパイがいるのです。
彼らのテーマソングが、そういう名前でして。
98/10/8(Th)
というわけでこれから持込である。
さて、改造部分がうまく動くか?(<危険な事してるよなあ。
充分なテストなしで。)
んで、昼からは某I氏の迎撃。
彼の絶賛するGロボを、予習の為にぼちぼちとレンタルして来て見ている。
ん〜。
「Gロボ」って聞いて、人は、
「ジャイアント」を思うのだろうか、
「ゲッター」と思うのだろうか。
「ガンダム」という馬鹿は、さすがにおるまい。
どうでもいいけど、Gロボ、そこまで絶賛する出来か?
最近感受性が摩滅してるのかもしれない
98/10/7(We)
なんだか突然ですが、神経真空地帯です。
燃えつきました。
自分がものすごくワイショウに思えます。
goo や yahoo なんて使うんじゃなかった、って事か
仕事ひとつかたづけれたから。よかった。よかった。
Narumiさんち
が更新されて〜ら。
98/10/6(Te)
昼間、眠らない様にとうろちょろするのがここ数日の定番。
自分の足でうろつくのもありだが、今日はバイクでおでかけしてみました。
ふと道でみつけた標識を頼りにふらふらと行くと上述図書館発見。
しかし、すごい。
こんっなに図書館って、
「早川文庫SF」
や
「創元SF文庫」
が揃っているものだったろうか!?(笑)
いや、私の記憶ではそうではない(大笑)
絶対に図書館員にその道の同士(爆)が居るに違いない。
一度会って話をしてみたいなあ。
おいらが買い損ねたり探してたりしてた本も結構ある。
「遥かなる賭け」
「教候ヴァレンタイン」
「ヴァレンタイン教の城」
「獣の数字」
「宇宙のランデヴー」
とかね。
マキャフリィの船シリーズも、ザンスも揃ってたし。確かグインもあったな。
「デッドアイ・ディック」
とかもあったような。
どこかしら一見しただけでツボな、こう、「メジャー路線」
から一歩踏み外してしまっている様なエッジが鮮やかに出てるような。
う〜ん、満足(笑)
ところがどっこい、おいらはミノウ市民じゃないのでレンタル不可。
あうち
今月末で、日本海は京都の久美浜あたりに住んでる親戚に貰われるそうです。
先方に写真を送ったら、名前つきで解答が来たとか。
という訳で、今まで俗称「チビ」だった子猫にも、
ようやく正式名称が与えられました。
正式名称は……ここでいうのははばかられるなあ。やめとこ。
どうせあと一月か、と、たまには思いっきり遊んでやった所、
腕がミミズ腫れだらけになりました。痛い。
ったく、加減しろよなあ。
98/10/5(Mn)
以前行方不明くらってた和服のアナちゃんは、
トリミングの上で画廊に格納されたので、まあ許可。
もうしばらく眠い日が続きそう。
申し訳ない。
彼女のアルバムで私の聴いているのは次の一本のみ。
kimochi
岩男潤子
谷山浩子プロデュース
はっきり言って、この「谷山浩子」の4文字がなければ私はこのアルバムを
素通りしていただろう。だいいち、「岩男」なんてごつい名前、
どうにもこうにも響きのいい感じがしない。
だから、余計に最初の一曲を聴いた時には、その声質に驚いた。
甘い、のである。
バニラ系の甘さである。
zabadack、遊佐未森、谷山浩子、
それらをなんと形容したらいいのかは判らないが、とりあえず「イロモノ系」
(爆)と称するとすると、そのイロモノ系で定番とでもいうものだった、
あのかすれる高音、綱渡りをしている高音、そういう女性ボーカルとは、
全く違うのである。
どっしりと甘い、キャンキャンしたアイドル系とでもいうか、
いやいや、アグネス・チャンをほうふつとさせるというか。
実際にはそれらとは全く違うのだが、こうとしか私には説明のしようがない。
そしてその歌詞にまんべんなく流れる「変さ」。ああ、
確かに谷山浩子系だと確信させるポイントが、ツボがくっきりとある。
曲名一覧を見るだけで、そのへん、ピンと来る人は来るのではなかろうか。
曲勢は二種類、おちゃらけ&小さな幸せ系列と、
(元気OR切ない)&小さな幸せ系列に分類。
この分類では判らないか。馬鹿系と馬鹿じゃない系とすればよりすっきりするか?
どちらにしろ、
聴き手の私には、
馬鹿なはずなのにツボを押されて真剣になるポイントあり、
馬鹿じゃないはずなのにやはりツボを押されて笑ってしまうポイントあり、
のどうにも憎めない曲に全曲しあがっている。
繰り返し聴き込むうちに、その「余分な甘さ」だった声の柔らかさは
「これが適切、デフォルトな柔らかさ」という評価へと変わっていく。
なにより、繰り返し聴き込むのが苦にならないというのは大きな評価だった。
何故なのか判らないが、聴き続けるとどこかしらイライラしてきて長く聴けない、
というアルバムは、意外と多いのだ、実は。
馬鹿系として「SHIPPO」、「パタパタ」(<これはきわどいか)
などを押す。
「パタパタ」などは、その音からしても、ひょっとしてひょっとすると、
「So What?」(わかつきめぐみ 白泉社 花と夢コミックス)
などに非常にマッチするのでは、と思っている。
馬鹿じゃない系としては、「風のジャンヌ」だろうか。
98/10/4(Sn)
これでアクセス伸びるといーなー。3000が羨ましくって(爆)
で、それをキーに俺の中のSF熱が再燃焼して、今週末は色々頑張ったのだが、
いまいち煮え切らず(結果出ず)で終ってしまった。
リスト(
1、
2)
を作った事がまあ結果と言えば結果なのだが、
これを完成させてからのリチェック段階でバグの出る事出る事。
どうせまだまだ出るだろうから、デバッグ結果はもうしばらく更新せずにいる。
しかしなあ。買ってないつもりで手元にあるのはまあいいとして、
買ったつもりで手元にないのはどういう事だ?
きっと某S(Smallサイズの方)さんとか、
某I氏
とかに貸したままなのもあるのだろう。
おうい、I氏、手間でなかったら貸してるののリストして回してくれん? いや、
手間ならいいから。
貸した事にくよくよしない変わりに、
借りた事もすぐに忘れる俺の頭のなんと公平な事か。
ってあかんやん、もうはやチホウ症かい。
(余談だが、君のしてるゲーム、いつだったか
「このなにもなさ加減こそが真のシミュレーションだ、RPGだ」
という風な感じで
冬樹さんの日記
かどこかで賛美されてたような……)
なるほどと納得する事しきり。よし、
俺はこれからより一層何も考えず遠慮せずでこのページを汚していく事を誓うぞ。
……ってねえ。実は書く事を粉飾するのは、人の気分を害しない為でなく、
自分をより二枚目に見せる為なのにふと気がついたり。
あまりに赤裸々な自分は
馬鹿なので、少しは化粧しないとやってれ〜ん。
ま、無責任は幸せでよし。
そうだ、人間、誇りが大事だ。こだわりが命だ。
そのプライドに強く打たれ、意を汲んで彼のリンクに「(仮設)」
の文字を入れる。
いつしかめたる氏が自身に誇れた時、この文字は外されるであろう。
と、既に誇りを捨てて久しい男はそう思うのであった。
……おいらも開設当初、「もう少しまともになってから」
なんて思ってたんだよな。なつかしいというか、今の俺が情けないというか。
そんな自分への慰めの言葉
「人生いつまでも未完成」
あかんやん。
うひ、ありがとうございます、つららん。
しかし……? はて、このページのどこがすごいのであろう。
量は書いてるかもしれないが、論説にどれだけなっているというのか。
論説にしないよーに、しないよーに、
できるだけどんな脱力モードでも書けるタイプの文でいってる気なのだが。
むー……インの風が吹き、メツの雨が降る……
駄目だ、ダウンいってしまったぞ。考えないようにしよう。
もどそう
いかん、自重しよう(笑)
98/10/3(St)
バイオリズム調整中。仕事進まず。
焼物教室に行ってみる(少なくともその間は寝ないはず)。
灰皿
と
ビアカップ
があがってた。
どうもこの作り方には無理があるらしく、みたびビアカップにはひび。
シカタネエか、あきらめっと。
ところで、なすびって、自分の撮影が放映されてるって知らないの? まじ?
うわ、なんか可愛そうだぞ。
更に、なんか大女優がザブトンで局部を隠す彼の所に来たそうなのだが、
さて、大女優って誰だったんだろ。ヒロスエか?
気になりつつもバイファムにチャンネルを変えたので未確認。誰か教えて。
今回は及第点、最終回としては落第点。
総評は、やっぱシリーズとしてやったのは失敗だね、と。
ビデオで1時間ぐらいでする話だよ、こりゃ。
なによりもトータル13時間、いや、半クールという事で7時間でもいい、
それだけを貫き通す背骨のない話だった。
脇の扱いはぞんざいだし。
○時間単位のドラマでなく、分単位、いや、もしかすると、秒単位(つまり、
1シーンのみ)という単位でなら、評価もできる話だが。
全体としてはダメダメだね。
魂の入ってない人間による作品だぜ、これは。かあっ、ぺ!
百歩譲って、コダワリのない人間の手による作品。
いまいち、なっとくがいか〜ん。
某所に似せて音楽にこだわると、最後のうちあげシーンで「HELLO, VIFAM」
が使われたその使われかたが素敵だった。
んがしかし、そこでなぜに「HELLO」であり、「オメガ」でないのか、
と考えを進めるに、ああやっぱだめだめと思ったり。
んで、次回からは「デビルマン・レディー」をするそうな。
ふうん。
……え、ちょっとまて!
正規「バイファム」の続きはどうするんだ!!(笑)
この番組、おいらの友人関係、たいていは
「パソコン安売り情報番組かなんか」
と確信してチャンネルを回しては
バッタリと期待180度逆ベクトルにうちのめされて倒れる、
という連続事件の諸悪の根源なる番組。
「あんなの見たら魂が下落する」
とかたくなに皆、以後見るのをやめるという(笑)
下落してる私はそれでも見てた訳ですが、今かなり佳境入ってるみたいです。
まあ、番組本体がどうこういいませんが、今はその魂の入り方からして
(こういっちゃなんだが、その、13より……(爆))、
見ていいかなっつう気にさせます。
音楽ね。おかあさんが「ひばり……」て冷蔵庫前で泣く所からの使い方、
しびれたよ。うん、ほめちゃる。
きちんと正統的にこって、エンディングを別バージョンにしたのも許可!(笑)
最終回では、エンディングはちょっと別の絵を差し、歌は「2番」
を歌うのが正しいサービスである、と私は確信している。
あああ、ガリアンの最終回のエンディング、もっぺん見てえかも。
寝なきゃ、昼型にもどらなきゃ。
98/10/2(Fr)
はにまるさま〜……
バイオリズム崩壊がそろそろ脳まで侵蝕しはじめているので、
いつも通り睡眠療法に突入しようか。
いや、俺にも面白かったけど。
があん
それはそれとして。
いつのまにかリンクの「そのうちコメント奪いにいくからな、待ってろよ」
がなくなったんだけど、コメントもういらんっつう事かね?
そもそもコメントって、ようするに一行レスをあのコメントに対して
したらええっつう把握で間違ってなかったかね?
そのうち酒のんでええ加減な時になんかしよとは思ってたんだけど。
なんてったってパイルバンカーだもんね。
あんまり垂れ流ししすぎてカラッポになるなよ。
「真っ白によ……」とかもやだからね。
それからね、流星ね、俺もわかんねーや。うん。
98/10/1(Th)
痛いよなあ、最近の早川、上下で1700円だぜ。
そのうち殴って人が殺せる文庫本になるんじゃねえのか。
くだらなさで殺せる文庫本になる危惧もおおいにある気がする。
帰宅して布団で酒を片手にパラパラと……朝までかかって読了。(爆)
あれっすね。否定的に感想しときましょうか。
作者の限界みたりって感じ。パターンから逸脱しねえ。登場人物進歩しねえ、
新キャラもどっかで見たよな性格と行動。
おまけに殺すわ狂わすわいじめるわ、それしか話のつなぎ方を知らんのか。
期待してた金魚も、結局「道具」に過ぎず、
「エイリアン」としての扱いを満足にして貰ってない。
一つ、俺の魂に響いたとすれば、下巻だ。「男だぞ、ヴァクス!!」
それを除くと、結構どうでもいいのであった。
こんなんで一晩潰させるなよ
表紙が結構おどろおどろしい。まあ、
早川のみたいに少女漫画系とどっちがましかと言われると謎だけど。
後輩に「これの新巻探してるんだよ」というと、その表紙をみて彼曰く
「あ、クトゥ○ー」(笑)
金魚が触手どろどろで描いてあるのだ。
「いや、それは液体金属状のエイリアンでね、金魚って言われててね」
「そうそう、ク○ゥルーの神って宇宙からの生命体なんですよねー」
反論不可能(笑)
納得してしまったじゃないか
面白いのかと聞くと面白いと言う。どうも歴史の好きな奴ってよく判らん。
話はそこからローマよりは中国の方が好き、三国志、木欄ととび、
「田中芳樹の本、新表紙で出てましたよ」
「あ、そうなの? イラストが変わったんじゃ、価値も半減だな」
「えー。あの漫画ちっくの挿絵、なくてせいせいしましたよ」
と、意見が食い違う。
いのまたむつみの挿絵が30%以上を占めて
あの話を読んでた俺が駄目人間なのか。
とりあえず人の足と見れば手とみればかみつく。いてえって。
じゃれる相手が欲しくて仕方のない年頃にはいったらしい。
殺那になって、酒地肉林するかな?(笑)
会いたい奴、います。野郎だけど。何人も。
一緒に酒、呑みたいです。話題ないけど。
話題とか関係なしで。なんもなしで。うまい酒とつまみで。
それで、青空だったらいいです。
ちなみに私は「5」だった。
そろそろ論文を二つほどあげないと卒業できないのだが、
担当してくれる先生はこれから2か月アメリカへ国外逃亡。
おーい、まにあうんか?
って、だから「9月中に一本、無理でも仕上げろ」と宣告されてはいたのだが。
無理だったんだな、これが。
……遊び過ぎなのだろうか。悩む。
じんせいがけっぷちはいつものことか。
ふと衝動的にビルの屋上から飛びたくなったら、「まだダンボールの家がある」
と納得する事にしよう。あ、でも、その家じゃインターネットは無理だよなあ、
こまった
とりあえず、鬼のいぬ間の2か月で羽をのばし……て、いいのかなあ。
きっとのばしちゃうけど。
こりゃ、のばすっつうよりとけてるっていう方が適切な形容詞だね
はて?
頭に基盤が埋まってないことは、
トップの絵でも判る通りにきちんとチェックしたのだ、ふふ〜ん。
ランナーズ・ハイがあるのなら、ライターズ・ハイもある。
ライダーズ・ハイにも時々捕まる事があり、非常に危険である。
無関係だな、戻そう。
どっちかっつうと、ダイアリーズ・ハイかもしれんが。
日記を書いてるとそれだけで仕事してる気になって
他のコンテンツの更新が止まる、というのは、真理だ、図星だ、その通りだぞ、
某えでぃ氏よ。
あ、またそれた。戻そう。
えーとだから、何が書きたいのかと言うと……
忘れてしまった…………
なんだか気に入ったのでしばらくこのままにする。不評だったり、
飽きたりしたら、またいつもの○続日記に直そう、うん。
ちなみに、「俺/私 が もるだあ/すかりい/その他 なんてあんまりだ」
と言う意見ありましたら、希望する方に変更させて頂きますです、はい。
ついに念願の『早川文庫俺様仕様SFリスト』を完成させたぞ。
リストその1:
袖擦り合うも一生の不覚リスト。評価つき。
リストその2:
一億総ハヤカワ化計画作者名順リスト。
相方ともに、内部リンク完備。
(原型は例の某有名流通リストを拝借)
重たいのが問題なのだが、使用感などを教えて欲しいっす。
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