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98/12/31(Th)
98/12/30(We)
時間がない。
Winにいい翻訳ソフトがあるという。
そっちにデータを持っていこうと思うものの、ページは分散しており、結構手間。
それでもFDで運搬してネットに繋がってるUNIX→自作DOS/V、
としてみようとしたら、FDが壊れてるの発見。
腹がたったので後輩M君の引き出しから余っていたネットカードを無断で借り、
DOS/V君に差す。
これでネットワーク直繋ぎで翻訳だ、と思うと、このカードがまたささらない。
ささればささるで、ドライバが不調になるわ、各種設定は大量にいるは、
インストールとアンインストールを繰り返すわ、IEが調子悪くて
ネスケ入れる事になるわ。
さあてようやくかなあと思うと先生に
「貴様さっきから見てるがずっと遊んどるが」と怒られる。
まあ、気合い入ってないのはバレバレだし、反論もでき〜ん。
しおしおになりながらようやく当初の目的にたちかえり、
英語論文を読むのであった。
いつぞや噂だったAirCraftというのを入れてみたり。
ようやく手動巡回から解放される、かな? まだ使い方よく判らないけど。
某人のページに言ったらMIDIがなったり。
たいして意味のない気もするが、ページの往復毎に曲がまた最初からになるなら。
そんなこんなで、1998年が終っていく。
それなりに感慨。
98/12/29(Te)
一度統計をとると面白いかも知れない。
後輩T君によれば、対応してないマシンは来年度にどうなるかというと、
「落ちる」そうで。旧マシンはコマンドとして「999」
を受け取るとオフという事だったらしく。
ほんとにそんなのが大問題に発展するか? 皆対応はきちんとしてるのか?
「あと数十時間したら判りますね」だって。
そんな格好イイ台詞を現実世界で聞けるとは思ってなかったぜ(笑)
女性問題がどうこう。
うつ病とかに女性の方がなりやすい、最近はカウンセリングだけでなく、
薬でそれをサポートできるようになった……
「感情」「思考」を薬で制御する。
所詮は脳も「臓器」のひとつであり、インプットとアウトプットを持つ
ブラックボックスなのだから、確かに薬で云々できるのも、
それを肯定的に治療に使うのもよしだろう。
が、背筋に寒いものが走るのも確か。
具体的にどう寒いのかというと、言わずもがな。
病気の発現には当然個人差がある訳で、
そんな病気には環境要因と遺伝子由来とが複合してるとか。
まそらそうだわな。
更にはそういう薬の効き方にも個人差があるそうで。
まそらそうだ。
そういう「洗脳」が効きにくい人ってのはある意味羨ましい……
とか思ってて、思考ルートの逆転に気づく。
これは、とり方によっては羨ましいのでなく、当然、不幸な点でもあるのだ。
つまり、「治療」が「効かない」のだから。
SFでは常の事だが、
遺伝子から調整を行なって「超人」を産むという発想がある。
理想のスパイだ、とか言って
どんな「薬」でも自白も毒殺もされない人間、とか作れたりする。
これは逆を見れば、どんな「薬」でも治療も麻酔も出来ない、
という事を意味してたのでは。
アレルギーという病気がある。
実は私もアレルギー持ちであるらしいが。
あれだって、つまりは過剰な防衛反応だ。
酸素も純度が高過ぎると毒だし。
とかく生き物というハードは微妙で、
何事もほどほどでないと生きていけない。
どんなに頑張って「超人」を作ろうとしても、
結局はそのへんの穴に落ちてより生きにくいものが産まれるだけではないのかなー、
とか思ったりした。
花粉症のテレパシスト。
風邪薬も効かない力持ち。
車の排気ガスで気分を悪くする天才科学者。
常に高熱にうなされる発火能力者。
あれ? 結構馴染みの景色か?(笑)
超常能力を持つミュータント。
いや、私が想定したかったのは、
「完璧すぎる故に融通が効かなくて病に落ちる」のシチュエーションなんだけど。
結果として一緒か。
でも、そういう理念によるSF、ってのは、どうだろ。あっただろうか。
SF本が欲しいという人に、貸すだけじゃ駄目? みたいな話を以前した。
読書家がコレクターに結果的になってしまうんだ、
みたいな事を掲示版で溝口さんに指摘して頂いた。
で、我身をよくよく振り返ってみたら、
「グリンダが”欲しい”」と発言してた自分を発見(笑)
言い訳をすれば「読む」だけでいい、
つまり誰か貸してくれるならそれでいいから、とも思うのだが、
だが、あの時口をついて出てる言葉は紛れもなく「欲しい」である。
「貸して」ではなく。
自分の心に更に探りを入れれば、当然ながら貸して貰うより
完璧に貰ってしまった時の方が嬉しいと出る。
ぐぅの音もでません。
私が間違ってました。人の事言えませんでした。
欲しいもんは欲しいんです(笑)
謝るような話でもないかもしれませんが。ここにワビをば。
98/12/28(Mn)
明日、いや、もう今日にあるつどいの話。
某パティオの面々が忘年会とか。
楽しんで下さいね、私は欠席です。うん(笑)
そろそろ正式公開しちゃっていいかな?
ところで。田中さんって誰だっけ?
確か去年の年の瀬だよね、これ買ったの。
はやいなあ。
今年も、閉店間際に行けばなにか安売りしてくれるだろうか?
……明日が閉店なのなら、昼下がりぐらいに行ってみよかな、と思う。
今日閉店してたとしたら手遅れだが(笑)
ええと、なんていうか、ありがとうございます。
「月が変わると」との事ですが、変更した場合は変更した旨を残すようにします。
御指摘ありがとうございます。
98/12/27(Sn)
そう思いながら悩み歩いていて、突発的にみつけた洋書
「The Door into Summer」
を保護。今までの経験からして、絶対に読まないと知っている(笑)のだが。
しかしあれだね、「あのパペットマスターの作者が放つ新作!」
みたいなコマーシャルがされてるのがなんだか失笑。
向うではそれが代表作格なのかなあ。
ペトロニウス君=ピートのつづりが Pete。俺なら「ペテ」て読んじゃうな。
彼の鳴き声が、英語で綴られると意味があっていい。
「Mooorre.」
「Now!」
と、鳴く訳だ。
日記共同体の明日はどっちだ。
そういえば、トリさんちのカウンタはどこのどういうシステムの
カウンタなのであろうか。聞きたい。
4Gが溢れた。
なにと問われると困るが、ばらしてしまうとMP3である。
聞き覚えのない曲、聞いててもどうでもいい曲を落していったのだが、
それでもCD−R4.5枚分くらいの容量が残る。
う〜ん。
これだけ「判る」「捨てたくない」と思う私の知識は一体なんなのか。
98/12/26(St)
3日かけて半分もいってないこの紙、明日の朝までにもう半分、か。
無理だよねー
ここに来てデータ不足っぽいのが明らかになるし。
昼から夕方にかけては
芝居。
学校から芝居にいって、芝居から学校に帰る。
なんでこんな無理までして見なあかんのか。
男は死んでも約束を守らなあかんからだ。
て訳で死ぬ。
あ、今回分、フォーマット修正してみましたよ>和田(制御盤)さん。
この形でどうですか?
あとなんかあったっけ? まだ注文から欠落してるのあったっけ?
そうそう、某企画に参加して頂けるらしい
支部長さん
という方とも顔合わせ。ありがたい限り。
ページを見せて貰ったが自己紹介はほぼないので、どういう個性の方なのかは
またいつか会う事を重ねて割り出すしかないであろう。
キリコはきりこでもドクターキリコ。キュービーの方ではない。
ちなみに同感。私は読者の鏡。
最近「人が殺せる」という形容の似合うようになってしまったこの分厚い本。
ん? 前回人が殺せたのは、ひょっとして一年前のあれか?
なに、あれから既に一年が経っていると!?
光陰矢のごとし、とこんな所で痛感。
「雪風」終了。
なんだ、結局、雪風と零の”愛”の物語だったのね。
ジャムの謎が開かされて終ると思ってた私には、
その期待を裏切る意味で肩すかし、反則、逃げてると思うのだが、
それでも人工知能との愛を語ってくれたのでまあ満足。
でも、冷静に見ると、やっぱり書き逃げされてる気がするなあ。
「SFまで1000光年」
には京フェスねた。
自分が実時間体験した事を、こうして有名人(?笑)に再度絵にして貰うと、
なんだか偉くなった気がして嬉しいですね。
身内ウケおんりーになっていく危惧は抱いていたいけど。
「星界の断章」星界外伝、アーヴの産まれについて。
私が期待するレベルには達してないんだよなあ。テイスト的、
好み的問題だからどうしようもないといえばそうなんだが。
自分のマトにかすっているだけにくやしい。
もっともっと緻密に書き込んでくれい。頼むう。
読むなら貸そか、とも思うが、よく見てみると「読みたい」のではなく
「欲しい」のであるらしい。げにコレクターの意は鉄なり。
版や帯にもこだわりが見受けられる。
協力できるならしたいものだが、さて、「貸す」じゃ駄目かなあ。
私自身は読めればいい的な所あるからなあ。所属には拘らない。
っていうか、文字の本懐ってそこでしょう?
いや、別に人を攻撃してる訳ではないのだが。
借りてる本、返さないとなあ。
ごめん、和田(制御盤)さん。年越します。
98/12/25(Fr)
後輩N2君は今日より帰省。
う〜ん、どうやって〆切に間にあわすんだろう、不思議だ。
謎だ。
日記スペシャル
散れ! DOS/V特攻日記
〜日本橋編〜
「明日ですからね、逃げないで下さいよ。」
「判ったよ。
諦めたよ。」
「それを聞いて安心です」
「ほれ、今10万円引き下ろしてきた。これでいいんだろ?」
「はい、それで足り……ああ!」
「なんだなんだ、ここに来ていきなり。」
「すみません。もう5万、持ってきて下さい」
「なあにい」
「ディスプレイ、忘れてました。
持ってませんよね?」
「古ぅい、98のなら」
「それじゃあ駄目なんですよ。ああ……」
「こっちが言いたいよ。ああ……」
「一歩さん。ここで行くのやめるなんて言いませんよね。
それって男じゃないですね」
「ぐぅ……」
日曜日、午前11時。日本橋は地下鉄恵比寿町前。
後輩N君と合流。
後輩T君、来ない。
「……遅刻か……」
「なめてるな、あんの野郎……」
30分待ちぼうけ。
そして、詳しい人間二名の案内により、部品探索開始。
「う〜ん! 人の金で好き勝手な買いものできるって、幸せだなあ!」
「ほんと、ほんと!」
「……お前らなあ……」
CPU。
「WinTip! ウィンチップです!」
「そんなにいいの?」
「安いんです!」
「いや、だから」
「コストパフォーマンスべらぼうですよ!」
「速いの?」
「いえ。
まあ。
そこそこ」
「値段もそこそこ」
「速くはないんだな」
「そうです」
駄目出し。
順当にK6−2 300MHzとか言うのに。
(¥9700)
CPU冷却ファン。
「3ピン、3ピンの奴……」
「これは?」
「それは2ピンです」
「なんで3ピン?」
「3ピンだとですね、
現在のファンの回転数とかがデータとして取得出来るんですよ」
「で?」
「いいでしょ?」
いいらしい。
まあ、そういう無駄な情報は大好きだ。
性能に全く関係がなくても、好きだ。
「この”そびえ立つ”ってのもいいんですけどねえ」
「いいのか」
「でも、無駄だし」
「無駄なのか」
順当にナントカというノーマルな3ピンを購入。
メモリ。
「これです。」
「これ?」
「それ」
よく判らないままになんだか購入。
ビデオカード。
「う〜ん。このジャンクっぽいの、気になりますねえ」
「なんの説明もないけど、この端子、
ひょっとしてキャプチャ出来るんじゃないのかな?」
「キャプチャってなに?」
「いや、だから、テレビとですね」
「あ、それで思い出した。どうせディスプレイ買うんだろ?
そのディスプレイ、テレビとして利用出来ないか? 家のテレビ小さい奴でさ、
多分今度買うのの方がでかい」
「いや、その同期とかですね、解像度とか」
「そういうの、その”びでおかーど”でなんとか」
「選べばなんとかならんでもないでしょうが、ねえ」
「見れたもんじゃないですよ。素直にテレビ買って下さい」
なんて話をしてるうちに店が変わり、結局引き返すのがだるいのと、
どうにも怪しいのと、予算を少しでも安くというので別のに。
順当にバルクのViper330(RIVA128)とかいうのを購入。
(¥7800)
サウンドカード。
「MIDI、いります?」
「欲しいね。一応程度でいいから。知合いにMIDI使い居るからね。
あと、MP3が鳴ればよし。」
「じゃあ、この辺ですね。」
ならんだのは二品。
「どっちがいいの? どこが違うの?」
「乗ってるチップは同じYAMAHAですねえ。メモリ量も同じ……」
「メモリ?」
「音鳴らし専用のバッファですよ。大抵持ってるんです。」
「で、どっちがいい?」
「どっちがいいです?」
「俺に判るかい」
「じゃあ、こっち」
「なんで?」
「なんとなく」
「……それだけ?」
「それだけ」
それだけでXwave−192というのを購入。
HD。
「そうですねえ。値段と容量の比率でいって、
この辺が一番コストパフォーマンスいいですねえ」
「ふうん。」
「8.4GB。充分ですね。充分以上。」
「ちなみにその下が6GB。値段は……400円だけ安くなってますね」
「400円で2.4GBか。なんだ、それは」
「すげえ。
一体どういう価格設定なんだ」
俺でもそれが”すごい”事らしいのはよく判る。
「一体誰がこの6Gの方、買うんでしょうねえ」
「買うやついるのか?」
などと言いつつ、IBMの8.4GBのを購入。
(¥20880)
CD−ROM。
「読み書きできるの?」
「5万出すなら」
「……判ったよ。聞いてみただけだよ。読む一方ね。」
「何倍速がいいです?」
「さあ?」
「じゃあこれがいいですよ。CDの解放がすごく速いんです。
他のメーカのは吐き出すまでにかなり間が空くんですけどね。
ああ、あっちのもいいけど、あれ、××のメーカのCD−Rと相性が悪くて。」
とにかくお勧めに従い、32倍速だったかな? のナントカというのを購入。
3.5FD。
「どれがいいの?」
「どれでも一緒ですね。モードは3モード対応ですか? そうでないなら安く」
「3モードだとどうなる?」
「古い98とかのフォーマットが読めます」
「3モードでないと読めない?」
「そうです」
「うちに古いマシンあるからなあ。あれとのデータ互換を考えると、
3モードだな」
「では。おっと、これが安いですね、これなんか」
「ちょっと待って!」
ちょっと待ったコールをかけたのは後輩T君。
「うちに余ってるのありますよ、3モード」
「なんで」
「いや、壊れてると思って新しいの買ってきたら、壊れてなかったんです」
「なんだ、またか。マザーボードといい……」
「それは言わないで。
だから、未開封のままの3モードの奴があります、それを安く売ります」
という事で、FDは購入せず。
マウス。
「インテリマウスでないと駄目ですよ」
「あのグリグリ、役にたつの?」
「立ちます。UNIXでならミドルボタンに化けますし」
「ふうん。あ、これなに?」
「ホイールが二つ……4次元マウス? 買ってみます?」
「冒険ですねえ」
「いやまあ、大が小を兼ねるなら冒険してみるけど……
ミドルボタンになる?」
「……動かない。押せない、みたいですねえ」
「じゃ、駄目だ」
「では普通に。ロジテックで」
「ロジテックなの?」
「安いんです。他は選択の余地がないくらい高いですよ」
「どれどれ……そうだね。」
という事でロジテックのインテルマウスを購入。
ハコ。
結構あちこち見て回る。
「5インチベイが3つ。
3.5インチベイが2つ。
シャドウ(3.5インチ)ベイが2つ。
電力許容量は250W。
これが譲れないラインです」
”べい”というのが、ハードウェアドライブを取り付ける為のスペースだ、
というのはなんとなく判る。
「シャドウって?」
「HDとかですね。
FDやCDと違って、外部に顔出す必要のないユニットの取り付け用の奴です。
2つあると、そのうちもう一つHD増設する時に苦労しなくて済みます」
「なるほどー。」
「ちなみに、あのサイズがミニタワー。小さいです。っていうか狭いです。
これがミドルタワー。色々中をいじらないといけないので、
これくらい欲しいですね。
で、あれがハイタワー。あんだけあると中なんでも入りますよ。
いじるの楽ですしー」
「場所あるかい。ミドルでいいよ。
あ、これどう?」
「んー。正面にリセットスイッチがないですね。
パソコンはばしばしリセットしますからね」
「そうだよなあ。所詮ゲイツだもんなあ。
あ、これは?」
「おお、安い! って、これATですよ。駄目です」
「なに? ATって?」
「電源の種類でして。昔の規格ですね。
ほら、『電源を切る準備が出来ました』って出るでしょ、
あれです。いちいち人が切らないと駄目という頭悪い奴です。」
「最近のはATXと言ってですね。
電源までソフトウエア管理で、勝手に切れるんです。」
「でも、高いよ。ATX」
「違います。売れなくてどうしようもないから、ATの方が無茶に安いんです」
「納得。
あ、これどう?」
「んー。なかなかいいですけどねえ。
これ、電源ユニットが横置きでしょ?
縦置きでないとね、狭くなって手が伸ばしにくいんですよ。」
「色々とあるんやねえ。」
「あ! ……これ、いい。」
「なんや? なんやおメガネにかなうのがあったんか?」
「ほんと、これいいですねえ。正面が丸くて」
「マックっぽいよな」
「値段が安いし。
んー、5インチが2つで3.5インチが3つかあ。
なんとかなるか。
これにしましょう。」
「あれ? 譲れないラインは?」
「いいんです」
という事でガワ決定。
(¥1万前後だったかな?)
ディスプレイ。
「ダイアモンドがいいですよ」
「従来より色もいいしちらつきもないし」
「比べてみても判らないんだけど」
「でも、いいんですよ!」
「まあ、言えば、この二本の線が問題ですが」
「どれ?」
「ここ。微かに横に走ってるのがあるでしょ?
これ、素子のパネルを吊っておく為の糸なんです。
気になる人には気になるらしくて」
「気になるのは値段」
「はあ」
「まあ、ダイアモンドでなくても、
リフレッシュレートをあげればちらつきは押えれるとは思いますが」
「じゃあ、インチを下げようか。俺、小さいディスプレイでもいいよ」
「駄目です!」
「駄目なの?」
「駄目です。絶対にこれぐらいはいります。でないと使いにくいですって」
「あ!」
「なにを見つけた?」
「これにしましょう! 安い!」
「……ダイアモンドじゃないよ?」
「気にしないんでしょ?」
「このメーカはいいですよお。なんてったて、
後ろに用意してあるピンがまたよくて。
きちんとRGBの端子まで用意しててですね」
「それが何の役にたつんよ。」
「人の目では判らないぐらいですが、ちょっと画質良くなります。
それに、二台繋げて、切替えて使うとか」
「へえへえ」
それはともかく安さに軍配。iiyamaの17インチ? かな、を購入。
(¥4万未満)
ここで問題。
「どうやって持って帰ろう?」
ハコを開け、からっぽの中身に買い込んだ部品を放り込む。
ハコの段ボールは捨ててしまい、本体のみ、後輩T君の原チャに載せてみる。
「おお! 載った!」
(笑)
「こけるなよ〜」
「こけたら10万円以上がパアだぞ〜」
「はい。命に変えても、こけた時はこれをカバーします」
「いや、命の値段は10万円じゃ無理だからその時はそれでいいんだけど」
あ、ディスプレイだけは宅配便で送りました。
さすがにあれは載らない。
そして、翌日学校に行くと、キーボードコネクタの死んだマザーボードと、
新古品の3.5FDがやってきて私を迎えたのだった。
98/12/24(Th)
昨日の
大森さんち
で繋ぎをつけてもらった事と合わせて、
これが私への天からのクリスマス・プレゼントか(笑)
ありがとう、天よ。結構幸せになったです(笑)
幼少のみぎり、たった一度しか見ていないアニメ、聞いていない曲。
なのに、それが耳にこびりついて剥がれなかった事、ないですか。
私はあります。
「どうやら少女漫画らしい」という事を、その作風、
そしてエンディングのクレジットから見てとったものの、
それ以上の何のデータも持ち合わせなく、只その時食いいる様に見、
聞いた記憶だけが検索の全財産で。
ひょいとある日古本屋で、その原作らしいものを見つけ、買い集め。
このメロディーラインだ、と知人からテープを借り受け。
今だに、二度と再びそれをアニメで見る事はなく。
なのに、記憶の中にはしっかりと、そのOPとEDの絵が”動いて”います。
貴方の側が、世界一好き。
98/12/23(We)
大森さんの掲示版
(0564)に自分の名前が出ていて。
ひえええ
なにがひえええだ(笑)
もしかして
大森さん
の所からこられた方で、
京フェスレポート関係について情報をお持ちの方、
なんでもいいので教えて頂けると嬉しいです。
もしかしてここからリンクされていた方々、無断リンクで失礼致します。
一報頂ければ消去なり訂正なりさせて貰いますので、
ご苦労ですが宜しくお願いします。
ごめんなさいです。
お客さんに来てもらっても、最近ロクな事書いてないから申し訳ないなあ。
無関係。
サンタさん、我に力を。
えろいむえっさい……
という事で、私からのささやかなプレゼント。
(プレゼントというか、こんなのもあったな、そう
言えば。<脱線)
ま、全然プレゼントになりませんが。
日記スペシャル
散れ! DOS/V特攻日記
〜徴兵編〜
12月上旬。
私の家に赤い手紙が届く。
嘘。
赤いメールが届く。
これも嘘。
だいたい、赤いメールってどんなんなのだろう。
おいといて、真剣に本編。
後輩T君が研究室にマザーボードを持って現れる。
ハンダゴテを持ってなにやらいじっている。
そして、研究室にあるDOS/V機の内側にそれを組み込んで言うに、
「ええ? なんでだ?」
……修理したのに直らないらしい。
後輩T君は、新しいマザーボードを買って組み込んだらしい。
以前ハンダゴテをあてていた方は研究室に放置されたままである。
「その”まざーぼーど”ってやつ、何処が悪いのん?」
「キーボードのコネクタがいかれてるんですよ。
最初、単にコネクタ部分の接触不良だと思ってそこだけ変えたんだけど、
どうも中の制御系から壊れてるらしくて。
キーボードの繋がらないマシンなんて、只のハコですよ。」
「マウスがあるじゃん」
「マウスだけで使いたいですか? まあ最近のOSは賢いですけどね、
それでもキーボードがなくっちゃ」
「判った。判った。
んじゃあさ。
どっか、そこ以外にキーボード差すのって出来ないの?
無理矢理マウスコネクタに認識させるとか」
「無茶言いますねえ。
USBだったらそれでいいんでしょうけど……」
「? どしたん? それに、”ゆーえすびー”ってなに?」
「そうか! USBキーボードなら動きます、多分!」
「たぶん?」
「しまったなあ、そうと早く気がついていれば。
新しいマザーなんか買うんじゃなかった、どうしようこの余ったマザー……」
「なに? なに? その目線はなに?」
「一歩さん。
このマザーボード、買いません?」
「10万円! 10万円あったら一台出来ます!」
こういうのに詳しい後輩N君もそうプッシュする。
「ほらほら、もうマザーはここにあるんですよ?
あとはCPU買って、HDとかFDとか周辺機器買って。
ああ、研究室に使ってないFDありましたよね、
あれこっそりとったら更に幾らか浮きますよ。
うん、やっぱり10万円あったらなんとかなります!
これって安いんですよ! ねえ!」
「やだよ。
私の理想は知ってるだろ?
FDモドキとVZモドキが動くノートパソコン、かな漢変換は瞬時、
でもってインターネットがそこそこ動く。
しかもバイクに乗せて壊れない」
「それで予算が3万円でしょ」
「5万円でもいいけどね」
「そんなマシン現存しませんってば。」
「20万出しましょうよ、そしたらVAIOが買えます!」
「やだってば。
バイクに乗せるんだぞ? 旅先に持っていってゴンゴン落すんだぞ?
壊れる比率の高い玩具に、そんなに金が出せるかってんだ」
「でも、ノートってそれぐらいしますよ、どうしても」
「んー。」
「それに比べたら、10万円なんて! しかも家に置くから壊れない!」
「う〜ん。」
「置く場所、ないんだよねえ。ノートがいいな」
「20万円」
「それは嫌だなあ」
「じゃあデスクトップで10万円」
「それも嫌だなあ」
「こたつトップですかね、今の時期なら」
「わははは」
「あ! なあなあ、壁かけってできない?」
「は? 液晶ディスプレイですか?」
「ちが〜う。本体。
面積は多くていいから、厚みが極端に薄いの。
壁の隙間に入れとくの。これなら場所をとらない」
「ちょっと、一歩さあん」
「もしくは、横にして机の上においてもいいな。デスクマットのノリで。
机の上でなく、マシンの上で書きものをする、と」
「ちょっと、ちょっと」
「別にこたつの上でもいいぞ?」
「……熱暴走、しそうだなあ」
「立ててよし、寝かせてよし!
これぞ新しいマシンの形! ポストiMac!」
「駄目です!」
「なんで。
パソコンなんて中身スカスカじゃん。
どうせ基盤ばっかりなんだし、結局ネジ止めしてるだけだろ?
だったら、横に並べてけば充分薄くなるって」
「そうですよね、ドライブ関係だって各品単品だったら結構薄いし」
「だから駄目ですって。
電源ユニットって結構幅があるんですよ、絶対に壁かけになりませんって」
「う、それがあったか!」
「それにCPU回り、結線が長いと同期狂い起こす事があるんですよ。
短い接続にしようとしたら、必然的に箱になります。板状には無理です」
「そうか、無理かあ。
現在技術ではまだまだ夢のマシンなのだのお、俺の壁トップパソコンは」
「壁トップ? 壁サイド?」
「どっちかなあ」
「とにかく!
デスクトップで10万円ですからね!」
「うん。わかった。」
「わかって頂けたようで結構です。それじゃあ、今度の日曜に買い出しですね」
「うん。
……あれ?」
今度の日曜を待たず、後輩T君が薄い段ボールを持って研究室に現れる。
中身はUSBキーボード。
「一歩さん、これでいいですか?」
「いいですか? って俺に聞かれてもだなあ。判んないし。なに、それ?」
「とにかく安く、との事ですので、一番安いの買ってきました。」
「って、俺の?」
「貴方のです」
「俺のか?」
「そうです」
そしてまたもや研究室のDOS/V君が解体され、部品を組み込まれる。
「やったあ!
やっぱりUSBの方のコネクタは壊れてませんでしたよ。大丈夫、動きます。」
「”多分”じゃなくなったのね」
「その通りです!」
包囲網は狭まる。
98/12/22(Te)
……帰ろう、帰って寝よう。
しかし、こう、テンションが高いと言うか、低いと言うか、
こんなにロウな追い込みのかけ方はここ暫くではなかったです。
遊びと仕事の両方にいそがし過ぎると、「キれる」事も出来ないのかな?
なんだかどんどん祖末になってきてる最近の日記ですが、これまで。
そうそう、そろそろ形になってきたのでフライング公開。
正月正式スタート予定の某企画準備原稿。ふふ。
98/12/21(Mn)
夕日が沈むまで。
慌てて学校に来ると、研究室の忘年会が始まってました。
酒が入って、眠くなりました。
いかあん!
〆切はともかく、持ち込みの新ユニットの精度評価と
リプログラミングが終るまでは、寝ては、寝ては……ぐぅ。
私のこの日記での呼び出しに答えてくれてのものだとか(笑)
とりあえずここでも御礼。
正月に制御盤さんから正式発表があるだろうからして。
98/12/20(Sn)
いつも自分に甘い俺だが、昨日からちょびっと辛めだったのだ。
ここでバリバリ辛くなれないあたりに性根の弱さを感じる。
ここで既にクタクタなあたり体力不足と運動不足を感じる。(笑)
笑い事じゃねえぜ、人間体力がカンジンだってのに。
某論文の〆切が1/5だった事発覚。
うそ、2月だと思っていたのに。
1/8〆切の某紙とあわせて、オン・ジ・エッジな感じ。
こんなの、全然嬉しくない!(笑)
うー。
なんか、真剣につかれた。
研究室の人工密度も下がったし、恐い先生も帰ったし(爆)、
帰って風呂入って寝るべ。
って、ここでのフンバリのないのがいかんのだよなあ。
いかん、いかん。
さ帰ろ
98/12/19(St)
そのうち綺麗に書き直すだろし。
土曜はほとんど寝ずに昼から外出、
制御盤さん
らと芝居を見に。
同行してくれたのは制御盤さんの友達
リンさんに、
制御盤さんのページで芝居話をしている
iwamomoさん。
iwamomoさんと制御盤さんには某企画の話があるので無理しても会いたかった所。
芝居は中の上。
「満月のおにいちゃんはどろどろの宇宙人や」
とかいうタイトル(忘れた(笑))
無理無理だし理不尽だったし意味不明な所もあったけど、筋もしっかりあった。
芝居の後少し食べたり少し飲んだりしながら某企画打ち合せ、
帰ると日付が変わってた。
日曜は起きると結局数時間しか寝てない感じ。
午前から後輩らに連れられて日本橋を買いもの歩き。
何を企んでるのかは、決着ついてから申告します。
町を歩いていて意外な顔にばったり会う。
午後の再会を約束して意外な顔とは判れる。
午後6時、OMSで芝居、意外な顔の
いあはーと氏
と再会。
鳥取に居るはずの奴がなんでこんな所や日本橋にいるのやら。
いあはーと氏の友人やら某研究会の後輩やらもいる。
制御盤さん、iwamomoさんも居る。水あかねさんも居る。
いあはーと氏の友人である所の
嶋崎さん、
失礼でしょうが土木研究会でしょうか<脱線。
それはそれとして、私の小話を読んだ事があるとの事、ありがとうございます。
「感想は?」と聞くと「ここでは、ちょっと。そのうちメールでもします」
との事で、キビシイ御意見が聞けそう、わくわく(笑) お願いしますね。
芝居は上の中。か下。「脳天気番長出馬する」
私の好みのギャグ系でした。
振り返って冷静に見れば、
演者の腕はそれほどだったかどうかが少しひっかかりか。
見た後は後ろ髪を引かれつつも帰宅、飯と風呂して学校へ。
さあ、明日の昼までの作業、全くまだ手をつけてない作業、
仕上げねば。
98/12/18(Fr)
これはうれしい。
ってなにがだ
とりあえずファンなんです。
「こんなもんいかがっすかあ」
再び、祈願!
私の所属していた某研究会では、部費で「EYE・COM」を購入していたのだ。
ところが、水玉さんの上記の連載が終った途端、部会によりその購入中止決定。
げに水玉様は偉大なり
喜びに胸を開き青空をあおぐと洒落こみましょう。
プログラムデバッグ進行中。
BGMは岩男潤子。
やっぱ女性ボーカルでないとつらいですね〜
それはそれとして、昼からは芝居だ。寝てしまわなきゃいいが
「現実から剥離しまくってますね」by後輩N2君。
すまん、反論できん。
98/12/17(Th)
ヌルい自覚があるので反論できない。
でも「へえへえ、さいでっか、さいでんなあ」
と柳に風と受け流す自分のうなぎな精神体質も困ったもんである。
「土日返上!」
でないと卒業もできないよん、と言われるし、
その通りとも知っているのだが、
それでも土曜は芝居を見に行く。(見に来いと命令されている(笑))
ん〜。
ぬー…………
と、そういう感じなのかな? と、最近巡回していて思ったり。
結局、睡眠時間を削って読書時間とし、
押してきた睡眠時間が研究時間をむさぼり、研究時間が次の睡眠時間を押す。
こうしてまたドラキュラに変化が進んでしまう。
んが〜
「大魔術師も楽じゃない!」マジカル・ランド5読了。
そういう訳でドラキュラなお話でした。
物語のテンションは、今までと比べて、少し落ちた、かな?
そろそろ出来ててもいい頃合いだと思うんだけど。
98/12/16(We)
毎日毎日日記ばかり書いて、もう少し建設的な事=創作、
に使う力が失われておる、というのは、多くの日記書きに共通の悩みのようで、
私も御多分に洩れずの危機野郎である。
いっそ日記も創作の一つ、と開きなおれればそれも幸せであるが、
いまだ少しそれにはその、抵抗がある(笑)
まそんなこんなで、
この現状をばなんとか、とは思いつつもままならなかった。ところが。
溝口@書物の帝国さんの日記
を読んでいた所、そこの一口書評に「日記系の作品」
なる文字が。
おお、そうか、「日記SF」を書けばいいのだ!
日記SFとは果たしてなにか?
日記形式のSFである。
えっとですね、例えば、
小林めぐみ の
「まさかな」
という作品は、某研究室の日誌の文章から始まります。
それは僅か数ページで終りをつげてしまうのですが、
そう、そこで別に終らせる必要は必ずしもないのです。
少し前の頃の冒険小説であれ、
「冒険者の手記(日記)を出版した」
という形で語られるものが沢山あります。
そう、これを使うのだ。
毎日、日付と共にリアルタイム更新で創作をできるぞ!
ほんとか?(笑)
これまたものすご〜くローカルでピンポイントな話題になるのだが。
っていうかほとんど個人攻撃だが。
って、以前にここに貼ってた画像とかがまさしく個人攻撃だよなあ。
と話題がそれてきたので戻すのだが。
平野耕太。
これ
、すっげえ読みてえ(笑)
98/12/15(Te)
伊丹の図書館はすっかり御無沙汰だが、これならなんとか通えるのでは。
「ヴォルスの部屋」
「美女5人がウハウハですぜ(嘘・誇張/誤解/記憶違いあり)」
という
制御盤さん
の御推薦によるもの。
激突体当り、でも客に売られた喧嘩は買い損ね
という所が正直な感想。
いやとにかく体当り演技としか言えない。「女の意地見せます」との事だが、
まさしくそんな感じである。
で、それと「うまい」は、似てるし共有する部分も沢山あるのだが、
違う所もある。
あと面白いというか、芝居の性質がね、
客に喧嘩売ってた(笑)
そらもうビシバシと(笑)
残念ながら、私はこの喧嘩は買い損ねた、という感触。
日常の中、いいひとでありたいと思いながらもドロドロした所をひきずる
主人公。
前半、世間への不満のコントあり〜の、
天使(善)と悪魔(悪)が戦ったり〜ので笑わせる。
(俺的に、この路線を突き詰めてもっと笑わせて欲しかった(笑))
後半、心の中の捨て切れぬドロドロへと話は焦点を結び直し、
感情の爆発、観客への喧嘩売りへ転じる。
ここで心の深奥へと役者さんと旅立てば、それはそれで名作なのだろう。
好みじゃないけど。
俺的には、皮肉の目線でそういうのは見てしまう所あるからなあ。
制御盤(和田)さん
め、余計な事を(笑)
ぱんださん・他、かの人の掲示版からこちらに来たかた、
私の感想は、たいていけなし専門という事をお忘れなく。
図書館っていいねえ。
んー。やっぱ、銀英伝の二番煎じ。でもって、
3までかけてまだキャラ紹介しかしてなかったり。
「ありきたり」が沢山詰まってまあ読める二級品に仕上がってる気がする、
極論。
俺的には、そもそも表紙の人物絵に誘われて読んでる所大きいので、
キャラ萌えで読(爆)
ライアとGLがいいねえ(笑)
んー。ロボふぇち?
多分のびるだろうなあと予想し、
多分のびてるんだろうなあと思いながら本屋散策をしていた目的のブツ、
「デルフィニア戦記」最終巻は発売が19日になったとの事。
やっぱりのびてたか。
という事でかつきさん、
私は大陸版の
「王女グリンダ」
読みたいですねえ。安く売ってないかなあ。
「六番目のサヨコ」は100円でこないだゲット。
古本の価値って、なんだかなあ……
似顔絵は大変似ていると思います。
まあ、冬樹さんのと同じで、
「知ってる人が見るとそれと判るのに、
全く知らない人がそれをあてにして探してもしんどい」
のレベルとは思いますが。
あ、でも、「知ってから見るとそっくり」
という評価もあるんだよなあ。水玉さん(自画)もそうだったし。
後輩N2君との会話
「彼女いるの?」
「います」
「ごめんねえ」
「電話して逃げました」
どうせおいらはクリスマスも正月も関係ないし、
と毎度のノンビリペースで居たのだが、
25日に持ち込みが入っているのは、彼には酷であったろう。
なんとか頑張ってやって、
彼の身体を前日ぐらいからはフリーにしてやりたいなあ、
なんてようやく思う。
んでも、実は1月8日に某ペーパーの〆切があって彼に一任していたりもする。
オニ。
「なあに、これで降られたらS先生に焼肉おごって貰いますよ」
「すまんなあ」
98/12/14(Mn)
これで通算スコアは幾つだ。
用意をしなきゃ。
あっと、某芝居も見んとあかんかったかなあ(義務?(笑))
図書館への返却もあるし、レンタル屋もある。
う〜ん、なにかとおしてくる。年の瀬が全て悪いと言えれば楽なのだが。
別に裸が嫌な訳ではない、なにかと装飾品のある方がなんやかんやと
描いても見ても面白かろうという程度での意味だけど。
片目だったり目の下にクマだったりするよりは、
ぴちぴち(死語)の健康優良娘の方がまたよかろう。
そうも思う訳で。
そうそう、そういう健康状態悪そうな娘の事を「ダウナー」って言うんだね。
おいらなんかそういうジャンルに「名前」があるという事実で
びっくりしちゃったっすよ。
そういう娘がアニメではやる……世紀末だから?(笑)
なんでもかんでもそれにつなげるのはちょっと。
ええっと、だからどうと言われても困るのだが。
なんとなく知合いのイラストを見ててのお話。
「女の子の服(や生活)がうらやましいね」
とのたまっていた少年が、某少女漫画の中に居たなあ。
男の服はバリエーションも色も限られてるが、
女の子の身の回りには色々な形と色が溢れているから、と。
なるほどと思った記憶がある。ジーンズの女の子はイイが、
スカートの男はあんまり嬉しくない。皮ジャンな女の子はいいが、
タイツをはいた男の子は見たくない。
別にフリルのある服を着たいとか、三つ編みを自分の頭でしたいとか、
そうは思わないが、
着せてやりたいとか編んでやりたいとかいう欲望はあるかもしれない。
……フェチな発言だなあ。
やめよっと
それだけで魅力ある絵を描くには相当力量がいるとも思う。
ま、がんばってね
98/12/13(Sn)
という事で、実は、うちの創作話に感想をくれる人というのは、
すご〜く少ない。
それを言うなら、多分読んでくれている人がそもそもメチャクチャ少ない
(自爆)
いつかは、いつかは、誰をも笑わせる/読ませる小話を書きたいものだ、
とあの南十字星に誓おう。見えないけど。
そんな少ない中で時々頂ける感想というのは非常にありがたい。
プライバシーがきっとあると思うので誰とか言ったら駄目だろうから
言わないけど、
「Silver heart 3」
がイイ、って感想を、今日貰えた。歓喜。
せんだってには
「航海」
がイイ、って言ってくれた人もいた。歓喜。
くれた人、感謝。日記読んでなきゃ伝わらないけど、
とりあえず感謝。
楽しく観た。結構評価が高い!(笑)
観ながらいらん事ばかり考えていたのだが……
考えその1)
中途半端かつ大量の脇役達に思わず目がいく。
これは、主人公二人組にインパクトのない事によるプラス点だ(大笑)
この脇役をメインに据えたサイドストーリ
を観たい/読みたい/書きたいな、とか思う訳。観ながら、
思いついたお話は全部忘れてしまったのが残念。
メモでもしながら見ればネタが増えたのになあ
脇役ねえ、最近の中じゃマシでしたね。それぞれに「見栄」をきってくれるから。
ただ、そのミエからその人の全人生が浮いてくるか、
というとそれはないあたり、限界ですかねえ。
いやいやこれは、私の感性が年とって摩滅してるだけかもしれないんですけど。
でもまあ、「定型」「キャラフォーマット」と切ってすてれる、
それよりちっとは上の仕上がりになってるから、うん。近年にしてはよし。
考えその2)
えでぃ氏とかいあはーと氏が喜びそうだなあ、とか。
だって
「見ろ、まるで人が蟻のようだぁ」
とかって高笑いの、まあ似合いそうなシーンの連続(笑)
悪人は最後まで悪人してるし、極限状態で人間阿修羅がゴロゴロ現れるし。
ラスト、「それが彼を見た最後だった」のシーン、
すかさず隠れるんじゃなくて、
擦りよって媚び売って結婚して財産ぶんどらなきゃ駄目よ、
タフじゃないよ、とか思ったり。
ねえ、それぐらいキチクに生きなきゃ約束通りじゃないよね
こんな思考回路になるオレ、やだなあ。
朱に交わって赤くなってるのかもしれない。
ちょっと朱から離れよっと。
CGは俺には満足でした。全然判らなかった。
んでもって、「巨大建築物感」と、
「巨大建築物崩壊感」をかなり出せてたのもオッケーでしたね。
動く島、が海を飛んでるような、そういう、
「こんな馬鹿でかい固定物が海に浮いてる/動いてるなんて嘘だああ」
という迫力感がありましたし、
「そんなものが沈むなんて馬鹿なああ」
という迫力もまた出る訳です。
絶対に見えないはずのもの=タイタニックの船底とスクリュー、
が水面上に立ちはだかった時、ってのはそういう「あり得ない感」
ひとしおでしたね。縦に沈むっていう描写もそう。
考えその3)
らぶらぶモノとしてすっげえ効果高かったんじゃねえか?
と予想(笑)
これ観た後のカップルはきっと、うん(笑)
雰囲気に影響されちゃっていらん事口走ってしまう野郎とかも
多かっただろうなとか(笑)
で、総合的にかなり点があがる訳です。
A級として、というより、なんか、B級として、
ってな感じの評価かもしれんけど
lunaさんの読んでた6って、この9の事じゃないかにゃ?
人生のなぐさめ云々はよう判らんが、俺的には、こんだけだらだら
巻数やられると、展開ネタ重視な視点あり。う〜ん、
安易に悪魔を天使にしちゃった様な。もう少し、悪魔は悪魔でも……
という形でして欲しかった。善悪綺麗に別れ過ぎ。
銀英伝モドキを読みたくて、んでもってやっぱりモドキだった。
まあ、4まで読まなきゃ評価またなきゃだけどさ。
それなりに満足。それなり以上に化けるのはかなり難しそう。
新鮮なキャラ、そして、素人にも「見えて」「鮮やかな」
戦闘と戦術が書けるか、という事ですね。
おお、今回は謎解き編か? っていうか、謎編か!?(笑)
そういう路線+お笑いをしてくれたせいか、俺的にビッと来ました。うっしゃ。
これ以上時間使いたくないのでジチョウ中(笑)
98/12/12(St)
とりあえず
いあはー氏を
ハギオモト
に洗脳、
成功した模様。
「エクセル・サーガの4が出てたよ」の一言がきっかけで、
あとは本屋巡りの旅に。
10軒近く巡って、
その度に本来の目的物とは違う本をゲットする彼の哀れな姿は涙なしでは語れなく、
だから語らない(笑)
とりあえず、本屋で一冊購入する為のだけに、
カードを使うやつを私ははぢめてみた。
あ、いあはーと氏、氏もなんか書く? はい。
あわれとはなんですか、あわれとは!
僕は人として正しい行動をしたまでです。
だいたい、人がせっかく記憶から個意に削除していた鶴田謙二のCD(みたいなの)
ほらほら、ってもってきたの一歩さんなのに……
いいのさ、かえりのバスのなかでおいらはあれ眺めてはっぴーになるんだ。
ちなみに、おいら、はいなんていってないかんね
いや、そのはいとこのはいは違うんだけど。
それに、なんか無実の罪でせめられてる気がするなあ。
見せただけだよ。「買え」とも、「買わなければ漢じゃない」とかとも、
いってないよ?
ま、いい。それより、あの本の山、重いだろ?
ウチに置いてっていいからね。
ていうか、置いてけ。
さあ、本屋巡りの続きに旅立とう。
んでもって、夕方には高速バス搭乗のお見送り。
そのあと?
んー。多分レンタル屋から借りてた
「タイタニック」とか
「Xファイル」とかみてますね。
あ、あおりをくらって購入した
「マジカルランド5」
も読まなきゃ。いそがしいいそがしい(笑)
98/12/11(Fr)
今日は昼まで寝て、
制御盤さんと合流して芝居。
「その鉄塔に男達はいるという」
よかった。
そのあとは制御盤さんを中心としての
某ボウギをば……新年には謎が開かされる事でしょう。
家に帰った後はする事とてなく、頭痛がするまで酒飲んで寝る。
98/12/10(Th)
ちょっとアレに決着つけよう。
と、思いつつ、マックのスキャナの機嫌が直っていたのでそれで遊ぶ。
結果からの考察:研究室は空気が悪い。(爆)
↑に写真をのっけたら、もう一枚ある写真の方も公開しろという話になった。
あっちの写真には自分も載っているからして、あんまりしたくないのだが、
まあ、自分だけ棚に上がるのもなんでしょう(笑)
ちなみに、上の写真のネタ判る人ってどれぐらいいます?
以前鳥取の大学祭に行った時に、
知人がカマコンで優勝したっていう話なんですけどね。はい、それだけ。
98/12/9(We)
「ランサム読みはすべからくFSHIP(Nifty内)に来るべし」
とのお達し。
やだ(笑)
だって恐いもん(笑)
私の「好き」は、かなり淡い「好き」であるからして、
たいして語る言葉もないので困る、とでもいう当たりが本音?
手動巡回人は寄る所増えるのが非常に面倒、がもっと本音(笑)
「ツバメ号とアマゾン号」読了。
やっぱりなんか記憶にあるなあ、と悩んで新発見。
私、年をとってから「再読」した話しかもう記憶に残ってない(爆)
ミス・ビアンカも一作目は家にあるから読んでるが、
二冊目以降は筋を思い出せない。
ガンバもしかり、カワウソの結末なんてこないだ読み直すまで忘れてた。
ドリトル先生シリーズは全部覚えてるが、
これだって家にあって再読していた故だろう。
があん。
自分の記憶が自分の知らぬ所で知ってると思ってたものを忘れているとは、
言語同断!
<ってあんた、それが「忘れる」って事なんや!(笑)<セルフ突っ込み
多分、あくまで多分でしかないのだが、
きっとやっぱりランサム読んでいたんだろうなあ。
忘れていた自分が後ろめたい。
まあ、こんなもんやろね(笑)
もう一段上のレベルでの展開や人物成長(のイベントや描写)が欲しいけど、
文句言ったら駄目よね、作者頑張ってるんだろうし。
話の筋がどんどん進まなくなっていってるのは心配かも。
文字とは関係ない所では、またイラストレーターが変わった。
う〜ん。
いや、いいんだけどね。単にこちらのイメージ統一という意味で、混乱する。
ようやく前の絵のイメージが抜けて来てた所だったからねえ。
98/12/8(Te)
最近のうちのトップは一体どうしたのだ? やたら速く回っている気がするぞ。
……とはいえ、カメどころかカタツムリの歩みではあるが(笑)
なあんて言う前に、頻繁な更新を心がけよう、そうしよう(爆)
それがすぐに出来れば苦労はないんだよう(ぼそっ)
学校に来てみると新マシン(名称未定)がセッティング中だった。
さあ、これからきばって提案するぞお
「コメット、ラーマ、ハレー、シューメーカ・レビー、サザンクロス、
ポーラスター、チーラ……」
SFな名前になればいいなっと
市場へ続く道。
荷馬車が、荷馬車が……
昨晩、タヌキは飼い主候補の所へラチされました。
う〜ん、結局一度もこの胸でゴロゴロ言わせれんかったなあ。
未練。
いや、より単的には、もったいない?(笑)
下道やね、こういう感想しか持てんのは
98/12/7(Mn)
まだなれてるとはいいがたいものの、部屋の隅から出てこないものの、
「敵」という認識はなくなってきたらしい。
……甘えた声は出さず、相変わらず口をひらけばフー、ウー、シャーであるが。
しかし頭の悪い奴である。一挙一動にそのおまぬけ加減が現れる。
ズリ落っこちてたり、水入れに足突っ込んだり。
これでなつこくなってゴロゴロ言えば、確実にうれるのだが。
とは、
「銀河市民」でのお言葉である。
そんな風に一企業が街の名前を付け変えるなんてできるんかいな、
と思っていたのだが、意外な所で実例にぶちあたるもので。
「ダイハツ」の本社は
「池田市ダイハツ町」にあったりするのだ。
目視して確認したんだから間違いない(笑)
一体、どうやってやったのやら。
いやいや、実はまずはじめにダイハツ町があり、そこで企業を起こしたから、
会社の名前を町に由来してダイハツとした……、と、これもありそう。
ありそうだが、そうではない、んだろうなあ、きっと。
フライデイ?
って言うと、
「試験管が私の母、電子メスが私の父」
という、あのフライデイ?
……と、思いのいくあたりがハインラインファンというものでは、ないか。
あの手のロボットとしていつも記憶にこびりついてるのが、
某SF映画のロボット。確か、ものすごく有名な作品なのだが、
タイトルは喉にひっかかって出てこない。
なんか、どっかの惑星の上で、
「見えない敵」が出てくるとかっていうホラー風味な話だと思ったんだけど。
ロボット3原則とかも踏まえてて。
んで、確かオチが、敵の正体は人の無意識がグゲンしたもので、
で、ロボットは
「人を傷つけてはいけない=その化けものも人間の”一部”だから退治できない」
みたいな論理に巻かれて壊れてしまう。
……とまあ、確かそんな話だったはずなのだが。
98/12/6(Sn)
北海道で勤めてる妹Iからである。
シャムの血をひく雑種猫、飼い主募集中。
現在、母の知合いのお琴の先生の所が第一候補としてあがっているのだが。
この猫、極端に箱入り娘である事発覚。
とりあえず、家にも家人にもなつかない。
拾われてから数か月、既に妹Iとその下宿以外は自分の飼い主/テリトリー
として認識できないスリコミがなされたよう。
シャー、フーしか言わず、部屋の隅の暗がりから出てこず。
ちょっかいを出した私の腕はボロボロなのでした。
が、甘いぜ。
爪きり直後なのか、それとも妹Iのしつけのたまものか、単に鈍なのか。
その程度の暴れ方、他の猫と格闘した記憶のある俺には、ぬるいぬるい(笑)
血だらけの腕をしつつ、そうミエをきる私でした。
根本的解決には、全然ならないんですけど、ね。
さあ、果たして「他人」たる私らになれてくれるのか? 飼い主候補との相性は?
タヌキの運命は、果たしてどっちだ
注:タヌキに、似てるんです。すっごく。
そりゃもう、顔の毛の色、体の模様、長い銅と短い足、
動きのビビリ方。
もんのすごく。
らぶりー
98/12/5(St)
穴があったら入りたい、無礼モノ一歩の
”遊びの第二段”後編。
若者の部屋に引続き居残っていた人達でSF談義。
YAの部屋の話をひきづり、
「世代差」とでもいうものを論じる部分あり。
それは同時にSFの何が魅力か、例えばナニという作品を楽しんだか/否か、
どこがどう楽しい/楽しくないのか……
と話が飛び、近刊、旧刊(「デフォルト」と各人が思っているもの)
の具体的タイトルや作者の飛び交うシーンもある話でした。
同じ様なベクトルの話、もしくは架空戦記への批判などでしょうか。
三村 美衣 さん、
大森 望 さん
などを輪の中心として、2F突きあたりの喫茶スペース(?とでもいう所)
でも論議。
これはこれで面白そうだったのですが、恐いというか、
背筋を伸ばして一言も聞き漏らすまいというか、そういう雰囲気がありまして、
眠くてだれてる私はグロッキー。
ごろ〜んごろ〜んしながら話を聞いてれるより安易な方向へと走ってたのでした。
早朝に移りましてこの部屋も解散。
下の大広間に移りますと、
冬樹 レイ さん
他た〜くさんの先生方の雑談の輪が。
……この方達、確か、企画にも参加されず、
ひたすらに同じ場所で同じ様にこうしておられた様な……
用意されてたデスクトップマシンで京フェスクイズなどしながら時間潰し。
このクイズ、カルト。(笑)
隣のテレビでは某声優さんのビデオが回り、一時停止をかけられている。
何をしてるのかというと、その声優さんの本棚が移っている所で一時停止を
かけているのですね。何故かと問われますか? その本棚には、
早川文庫と創元SF文庫の影があったからです!(笑)
全員で不鮮明なその画像から、「あ、これは○○だ」
「この字で始まるタイトルなら□□だな」と、本棚の再構成。
そのうちに
”いさましいちびのイラストレーター”
水玉蛍之丞 さん
他の女性陣も登場。夜食の買いだしだったみたいですね。
私の洩れ聞いた所、
「〜風」
と各種物品の名をつけかえて遊んでおられた様子。
ウトウトしながら朝8時。
多少時間を送らせつつ、エンディング。
そして朝日の中を各自、後ろ髪をひかれつつ散っていったのでした。
うわあああああ。
98/12/4(Fr)
色々と後悔。
やはり育ちはばれてしまう。
数々の無礼にばかり平に御容赦。
冷汗一斗の
”遊びの第二段”前編。
外を見る。
……雨。
私が完全完璧一部の隙も見せずに造り上げていた計画(笑)がガカイ。
バイクによる京都行きをあきらめ、きゅうきょバスと列車に。
市バス→阪急伊丹→阪急河原町と移動した所で既に10時10分前。
間に合わないと焦りつつバス停を探す。
11番と31番。
……ない。
うぉ〜、と、京都の町を走りながら更に更に探す。
このやろーてめー、
みつからないならこのまま走って会場まで走ってやらー、
とか思いつつ雨の中を走り続ける。
……ふと、自分が南へ走っているのに気がつく。
会場と逆方向。
脱力。
とぼとぼと、ほんっとーにとぼとぼと、
もう気力もない姿で引き返し、四条駅から乗車→出町柳へ。
べっとりと汗に濡れて気持ち悪い、かつ、臭いの悪い体で会場到着。
10時30分。
既に始まっていた会場のドアの隅で話を聞く。
喜多 哲士 さん
による現存架空戦記のカテゴリ分け、そして、その読者のカテゴリ分け。
面白い。
面白いけど、架空戦記全然読んでないので、
我が身の事としてはよく判らなかったです。
講演が終りランチタイムへ。
遅刻して申し訳ありませんでした。
1Fロビーで休憩に、一人煙草をふかす
冬樹 蛉 さん発見。
「納豆ラーメンの件ではお世話になりました」
と挨拶しようかな、と思ったけど、まあまた機会もあるさとそのまま素通り。
冬樹さん、
あの時に妙にお顔をみつめて、半端な黙礼をして視線を外したのは私です。
無礼しました。
……その後、一拍二日の間、
冬樹さん
が一人でぼおっとしておられるシーンには遭遇せず。
よく考えたら当たり前なのだが、常に
大森さん
他の皆さんと楽しげに雑談しておられる。
とても会話に割り込む気にはならず、結局挨拶はしなかったのでした。
ちぃ。
すみません。無礼しました。
そういえば、会場では会誌を行商(笑)する
のだなのだ さん
を発見していました。
「一歩さんだから、ラーメンですか?」(笑)
本当にラーメンに(笑)
少し遠くにある
「天下一品」へ(二号店にあたります)。
納豆ラーメンはなし。
思わずにんにく入りを頼んでしまい、
食後近くのコンビニでガムを買って噛む一同でした。
マシンを持ち込み、
ホームページ
を投影しての授業(笑)
まさしく授業でして、いやあさすがは先生です。
部屋の暗い事、沢山数式を見た事により、私は睡眠モードに(笑)
ごめんなさいごめんなさい。
エヴァのポジトロンライフルの出力計算、
コロニー落しの裏付け計算など、
その内容は非常に面白かったです。
開始10分前。
「4人のうち、まだ1人しか来ていないって」(笑)
ギリギリになって揃った4人のボケツッコミな会話。
(某田中さん
や某田中さん
にはページあり)
内容?
ないよー(笑)
……寒いなあ。とりあえず、ワハハと笑えたのでよし。
時々真面目な話題も混じりました。
予定として
「SF大百科」の話だったそうですが、翻訳作業にあたった
方々が
「話したくない」そうなので変転。
50年代SFのよさの再確認、このままでいいのか現状SF……
ま、いいんでない?(笑)といった話。
夕食にしろ昼食にしろ、地元人
細井さん
にはお世話になりました。
案内ありがとうございます。
一冊購入すると、
「魔法のフルーツ」を試食させてくれました。
味覚に働き、酢っぱいものを甘く感じさせる成分を持つフルーツ。
へえ。確かに、レモン汁で試すと、その果実の食前食後で感覚が違いました。
のだなのだ さん、
ありがとうございました。
「偉い、SF者の鏡だ。」
で、このお兄さん。私は確かに何処かで見た事がある。
この声は聞いた事がある。……なのに思い出さない。
かつきさんが指摘
「水城 徹 さん
でしたか」
があん。
無礼しました。
まずは乾杯。
…………び、ビールが。
ビールが、甘い。(笑)
先程の「魔法のフルーツ」が今だに効き目を現している。
甘いビールの、その変な事!
いや、「まずい」とはまたベクトルが違うのですが、ですが。
わさびが砂糖の味がしたら、嫌でしょ?
ビールって風味モノな所があるし……
うわあ、ポテチが無味ってのもなんだかすごく変!
これが面白い。
SFな、
アナグラム当て、
写真人物当て、
とったばかりのアンケート利用「参加者51人に聞きました」、
などなど。
面白かったです。
この時、
「ホログラム街の女」でヒロインは子供らになんと呼ばれていた?
という質問で、元気良く
「ママ!」と誤答したのは私です。
ごめんなさいごめんなさい。
(回答は「ウェンディ」)
のだなのださん、
オープニング終了と同時に
「ビールが甘いのが嫌」と泣きつきに行ったのは私です。
失礼しました。
「フルーツの効果は30分程だから、それまで待て」
との事、
「大丈夫。私も同じだから」
との事(笑)、
ありがとうございました&
泣き事言って無礼しました。
そして、企画部屋へ。
「YAの定義」談義となりました。
より正しくは
「YAの書き方(何を書くとYAになるのか?)」、
更にはその逆写像として、
「従来の否YA(=SF)とは何か」
です。
議論は活発を究めましたが、
ごめんなさい。
眠い頭の私には、導かれた結論がよく判らなかったです。
中途における結論として、
「(ベタな)お約束」
「ノリ(各(若者)世代に固有のもの)」
の二つを満たすものがYAだ、
YAは今でも新陳代謝している
(年齢毎にそれぞれのYAがある/年寄りに今のYAは書けない(笑))、
などがありました。
他にも色々、ジャンルミックスは新特徴、とかありましたが、
どうかなあ。本筋じゃない気がするなあ。
私の中でくすぶり続ける部分として、
「ノリやお約束でくくるなら、結局YAもSFもFTも同じではないのか?」
というのがあり続け、解消されなかったのが心残りでしょうか。
「SFにありYAにないもの」
として、
「常に新しいものを求める姿勢=お約束を楽しむのとは逆の姿勢」
というのが取り沙汰されていましたが、
「SFのお約束=科学者が新発明をして世界が転覆する/しかける」
と定義すると、ほら、やはり「お約束を楽しむ」訳で。
恒例の
「キングギドラ」
を折る初心者チームと、
今回からの新参入
「ステゴザウルス」
を折る否初心者チームでスタート。
私は無謀にもステゴザウルスに挑戦。
おそらく、
菊池 誠 先生
と思われる(<だからその不確定発言やめろって(笑))方の隣で、
その指の動きを真似したり覗き込んだりしながら進行。
時間溢れ、端々のいい加減な折り方などをかましつつ、終了。
出来は……あんまりよくありませんでした。
作り方、覚えてるかなあ。覚えてたらもう一度綺麗に作ろう。
カリストで謎の遺跡が発見された!
火星基地から木星へとその探査へ向かう宇宙船。
乗り込む主人公はアメリカの熱血漢、その相棒がクールな中国人、
そしてアフリカの美少女(神秘の力有り)。
彼らの交わす会話やボケツッコミがとても楽しく、
その航程はハードSFでもあり、スペオペでもある「ハードスペオペ」
と称したくなる絶賛モノ。
その姿を変え続ける問題の遺跡、
おそらく同じ種類のモノがそこに設置してあるだろうと思われる、
太陽系各地に現れる電磁場異常、
それらをも探索に向かう別チームや主人公チーム。
軽く楽しく間合い良く書かれるその文字の中に混入、
又は剥離する様にして交わされる会話、意味深な、そして哲学的な記述。
やがて木星は崩壊を始め、遺跡は輝きを灯す。
そして物語は、木星の日の出、とも称するような美しく荘厳な景色を、
読者が、そして主人公らが見つめる中で終る。
一部の人は富士見ファンタジア系列だ、キャラ萌えだと絶賛、
また一部の人は日本で産まれたディックだ、
哲学的な謎をもはらんだ名作だと絶賛。
と、大きく分けて二種類の絶賛を受けた問題作。
これら二つのベクトルをまとめ切れていない素人臭さ、
熟成の足らなさが批判を読んだが、クラークが
「前ショウ」をベースに
「2001年宇宙の旅」を書き上げた様に、
作者が数年経ってからもう一度同じ物語を手掛けたなら、
それはSFに金字塔として輝く作品になるだろう、と、
一致した見解をも示された。
またその世界感、詩感には一目置く所があるとも言える。
ラリイ・ニーヴンの
「ノウン・スペース」にも通じる、
銀河を又にかけた巨大な叙情詩があり、そのほんの一部、ほんの1シーンをのみ
切りとって描かれた、と思わせる本書に対し、
続編を望む声とこのまま終っていてくれという声の両方が聞かれた。
その読むに難解な部分、伏線として示されている部分の多重的な捕らえ方により、
参加者それぞれにラストシーン、そして、
その後にあったもの、に対する考えが別れたというのも注目すべき点であろう。
特に表題となる
「イミテーション=オブジェクツ」
が何を示しているか、という捕らえ方により、様々な解釈が成り立つのである。
木星にあった遺跡は本物だったのか。偽物であったとすれば、
その本体は何処にあったのか、あるのか。
本物は、そして偽物は、一つだけだったのか、多数あるのか。
明確な回答は与えられていない。
作者蛍野さんはこれが長編第三作。
某大賞受賞の
「エンド・オブ・ザ・ビギニング」
で鳴りもの入りのデビューを果たした人である。
そのデビュー作はテレビ化(スペシャル2時間枠)され、
更には映画化(されるがこれはこける)。
第二作として
「デッドリー・?(ごめん、忘れました)」
を記す。
そして本作。その作風には大きな変化がある。
今までの日本のディック、という評価だけでなく、
「エンターテイメント」という評価をも勝ちとるその変化には、
「脱皮した」「化けた」との賛辞が多く、次回作以後の作品に期待が寄せられる。
……という、読書会でした(笑)
司会して頂いた
森太郎さん
(だったと思うんだけど……(笑)<だからそれぐらい判れよ)
に感謝を。
でしゃばった発言して、「各章末にある意味深な会話」
とか付け足してたのは私です。ごめんなさい。ごめんなさい。
同じ部屋には
のだなのだ さん
(失礼。本当は のだ さん。だけどねえ。
俺的にのだなのだ さんという認識が(笑))
が。
高野さん
も来られる予定だったが、体調不調につきリタイアとの事。
参加しておられた力強い女性二人のひっぱりにより、
会は大成功のもとに終りました。
祭りのあと。
98/12/3(Th)
「めでたし、めでたし」な物語でした。
あとがきを読んでると、この本、どやら新聞に毎日連載していたものらしい、
なるほど。
一冊を通じての起承転結、というか、うねり、というか、そういうのが
とぼしいと思うのがいつも私が作者キンヨウさんに思う所なのだが、
そういう事情があるなら、更に、翻訳という作業によりデータビット
(特にフィーリング面でのそれ)が落ちるのは避けれないからして、
それもまた仕方のない事。
何も考えずに読むが吉でしょう。さすが「Gガンダム」いやいや、今川監督?
の原動力となった作品であり、作者である。そういう風に
「格好いい」成分だけを楽しみながら読むべき「漫画」(笑)。
言いすぎかなあ?(笑)
ただの子供話、という人には、いやいや、
実はちょい皮肉入った「めでたし」なんですよ、とはネタばらししておこう。
私なんかは、逆に綺麗にめでたしに行ってる方が好きなんですけどね。
いや、色々言うけど、結構好きですよ、この本、作者。
舞台が素敵で、「おお、これは!」と期待するも、話はよく判りませんでした。
とある公園を舞台とした劇。
塾帰りの小学生らが、残酷な遊び
「イケニエごっこ」
をして、自分らのペットを殺す。
これが一軸。
そして、その公園に住んでいるホームレスの老婆、
その老婆を取り巻く浮浪者仲間。
これが更に一軸。
二つの軸は時に交わり、時に分離しながら、
終る。
無惨さ、切なさみたいな所が訴えポイントか。
しかし、明文化されてない部分、雰囲気や観る人の主観や想像にたよる部分多く、
まだまだ未完成な感じ。
あの雰囲気を、明確に観者の胸に刻み、主張を感じさせる力量があれば、
また違ったかもしれない。
ここしばらく劇を見ての感想。
まあ、やっぱりインディーズ。プロじゃない。
10みて1あたり、で満足しなきゃね。
98/12/2(We)
明日今日の持込準備、
プログラムの一部変更が全部変更を呼び込んで余儀なくなってしまい、
てんやわんやのクソでばっぐ。
まだリハーサルも出来てないぞ、う〜ん、危機感。
と、口では言っておこう(笑)
なんかね、
「できねてないもんはできてないんだよう」((c)わかつきめぐみ)
という感じのフィールになっちゃっててさあ。
やはりS−BASIC系は「READY.」
Hu−BASIC系(ていうかSHARP系?)は「OK.」
という表示だった事確認。
記憶は間違ってなかった。
今の所多数決によりレイズナー。(注:たったの二票である(笑))
ぴかさん
にも思う所があるそうなのだが、ごめん。判んないのです(爆)
ヒントまであるってのに。
何があろうと、なかろうと、回っている。
それがしあわせでもあり不幸せでもあり、実はどうでもよかったりする午後。
ゼミの途中で電池がきれる。
まったくよく切れる電池だ事。
んで、ゼミ終了5分前に起動するあたり、
私の○年間磨き続けた学生カンは衰えていない、と思ったり。
衰えろよ。
研究室内で風邪っぴき流行中。
危険かも。警告、警告(笑)
後輩N君から東方不敗が決着するの巻を借りる。
うわ、なんで今貸すかな。ハードな週末だぜ(笑)
「やあ、これで今日徹夜ですね」
とは、本を片手に叫ぶ私を見ての後輩Y君。みすかされてーら
新たな電池切れの危機に本日は撤退を決意。
某SFなお人から来たメールに感謝の毒電波を出しつつ。
お手紙、ありがとうございます。これからもごひいきに。
98/12/1(Te)
言ってみるもので、やぱしというかなんというか、
かつきさん
も京都に向かう予定との事、向うで合流できたらいいですね。
しめしめ、道連れが出来たぜ(笑)
それにつけても、こんな日記を読んでくれてる皆さん、ありがとうございます。
御礼。
もういちいちリンクも氏名もあげないが。
うん。先生のガンマ50行きます、はすぐ判った(笑)。
でも、流星はわかんないや。
ねーねー、難しくてもいいけどさー。どっか、
掲示版とかで回答してくれるってなし?
おいらの所の掲示版に毎回タレこんでくれる、とかでいーからさー。
と、コンピュータな感じの音声で言われた時、人は何を思うのだろうか。
バイファムのボギーってのも回答のひとつだけど、
なんでか、レイズナーの方も思い出しちゃうんだよねえ。
「レディ。」
とか言われて、「あ、S−BASICだ」とか思ったり、する訳ないか。
ん? 待てよ、READYはHu−BASICの方だったかな?
いや、あっちは「ok.」だった気がするなあ。
遠い昔、Z80が最新式だった頃の話。
思えば遠いよねえ。バイト先で二進数の授業しながら、
「この知識、この計算は何の役にたつんですか?」
「たたない。
ウインドウズやUNIX触ってる人間には、全く無関係」
としか答えれない時、なんだか、こう、カンガイフカイものがあってしまったよ。
最新式と言えば、研究室に新マシンが到着。くそでかい。
到着はいいのだが、電力が200Vだとかで、つまり、
コンセントがなくて稼働不可能(笑)
工事の手配を現在してる所。
と、まあ、どんどん話がそれる。
言いたかったのは、昨日千里に行った時、バイクを路駐してたら、
ほんの数時間のうちにミラーに「警告。ここは駐禁」とフダをくくられてしまった、
というだけだったのだが。
いやあ、振り返るに、思いっきりそれてるねえ。
今宵はジプシーと共に星空とワラ草で寝るのというのに!」
lunaさん
へ。
ごめん!
私、ランサム読んだ事ないみたい。その表紙には覚えがあるのだが、すごく。
内容の方、いまいち記憶になかったり。
読書共同体
に
「サターン・デッドヒート」
が追加されているのを発見。
よし! 正しい!
ハズレという人もいるが、ぐるぐる書評を回るに、やはりアタリであるらしい。
俺的にアタリなので、ここでも再度プッシュしておく。面白いよ。
「創世伝説」
も追加されてる。これも俺的にアタリなので、プッシュプッシュ。
もいっちょ洗脳布教活動。
いあはーと氏がついに
川村かおり
にドツボ。ふふふふふふふふふふふふふふ(笑)
男はマイナー!
どなたか、京都SFフェスティバルに誘って頂けませんか。
今週末です。はい。
前回の経験で言うのですが、一緒にぼけらっとだべっていられる相手が居ないと、
ちょっと行くのがしんどいです。合宿とか言い出すとなおさら。
でも、合宿しないと面白いのが見れない構造らしいんですねえ、風聞では。
主催の岡田さん、学割本気でつくってくれたしなあ(笑)
いかなきゃ、とは思う。
関西に住んでてSFな知人って、誰がいるかなあ。
かつきさん? ぐらいか。
鳥取のヤツに来い、はきついしな。
困ったもんだ。
と思っていると、持込が金曜から木曜に変更。
よし、金曜の午後が空いたか、これで扇町の芝居行くか。
……それはそれで、木曜までに準備がくり上がったので大変なのだが。
あ、しもた! 明日水曜はバイトだ、テキスト作りしなくちゃ!!
ええええ? 何ですか先生、某学会(?)の〆切が今日火曜ですと?
書け、ですと? 申し込みだけでも? ひー。
でもって土曜、ひょっとしたら日曜までは京都に行きたいが俺の願望、と。
う〜ん、ハードかもしれない。
受かると返さなくていい奨学金が貰える。とでも解釈してればいいと思う。
これがまあ面説というか、論文発表と言うか。
準備とプレッシャーが相当なものであったろう。
がんばれ、N。俺がついてる。ついてるだけだけど。
一週間泊り込みの上、新幹線に間に合うギリギリまで発表練習。
今朝、私が運転するZZ−Rに乗って新大阪から旅だったのでした。
う〜ん。ハードかもしれないのう。
送った後は、ちょいと千里に寄ってみる。
いや、昼飯兼朝飯を食いたくて、でもマクドは嫌で、
ずるずると親御堂筋を走ってるとそうなっちゃっただけなのですが。
あの巨大複合体ショッピングモールの中で道に迷っていると、
片隅に「出石そば」の看板。……看板に嘘偽りありって感じでした。
本物はもっとうまい(のもある(笑))。
んで、その店を出てふと周囲を見回せば。
見つけました、千里図書館。
住民じゃないけど学生在籍、とダダをこねてなんとか貸出カードを作成して貰う。
ラッキ。
ここで借りました。
「ツバメ号とアマゾン号」。
ようやくアーサー・ランサムを読めますぜ/読んでたか確認できますぜ、
lunaさん。お待たせしました。
他、俺的な出ものとしては「ガンバ」シリーズがあったりとか。
新書サイズだったけど。
文庫もまああったかな? 書庫の方にはもっと貯めてるのかもね。
そうそう、「聖竜戦記」の2があったので、そのうち借りて読もう。買わずに。
いくらSFを買おうが、芝居を見ようが、所詮は年に100万だろう。
100万ぐらい使わんで何が男だ、何の為の金だ」
とは、制御盤さんの昔日の言葉。嘘おおげさあり。かも。
「図書館を考えろ。実は文字というのは根本的にタダで手にはいるのだ。
この税金サービスを使わずに何を使う。
本屋で千円も二千円も散財するのは何かが間違ってる」
とは、私の反論。
今でもそう思ってる。特に、こうして図書館を発掘した時なんか。
(古本屋でもね。)
どちらが正しいって訳でも、ないんだけどね。
でも実際、金と時間と収納スペースに見合うだけの魅力を私に与えてくれる、
と判っている本にしか、金も、読書時間も、収納場所も使いたくないよなあ。
おまけに、本ってのはゴミに限りなく近くても、捨てれないんだ。これが。
どんなに俺的にゴミでも。
フンショ、という作業と、本質的に同じなのだろう。
京都SFフェスティバル私的覚書
無断リンクしました関係者各位様、失礼致します&宜しくお目こぼし願います。
御一報頂ければ変更・削除など致します。
98/12/tmp(tmp)
あくまでも自分自身の為に、あの感動を忘れないうちに。
なお、こちらに
オフィシャルなリンク集
が存在しております。
追伸。かつきよしひろさん、大森望様、けゐすさん、
情報提供ありがとうございました。
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