[NEXT] : [SKIP] : [TOP] : [UP] ::: [SF] : [HOB] : [PROF] : [TOOL] ::: [LINK] ::: [BBS] |
|
99/3/31(We)
99/3/30(Te)
私はこの日記というテキストを、
様々な事象のテンポラリとして活用している。
なかでも、時に一番日記らしくない利用方法として、
「誰かに対する呼びかけ」
を行なっている。
相手が聞いてても聞いてなくてもいい、ほんの雑事。
そんな時、相手にアクティブに働きかけるのもなんなので、
パッシブに連絡がとれるかなあと試みる。とれなきゃそれでいい。そんなの。
よく考えると、これは非常に我儘な振るまいである。
ある意味相手にこの日記を常にチェックし続けていろと強制してる訳だ。
しかもしかも、ここんとこ私の脳細胞に残っているだけの記憶を
総ざらえしてチェックするに、
このパッシブ発信に答えなかった人が一人も居ない。
つまり、全員がこの日記を定期的にチェックしている。
ひええええ。
対個人としてその一人一人を思い浮かべるに、
とてもとてもそいつがこの日記の記述を100%楽しむとは思えない。
多分、彼/彼女と趣味が重なるのは全バイト数のうち10%あればいい方だろう。
つまり、90%は彼/彼女にとってゴミである。
ひえええええええええ
そんなもんを強制的に読ませているのか私は。
おおいに反省。しょぼくれる。
すまん。ここを読んでくれている皆さん。
とりあえず謝る。あやまっとく。
こんなスタンスと文章でごめん。
私は横書きの文章をディスプレイで見た場合、自然その横幅を
半角で80文字、全角で40文字ぐらいと見切って読んでいる、
のに気がついた。
ウインドウズ時代前からコンピュータに親しんでいる人にとっては
説明不要の脊髄反射であろう。
で、現在学校端末でぴこぴこと叩いたりインターネットしてたりする訳だが、
やっぱりこの標準は残っている。フォントや画面サイズ都合が色々あるだろうが、
トータルして、私の環境では、
結局ネットスケープの横幅は全角40文字前後になっているのだ。
だから、自分のテキスト作りもそれ基準になる。改行の入り方、
色や飾りの入り方、いわゆる「見易さ」に付随する各種パラメータの調整が、だ。
だから、この間組み立てたDOS/VでIEを使って見た自分のページは
ショックだった。
よく考えれば世の中の解像度はビシバシあがっている、
今じゃ640x400なんてあり得ない世界だ。自然それに合わせて通常の
フォントは縮まり、
つまり横幅が全角40文字なんて世界じゃなくなっていたのだ。
う〜ん。横長〜になった自分のページのなんと見えにくい事か。
改行の多さの目立つ文章である事か。
なんだかコバルト文庫みたい(紙面の半分が無地である事を指す)。(笑)
あるだけ密度高く文字を埋めないと不安になる私としては、
これはいかんと改行を減らした文章を書いてみて表示させた。
……よ、読みにくい(笑)
どうも、やはり40文字でひと区切り入らないと私の脳みそは桁溢れを
起こすらしい。
仕方がないのでやはり改行の多い文章を書くのであった。
同じ病気の人、いませんか?
99/3/29(Mn)
突然人ごみでそうナンパセールスされた。
「なんでも査定団」なんて番組もある昨今だし、
「バーコードファイター」なんてゲームが売れる時代でもある。
ゲームと言えばゲーセンに、
何故か脂肪率測定なんて機械が置いてあったりもする。
「このチビロボットを貴方の手元に置いておいて下さい」
そういえばそういうマスコットも良く売れている。
携帯電話に付いていたり、万歩計だったり、ゲームだったり。
値段も大した事はない、話題の種になるだろう、と、
財布から夏目さんを何枚か出して私はそれを買った。
信号器が丁度青へと変わった事だし、私はそのまま横断歩道を渡った。
だから、説明書がついている訳でもない。使い方などからきしである。
時々振ってみたり、ボタンらしきものを押してみるが反応がない。
時々何かうまいタイミングで押せたのだろう、反応が帰ってくる時もあるが、
「只今査定中です」
という電子合成音が返ってくるだけだ。
うまくだまされたな、と思いながらも、
そのブリキ風のロボットが気にいってしまい、
そのままキーホルダーにあわせて身につけていた。
そこで捨ててしまってたりしたらこの経験は出来なかっただろうな、ははは。
世界が霞む。
たった今ダンプに跳ねられたのだ。
自分の血がアスファルトの上に広がっていくのが判る、
こりゃあ駄目だ。助からない。
と、ズボンのポケット、キーホルダーのあたりからピッピッピ、
と軽快な電子音。
「貴方のお値段を査定致します。貴方のお値段は……」
なるほど、人は死ぬまで判らないものだ。
えっと、オチ、判る?
おもろい?
99/3/28(Sn)
また一箱開けましたよ。
さあ、次はパブロンだあ!(笑)
「復讐の船」
えー、マキャフリィじゃねえよこれ。
マキャフリィじゃないけどさ。
これでシリーズうちどめになったのもなんだか判ったり。
BB船が出てこないのは反則だよな。
思えば
「戦う都市」
も船じゃなかった。そのへんから狂ってたか。
マキャフリィは時々理解不能な敵ってのを用意するけど、
コルナー人もそれ、だったのかなあ。
「機械じかけの神々」
「はじまりの骨の物語」のリライト版だそうな。
そうなのか?
一部で絶賛の物語なのだそうな。
そうなのか?
五代ゆうさんの作風、というのをこの二作から推測するに、
「どうしようもなく頭の悪いさびしんぼう」どもの物語。
また「超越能力を持ち腐れる」ものどもの物語。
という規則が出てくる気がする。
登場人物が沢山あり、それぞれにドラマがある割に
消化不良っぽく感じるのがおいらの正直な感触。
これ、芝居でしたら面白くなるんじゃないだろうか?
とふと思ったりした。匂い? っていうかが、
私が持つ芝居の雰囲気に近かった。
ちなみに、お気に入りは仮面のにーちゃん。
「巨獣戦線」
なんでこんなのが俺の本棚にあったんだ?
妹が突っ込んだのかな。
とりあえず読んだ。どうでもいいけど。用兵もんですわ。どうでもいい。
99/3/27(St)
こればっかりだな。
でも回復しないんだからもう
激甘超遅ラブラブストーリー。
お前ら、早川文庫FTやめてコバルト文庫へ行け(笑)
ヒーローとヒロインが出会うまでに2冊。
お互いが自分らのらぶらぶ心情に気がつくのが3冊半、
あと残り半冊になってから。
それなりのパワー持ってる癖にそれほどのパワーでないのが玉に傷で
どこまでもフロチョロと心根の定まらぬままに主人公らは状況にひきずられ、
結局運だけで大団円。
あれ? けなしてるように聞こえるなあ(笑)
一気に読ませる引き込み具合は素敵な本でした。
うーん、でも、4冊読んでこんだけかあ。まあファンタジーならイイ密度か。
これ、面白いね。二度読む気はないけど。
元気が取り柄のOLが出世街道をなんとかあがれるか、って話。
ん、女版「いいひと」と言えば昨今ではよく判る例えか?
この話なら絵は庄司陽子さん
(「生徒諸君!」)でして欲しかったかな。
その方が二枚目は二枚目に、泣きの入る所はキリっと泣きが入ると思う。
99/3/26(Fr)
いあはーと氏はそんなかゆい歌が大好きだそうだ。ふーん。
それはそれとして世間話に鳥取の某氏が某研究室に配属されたと聞いたり。
がんばれよ。
ファイナルファンタジーとDの原画が中心、
スペースの半分ではでかい版の売り買いがされていたのでした、
ああ、ヒロ・ヤマガタ展やクリス・ラッセン展なんかと同じノリですね。
俺的にはFF知らないんで収穫薄かったなあ。
あ、ポストカードを二枚タダで貰えたり、
アンケートで抽選でテレカがあたったりもします。
クリアファイル、ハンカチ、Tシャツ、カレンダーなんかも売ってました。
これはちょっと買いたかったな。
裏・チュウシングラ。
忠臣蔵の中心に居なかった人、周辺を固めて居た人々にも、
ドラマがあったろう……というお話。
どうせそういうドラマを書くなら、
もっともっと深くねっとりと書いて欲しかったなあ、
という不満あり。あと、まだはじまりだからかね、
よく台詞をカンで居たのが記憶にあり。
それを覗けばいいお芝居でした。
途中で咳してごめん。
私は喉がいっちゃってるので寝る。
で、夜になると欠ける事なく集まるKKLの面々。
おまえらヒマだなー。ペース配分ちょっとは考えろよ>俺含(爆)
酒のんで帰宅、普段はバイクで行く駅〜家間、
バスなら200円のその距離がタクシーだと1700円である事にキョウガク。
阿呆らしい金の使い方である。今度から走って帰ったろかとか思ったりもした。
バイクでない時は早めに帰るようにしよっと。
99/3/25(Th)
いあはーと氏来阪。
右手でせんせえと話して左手で受話器を握る。変だ(笑)
いあはーと氏はマクドで待たせる事にして先生との話を大急ぎで決着、
向かえにいった頃には1時間が過ぎてました。すまん、いあはーと氏。
荷物を置いてこの日は神戸へ。
そこで
「スパイ マイ フレンド」二度目の観劇。
台詞のキレが先週より上がっいました。
が、タメとなると、滑らか過ぎたかもしれません。
「はえとり紙男」のギャグが追加されてたのがよかったな。
風邪と疲れにたちうち出来ず、最前列にも関わらず中盤うたた寝。
うわあ、もったいない事したなあ。これまた申し訳ない。
そんなこんなでドタバタしててご返事が遅くなりました、申し訳ありません。
溝口さんへ私信。
ゴルの神官の2と5だけありましたが、保護の必要ありや?
感想を聞くと、やっぱ面白くないらしい。だろうなあ。
XXXXXが売れたのだから、
生活の為にしょうことなしに書いていたこっちの
XXXな話はやめたのだろうと思っていたのだが、彼の話を聞くに、
奥づけがXXXXX以後の本もある、つまり、
売れたからといってこっちの話はやめてない、
つまる所本人楽しんで書いてるらしいという話になる。
うーん、うーん。同情の余地がないな。
ちなみにXXXXXファンの知人にそれらの本を見せると
ショックを受けていたそうだ(笑)
99/3/24(We)
「金色の階段の彼方」を読み終ったのは話したっけ?
「水の都の王女」から
「神住む森の勇者」に現在ながれてます。
なんていうかね、半熟ヒーローに、俺、弱いなあと思うのよ。
ルパン三世もね。
銀英伝もね。
その点この小説はヒロインも主人公もまあいい感じに半煮え(笑)
ヘジが紙やぶくあたりが現在の一番の惚れ所、って読んだ人にしか判らん。
主人公はねえ、心根がシーフォートと同じ。
彼が士官学校にいかず、脳天気に野蛮人(インディアン風牛飼)してたら
こんな感じでしょうね。
「皇国3」も立ち読ませました。って変だな。とにかく読了。
これの魅力は半熟でもまたちょっと違うな。
銀英伝に近い。
完璧な人格に傷が入ってる、という感じの半熟の仕方。
狂おしくてよし。
いまいちプッシュするには(主人公以外の)人物造形が薄いが。
99/3/23(Te)
この喉風邪、実はうちの妹から貰ったらしい事判明。わはは
もし周囲にうつしていたらごめん! ほんと申し訳ない!
でも学校にはとりあえず、今日までの書類があったし。
あ、ねえ、普通の人って何度ぐらいまでの熱、どれぐらいまでの体調なら
気にせず仕事や学校に向かうものなのでしょうか?
おいら、今まで無印健康品だったので、そのへんの匙加減というか、
常識と言うか、判らないや。
鼻がつまって、そのうみが頭まで圧迫してるかのような頭痛。
これがたまらんよなー。
古本市場箕面店で掘り出し物発掘。
ふっふ〜ん、話題になっていた
「コンラッド消耗部隊」を揃えたのだ! <だからいつ読むんだよ〜
どうもSF者が処分をした所だったらしい、隣には
「デュマレスト」がフルセット揃ってたり。<もしかして欲しい人居たら、
今いけばあると思うよ。読むだけなら、私が貸してもいいし。
更にその隣には「BLADE」シリーズ、というのもあったのだが、
はて、このシリーズは面白いのであろうか? それなりに冊数があったので、
有識者の御推薦を待ってから購入を決めようと今回は見送った。
誰か推薦/否推薦情報をくれたら嬉しいナット。
そんな事してるから風邪が悪化するのかね
99/3/22(Mn)
KKL周囲の人間も喉が痛いと言っていたなあ。
これ、なんかの病気とちゃうか?
伝染したとか、小屋の煙が原因だとか……
とりあえずのど飴をなめているが、こんなのじゃ治療にならなさそう。
研究室は空気が悪くて乾燥している。さあて、どう対処するっかな?
むー。
またもやぶっつけ本番か?
いらん手間が増える上に自身喪失でいいことなしなのであるが、
ま、しゃあない
忙しいと言いつつ、ここんとこ筆がノッているよう。
今だ、今こそ誉め殺しのタイミングだ!
くそお。
関西でもこっちはこっちでやって
向こうをくやしがらせようよ。
っておいらは口先だけだけどさ。
lunaさあん、日記が更新されてないよお。
毎日朝晩通ってるのにさあ
んー。ついでに探してくれんかなあ(笑)
99/3/21(Sn)
で、先日の日記の訂正より。
上村さんがこちらの日記にレスくれてます、
「強制される国旗と国家」ですが、
おやあと思ってようやく思い至りました。
「強制される国旗と国歌」のタイプミスです、これ。
申し訳ない。
オ○ム真理教を題材にとったもの。
その信者として一度は身をたてた人間が再び社会に向かい合う話。
深い……って、ここで感想書いたらKKLに書く事がなくなってしまう、
止めよう(笑)
観た後は茶をしばきつつ面々との〜んびり。
由信さん
に道案内して貰ったり。
道に迷うかの様な雰囲気のある店内でした。
文庫は強し、
溝口さんお勧めフレドリック・ブラウンとか揃って(るように俺には見えた)
いたり。
うっかり創元の棚見て、
「歌う船」シリーズ最新作
「復讐の船」
を保護してしまう。
いつ読むんだよー
新書サイズは弱し。
「皇国の守護者」とかがない。あ、
「デルフィニア戦記」もないし、出版社的な分別なのかなあ?
ないとなると読みたくなり、紀伊国屋に寄って
皇国3巻を立ち読み。
んー、やっぱりこれ面白いというか、引き込まれて読んじゃうなあ。
何が楽しいんだろ。主人公像が俺的にカッコイイのかなあ。
弱みのあるヒーロー、っていうか、完璧でないヒーローっていうのか。
金だして買ってもいいのだが、まあいいや、
立ち読みで一冊読み切るというのも面白かろう。
今回約半分を読みきり。
またそのうちどっかの本屋の前でがんばって立ち読み予定(笑)
さすがにここ数日の遊び疲れか、眠くなる。
とりあえずがんばって学校まで来る。
道中の寒さとあいまって(そう、今日は雪が降ったんですよねえ)
研究室でぬくぬくしてると、もうこのままいよかななんて思ったり。
99/3/20(St)
んで、一日KKLの面々と酒飲んでました。
文系と理系人間の思考回路の差などについて論じつつ。
収穫多し。
理系の人間は、人生は「入口と出口のある迷路だ」
と認識して暮らす。如何に出口に達するかが意義である。
文系の人間は、人生は「出口のない迷路だ」
と考えて暮らす。その中で迷うのが楽しいのだ、と。
文系の人間は答を出す事に魅力を感じず、
それまでの過程でデータを蓄積する事を楽しむ。
蓄積したものこそが自分を構成する肥しであり、豊かさである。
答を出す事はそうして蓄積した広さを、沢山のものを、
たった一つの解答というものに縛りつけ他を捨てる行為であり、
それはむしろ損である。
理系の人間は答を出さないと価値を見い出せない。
データを蓄積したなら、それを判別取捨選択、切る所は切り
組み立てる所は組み立て、一つの理に達して始めて解答となる。
それらを使用せず並べてるだけではただの優柔不断である。
理系の人間の会話はすべからく相手を洗脳/熱血論破する事が目的である。
もしくは、そうされる事が、である。論理、筋立てたへ理屈、
それらで将棋や碁を指すに似ている。
その勝敗に拘るか否かは人それぞれだろうが。
文系の人間の会話は話題の推移によって成り立つ。
会話時間が長い事は、一つの話題について深く掘り下げる事を意味せず、
沢山の話題が出た事を意味する。
と、まあ、そういう話です。
極論や大き過ぎる割り方なのは承知の上で。
あ、これには、明日の喫茶店で話し込んでた部分も入ってます
(<って変な日本語だな。)
なかなか美味。ふつうにそばにだし(たれ?)と納豆をぶっかけて混ぜただけの
代物。
99/3/19(Fr)
ちょっとロウである。
カタカナで書くとなんだが、アムロ・レイじゃなくて、アムロナミエである。
なんの事かな? と例によって世間から剥離してる私は思った訳だが、
家族から情報を入手した。
沖縄でアムロの実母と養父が歩いていた所、
養父の弟が車に乗って現れて、実母をひき殺した、と。
何度も往復して踏んだ上、降りてきてその死体に殴りかかったとか。
気迫を感じる話である。
どうせ芸能界の話だからそういうスキャンダルもあらあな、
と醒めた目で見ていてさえやはりショックである。
「金か、人間関係か」
とうちの家人は言った。
どちらも同根の様に思うが、どちらと言われれば私は「人」であって欲しい。
こういう執念は人と人の間の物語であって欲しい。
原因について更に一考する。
これを巻き起こしたのはキンキラ芸能界か。
それとも関係者が芸能に連なっていたので大きな報道となったのか。
で家人との話がそれた。
某小学校での事件が、つい先週あったというのだ。
って、まて、その某小学校って、俺の母校ぢゃん(笑)
教師数人が用務員室においてあったお茶を無断で飲んだ所、
目がしょぼつくなどの症状を発。
すわ、薬物混入事件か、と救急車ありの報道ありの新聞一面記事になったそうだ。
翌日判った種明し、
用務員さんは精神安定剤処方で睡眠薬を貰っており、
それを自分の茶に入れて飲んでたという話。
「笑い話」である。
速攻でマスコミはひいたそうだ。
で、問題は学内に移る。
「これだけの大騒ぎになった責任は誰がとるのか」
用務員がクビになってシメでないか、とは、うちのおやっさんの意見。
充分にあり得る、と彼は言う。
俺的には、それだけはあって欲しくない結末である。
少なくとも絶対に、用務員さんに首になる程の責任はない。
「大騒ぎ」になったのはハイエナのせいなのか。
うちのおやっさんは、右というか、左というか、
同和問題にその職業人生をかけた、いやいや、現在進行形だな、
かけている人である。私は残念ながらその魂の100分の1ですら
継がなかった訳であるが、それでも耳学問、口をすっぱくされての
インプリンティングをされている。
(インプリンティグレベルなのが情けないが。それでは意味がないのだが。)
日の丸、君が代なんぞクソッタレである。
百歩譲っても”強制される”国旗や国家なぞクソクラエである。
そのうち菊の御紋をはいつくばってなめないと入学も卒業も出来ない
学校が出来上がるのだ。踏み絵を実施され、それによってなんらかの
ペナルティが”法の下に”課される日がくるのだ。
本来、そんなものから一番自由でなければいけない学び舎で。
現行の反逆者らの最後の砦は、「それは法では定められていない」
だったというのに。未法の法によって、それは今でも進行しているというのに。
と、まあ、そう思うのは極端だろうが、
多かれ少なかれそういうものを、そういう危惧を抱いているのが
「普通」
「常識」
だと思っていた。私は。
だから後輩と
「どうしようもねえよな、あんなの法制化するなんて」
と、飯を食いながら言った言葉に対する反応に俺は驚いた。
「え? そうですか?」
どっちでもいい、と彼はいいきったのだ。そんなの関係ない、と。
軍国主義復活の第一歩、みたいな感触はないのか、というと、全然だ、と。
旗を仰ぐのは、歌を歌うのは、過去の歴史に蓋をしてるのは、
どの国も抱えている矛盾みたいなもので、程度問題みたいなもので、
まあ許容範囲だ、と。
単に私が阿呆な過剰反応をしてるだけだろうか。
反論に足るだけの知識を備蓄してないのだから、
あまり偉そうにくちばしするべきではないのだろうか。
不当に強制されている、と、その火の粉は誰でもない俺にかかっている、
一番弱かった頃の俺にかかっている、と思うのは俺だけなのだろうか。
少数派なのか。
やっぱ、そんなの関係ない、のか。
99/3/18(Th)
「助けてくれ」コールにぴかさん筆頭に、答えてくれたりした人がいる。
ありがたい。
ありがたいので、ここに更に詳細にレポート。
具体的にその部分のソースを載せちゃうと、こーである。
for (i = 0; i < 3; i++){
pst[i] = mtx[i][0] * pre[0] + mtx[i][1] * pre[1]
+ mtx[i][2] * pre[2] + mtx[i][3];
}
こんだけ。
ここまで徹底分解して原因追求したのだ。いやあ、つかれたよほんと。
更に「配列が駄目」との意見も多かったので、配列じゃなくしてもみる。
pst0 = mtx00 * pre0 + mtx01 * pre1
+ mtx02 * pre2 + mtx03;
なんか自分が馬鹿みたいである(笑)
既にポインタがどうこうの世界でなくなってる気がする。
更に、これの足し算をばらす。
check1 = mtx00 * pre0;
check2 = mtx01 * pre1;
check3 = mtx02 * pre2;
check1, check2, check3 を電卓で計算。誤差発見。
……どないせっちゅうんじゃあああ!!!
原因に心あたりあるかた更に募集中。
あ、ちなみに、具体的にいうと、数値の誤差はこうです。double 型定義。
64.909072 92.847230 125.582240
64.909098 92.847207 125.582260
更に一例とりあげると
0.912630 * 149.584602 + -0.059702 * 59.239502 +
0.404403 * 133.345355 + -121.994868 = 64.909098
と、なってる訳ですが。
さて、有効桁数的に正しいのだろうか。
っていうか、なんで同じルーチンで結果変わるんだろうか。
全体として見た場合プログラムは違うが、その問題部分だけは、
全く同一のルーチンを、同一のデータで動かして、
同一のマシンによって違う結果が出る、のです。
もう一つ言っていた
全く同一のプログラム(実行バイナリ)を同一のデータで、
マシンだけは変えて走らせると0.000001、というのがありますが、
これはぴかさんの言う様にマシン個体差って事なんでしょうねえ。
はい。どこが原因か判りましたです。
その節はメールでの指摘や掲示版での指摘、ありがとうございました。
まず、よく指摘されていました「ポインタが変に決まってる」論。
これはジュウジュウ私も注意した所で、アドバイスに従い色々してみましたが、
これではありませんでした。
そもそも配列変数使うのやめて、全部一度単純な変数にしてしまうという
非常にドロな作業をしたので、これで確信が持てました。
コンパイル関係、マシン依存関係ではないかという御指摘。
コンパイル時のオプションの総アタリ的付け変え、マシンを渡り歩いての
コンパイルと実行の各種組合せ、例の0.000001問題以外では何の変化も
ありませんでした。これは一応やってみたと言う程度で、
実は単マシン単コンパイル単実行ででもとにかく同じ結果が出て欲しいという
事でしたので、おざなりでしたが。
さて、問題だったのは、「同一の入力」をしていなかった事でした。
使用言語はC言語です。データのチェックはfprintf文で「%lf」を用いて
行なっていました。これをバイナリレベル、ここで私の使用したのは「%llx」
というものですが、これによって入出力データを表示する作業もしていたのです。
半分だけ。
そう、ここが問題でした。
じーつーは入力変数のうち、ここは絶対大丈夫と確信してたパラメータだけは
バイナリチェックを忘れてまして。
一眠りした後、掲示版のぴかさんのお言葉に沿ってソースを見直して気がついた、
という。
2つのプログラムを作っていたんですよ。
「主ルーチンの前処理データをファイルから読み込む」のと、
「主ルーチンの前処理も同時に行なってしまう」のと。
どうも、double データは、一度ファイルに落すと
(桁的に目視できないレベルで)データ落ちするようです。
し、知らんかった。ファイルにする事でデータ落ちする時もあるだろうが、
目に見える形で桁落ちするものとばかり信じていた。
今回の問題は精度もさる事ながら、二つの同じ処理
(途中で計算機事情によって中断→(ファイル出力中間結果)→再開、してても、
連続で始めから終りまでいってても)が同じ結果を吐いている、吐く様にする、
事に眼目がありました。
……さあ、どうしよう(笑)
毎回中間ファイルを吐いてそれを読み直すようにする、
というのが解決と言えば解決ですが……
なんだかそれは阿呆すぎる……
ファイルに出力/入力したのと同じ桁落ちをプログラム内で再現する方法、
もしくは、
ファイルに見えない部分の桁まで出力/入力する方法、
をご存知の方、御教授願います。
出遅れましたね。既に言いたい意見は全部言われてたり。
あっちで無駄口、重複口を叩くのは気が引けるので、
気のひけない自分の日記でだけ、ぼそっ。
うんうん。おいらもそう思うです。
でも、責任よりも無責任に重点をおいて、ぱあっとやろうやないですか。
あんまり考えたら駄目って。
って、やっぱり無責任かなあ、まあいいや(笑)
MAGIさんちと言えば、
「彼はヒモです。ですが母親の方は、この情報」
というネタを送ろうかなっと思って、類似解があったのでやめた事があったな。
え? なにか判らない? 判らなければいーんです。
えへへ、上村さんに感謝。こっそり訂正。
99/3/17(We)
なんなんだこの微妙な差異わあ!
少数点以下なにがし程の計算結果の差があるのだ(笑)
いやわらいごっちゃないっすよ。まったく。
原因が判らない事には、どこにプログラムバグが潜んでいるかが
判然としない事には、以後の作業を任せられない。
色々やってみるに、
”マシンに依存”しているらしい事判明。
同じバイナリの実行ファイルだというのに!
マシンCでやった時とマシンPでやった時で結果が
「0.000001」異なる!
いや、もっと悪いのは、
異なる、時もある!
そのうざってえ統一しないバグやめんかあ!
ひとしきり怒りを振りまいた後、まあいい、
少数点以下6桁ならまあ実験結果の厳密性に入ってこんだろ、
と我身と後輩の心をあざむく(笑)
しかしなあ、変数は double で定義しているのだから、
もう少し上(下?)の桁まで大丈夫なはずなのに……
謎。謎。謎。誰か教えてくれよったく。
だ・が。
これで終った訳ではなかった。
あきらめの境地に達して、鼻歌を歌いながらプログラムを続ける。
おや?
まだ結果がおかしい?このずれは少数点以下6桁ではない、もっと増えてる!
そんな馬鹿な!? 同じマシンCでしか計算させないでテストしてるのに!
チェック表示を入れまくって追跡。
……あ、いきなりここできてる。こ、これは?……
なんのへんてつもないかけ算と足し算。
たった一行のマトリクス計算部分である。
その一行の計算の直前で、入力変数全チェック。
おっけー。2プログラムで差はない。
見た目全く同じその一行の計算ルーチンを通す。
そして、計算直後の出力変数全チェック。
……何故結果が変わる!!?
今度は少数点以下5桁目から。
つまり、当社比で30倍である。
もうわたくし笑う気力もありまっつぇーん。
double 型の有効桁数をトータル6桁と考えればそうかもしれんが、
いや、もっとあるはずだし、それ以前に同じ計算ルーチンの結果は
(狂ってるなりに)同じになるはずだ。なのに。なのに。
誰か、へるぷみー。
99/3/16(Te)
「とにかく目立ちたい」と思う自分が居る。
両者を統合換言すると、つまり「言えるだけの事やってから言え」
という事だと思う。
この点、てんから自信がない。
やるだけの事やってる自覚がない。逆の自覚なら、
やれるのにやってない自覚なら腐る程あるのだが。
今、やれてる事だけでも自分を評価してくれるのは嬉しくもある。
という事で
MAGIさんに感謝。
同時に、これはつまりやれてない事をやれって事だな、尻叩かれてるのだな、
とこの事象を受け止める。
むう、時間と気力が出来次第バイファムの穴部分を観て評を書かねば(笑)
うわわわ、しまった!
日付ごとのnameタグを設置するのを今月は忘れていた。
慌ててはりつける。はりはり。
という事で、日付直あたりされる方々申し訳ありませんでした。
おそらく今一番これが欲しいのはダサコンの感想観に来た人でしょう。
はい、つたない感想ですが、
こちら(14日)
になっております。陳謝。
99/3/15(Mn)
寝ても寝ても足りない。
これがた〜だのナマケ癖でない事を祈る(笑)
昨日から私に連絡くれた人、つながってない可能性ありです、ご注意。
なんか、研究室のシステムをバージョンアップしたんだけど、
なにがどうしたんだかおいらのだけ不調で。
皆と同じ設定ファイル、使ってるはずなのになあ。
中身は「談合三兄弟」。
阿呆か。
更に続けて同じIからメール。
今度は「残業三兄弟」。
……
笑う以前に、いや、確かに笑えるのだが、
だがしかしそれ以前に呆れる心境が先にたつのであった。
思えばあいつは、昔からそういう感性の持ち主だった。
(ぼそっ)人のふりみて我フリ……
モニタで「だんご三兄弟」を流しっぱなしにしていてくれた。
おかげで、初めて噂の曲を聞けたのであった。
ねえ。これがなんで「およげ! たいやき君」より売れるの?
あ、俺だけじゃない、
冬樹さんもそう思っておられるらしい。
おいらが眠い頭で誤認した訳じゃなかったのだな、よしよし。
ウタダヒカル、である。……確かこんな名前だよね?(爆)
世間から剥離してるのはいつものおいらの事だ、
何を今更っていう向きは許してくれい。
んで、こちら。試聴機使ってぐるぐる見聞してみたのだが。
ふむむ、後輩N2君らが強烈プッシュしてた程に「うまい」とは、どうも。
アメリカンスクール通ってるというし、氏より育ちと思えば、
向うの血をひく音楽がまあこんな感じになるだろうねそりゃ、
というのがヒねた感触である。
……こう言いながらも風呂で
「It's・Au・to・ma〜ti・c」
なんて口ずさんで(というかぼやいて)いたあたり、
やはり気にいったのかもしれないが(笑)
ほぼ期待まま。おかげで楽をさせて頂いております、多謝多謝。
「晴耕雨読」はいつのまに
『晴航宇読』になっていたのでしょうか。
知らんかった。
99/3/14(Sn)
朝まで寝てました。
でもまだ寝たりないです。
体調、戻れ〜戻ってくれ〜(笑)
オフィシャルより早いぜ、すごいぜ。
日時計
990313(土)990314(日)
DASACON1レポート
夢の島から世界を眺めて
【3/13(土)】【3/14(日)】
3月の日記(14日から20日)
DASACONの感想
99年3月 diary
99.03.13
"裏"日本工業新聞!!【3月13日】【3月14日】
オフィシャルの方でもサポートが始まりましたね。
宴の後を観ている人間としては、各ページの掲示版、及び、
日記類(”関連ページ”とまでは言えない様な小さいのの類)
へのリンクも欲しいですね〜。
ここでひそかに要望。
」
そう、特に、「会えた」事が今回のこもごもの第一の収穫でした。
本日の日記は昨日の分も含めまして、
尚、話を面白おかしくする為に歪曲の入る事をお断りしておきます。
結局体調はなんだか半端なまま。
うとうとしながら新幹線東京駅着。まま、水道橋へ。
時計を見ると丁度17時。
「おや、このタイミングだと、ぴったりプレダサコンに間に合ったな」
駅の東口下車、みどりの窓口周囲を見る。
居た、青いジーンズ。だが、確か
矢田貝さん
は
お給仕犬さん
と二人組のはず、
別人か……5分経過。一人のままだが、やはり、あの人が怪しい(笑)
手に持たれてる古い書籍は(表紙が見えないから判らないが)おそらく
SF系の雑誌ではなかろうか? だとすると目印だから……
「失礼ですが」
声をかけてみると案の定。
と、改札口を抜けて現れる立派な口鬚の方。他ならぬ
浅暮三文さん
である。
”ぱちっ”と目線が会う。
こちらの捨てられた子犬のすがる様な目線、に、
きっと何かを感じられたのであろう、
「やあ」
合流。というか、かどわかし(笑)
ほどなく
お給仕犬さん
と合流、
会場へと向かう路上にあったステーキ屋さんで4人で食事しました。
「夜食と酒が要るかな」と更にローソン経由。
酒は残念ながらなし。そのローソンに貼ってあった地図を見ると、
おや、会場の名前がまんまある。
そういえば駅の地図にもでかでかと載っていた、ひょっとして会場は、
私などには見合わぬやたらにゴウセイな宿なのでは……
「こう、シシオドシが”カコーン”て響いてるみたいな?」
そう、そういうヤツです朝暮さん。
言ううちにも、坂道を昇った角から現れる宿の姿。おお、瓦ふき。立派な門構え、
しかもなんだこの巨大さは!
あ、ちがった。
背後のビルとシルエットが一体化してただけだった(笑)
笑いながら門へ向かう。そこには大きくお迎えの看板が
「歓迎 ダサコン 様」
「……なあ。これって、”ダサコン”って名前で宿をとった、って事だよな」
「せめて”溝口”とかって……」
しばしみなその魂にうたれる。
尚、後日談。後で
森太郎さん
に聞いた所では
「宿の名前”ダサコン”でとったの?」
「とったのです」
「じゃあ、当然、領収書とかの宛名書きには……」
「”ダサコン”って書いてます」
(笑)
この魂は見習うべき。
受付では知ってる顔として
かつきさん、
のださん
などを識別。
部屋案内は
溝口さん。
う〜ん、なんだかゴウセイ(笑)
部屋に行ってみればこれがまたあり難い面々とでくわす。
インターネットのみならずNiftyはFSFでお世話になっている
AMEQさん。
そして
木戸英判さん。
ここに本人の名誉の為に明記、読み方は「きど ひろゆき」だそうです。
あれ、
京フェス
でお世話になった
岡田さん。
貴方もこちらに?
うわあ、うわあ。沢山知った顔、知りたかった顔に会えるなあ。
「いやあ、狭い世界だからねえ。絶対会えるって」
わははははは。
「岡田さん
と一歩さんがくるなら、
アニソン・イントロクイズ、出題傾向を治せばよかった」
とは
かつきさん
の言。
ふふふ。勝ったな
「あんた絶対これないって思ってたもんな、日記からおして」
あう。あの。その。
はい。逃げてきました
会場は移動して。
……ありゃ、誰も来てない(笑)
果たして、ネットものが時間にルーズなのはたまたまか。
三三五五と集まってくる面々でそのままダベリモードへ。
壁にはプログラムなどが貼られていたり。
「なんや、全然”完全ペーパーレス”になってへんやん」
鋭い突っ込み(笑)
「いやいや、実はこれは紙に見せて紙じゃない、プラスチックシートかなにかで」
鋭い惚け(笑)
持ってきたオークション用の本など見てるうちに。
ようやくそれなりに人数が揃って、さて、開催。
「u−kiと呼ぶが良い」
総党
のお言葉でスタート。
参加者も各自、自己紹介を兼ねて挨拶を。
おお、全員のページのトップを、なんとA3にカラー印刷されて持たれてる。
これを挨拶と共に掲げて頂く。うん、
確かにこうでないと誰が誰か判らなかったり(笑)
「ちなみにこれは私が学校で印刷しました。
皆様の税金はこの様に無駄に使われております」
のださん。
(笑)
あっさり一順の後
総党
いわく
「あら、意外と早く終ってしまいましたね。
もっとこう一家言皆あると思ったのに」
なんだ、それならそうと言ってくれれば。
幾らでも自ページの宣伝と愚痴をしたのに(笑)
そしてなんと、祝電披露。
森太郎さん
朗読。
詳細は
本部ページの所に任せ、ここでは簡単に。
ひとつめ。
やたらに未来な、芸術な感じのトロフィー。ぱこっと開くと、
中から紙が。
「ゴッド・スピード。
ニコラス・ユーイング・シーフォート」
爆笑。
で、このシーフォートさん、現世での名がどこにも書かれてない!
誰だよ一体!(笑)
ふたつめ。
キティちゃんのぬいぐるみが持つ通信筒を開けると。
「ヤマトの諸君……」
で始まる。ところで現在会場になっている部屋、
なんと「大和の間」なのである(笑)
「……。
デスラー総党代理
レイ・フユキ
爆笑。
「あれ、キティちゃんだったけど、きっと選択枝にケロヨンがあったら」
「あの人の事だ、確実にソレを選んでたな」
などと陰口。
みっつめ。
喜多哲士さん
より。
あれ? 覚えてないって事は、普通の内容(笑)だったのかな。
まあ、周囲がひどすぎるよね。
よっつめ。
FAXサービスでニフティアドレスより。
内容は、すげえ沢山(三枚分)。
皆大笑い。
「発信元・LC委員会」
で、これも現世の名がない。
誰だよ誰だよ!(笑)
「朝暮さんの司会には、おおいに笑いを期待しております」
とは
総党。
その期待の司会で目玉イベントその一の「対談」スタート。
山之口洋さん、
涼元悠一さん、
お二方の著作をサカナに、というか、その徹底分解と質疑応答。
私はおしくも両方未読ですが、これは読まねばと思ったのでした。
「音楽(神)があって、楽器があって、音楽家があって、人が居る。
この順序で高みへの階層がある。
人が音楽にかける情熱を描くには、人以下の順位に落ちたものが
再び音楽を目指せばよいと思った。
で、一足飛びに楽器にまで達しちゃったのね」
山之口洋さんの言。確かこんな主旨。
私は「楽器」の所を「ロボット」に置換、
「ああなんかすっげえ俺好みっぽい話だぞ」と思ったり。
「これは男の友情の物語なんですよ。
え、世界観が閉塞してる? より正しくはそうじゃない。
世界は常に前進してるのじゃなく、階段状に進化するもので、
爆発的に変わる時と、現状維持を保つ時がある。世界は終らない、けど、
今は現状維持の時代で。変化の時代を遠く見透かし、
俺は今の時代ではなくその世代に産まれたかった、そう願うお話なんです。」
涼元さんのお言葉。確かこんな感じ。
なんだかとても格好良い物語のようでした。
さて、以後は宴会に突入、○×クイズなど。
いやあ、カルト。私はついていけませんでした。
でも、迷った時は×としておくとだいたい合っているという出題傾向あり(笑)
以後は宴会と並列して、いつ果てるとも知らぬオークションに。
これがもう、皆様持ち込み量が半端でなく、ほんとーにいつ果てるとも知らない。
それがまたいちいち出もの。
体調が不良品の私は、時にうとうとと落ちながらずうっとそれを見てたのでした。
オークションの条件ってありますよね。
「自分にとっては不要であり」
「他人にとっては喉から手が出る程欲しい」
この第二の条件を満たす所がよく判らなくて、私は持ち込めませんでした。
オークションの前口上、
u−kiさん
の粗筋紹介が面白い。
やはり
「粗筋紹介はどうしても笑い話風になる」
は、世界に一貫した現象だと私は確信を新たにしました。
俺だけじゃない。ね? ね?
全部競ってるととりとめがないので自分に課した条件
「一冊500円まで」
「自分の知ってる本/作家だけ」
以上を満たしたのが
「恐怖省」
「金色の階段の彼方」(
溝口さん
の所のタイトルでね(笑))
「ブギーポップ1」
「ブギーポップ2上下」
と、銀背が一冊。
合計1100円、だったかな。
同時進行で背面ではSFカルタが進行してた様子。
これは全然見れんかったなー。
その後も何度か○×クイズを重ねながら。
入った酒が抜け出した夜明け。5時、いや、4時ぐらいかな?
ついにアニソンクイズへ(笑)
岡田さんは沈没したが、私は残っていたのだよ、
かつきさん。
諦めてクイズするのだ〜
「な、なんで最初の一音、それもドラムやパイプの音で判別がつくんですか!」
超人わ〜るど(笑)
結果。
総党
の一人勝ち、私ザンパイ(笑)
世代毎に交代して答えてた様な傾向あり。
総党
の担当は、自身が言われてた様に
「ガッタイガー」
の周辺(って、「グレンダイザー」ではなく「ガッタイガー」
という名を知る人が居たとは!(キョウガク)(笑))。
そしてそれ以外の担当は
矢田貝さん
(笑)。
私の担当は「ガンダム」周辺。コンプリートはしてませんでしたが。
そして「魔女っ子」担当、「勇者」担当。
全員揃って、ごく最近の奴の曲には反応できず(笑)
あかんやん!(笑)
100曲連続勝負はこうして幕を閉じたのでした。
終った所で既に朝。
1時間程おいてエンディング。
各賞の受賞、景品は
「男の8インチフロッピーディスク」(笑)
「第二回ダサコンもするぞー!」
と、
総党
の言葉で終ったのでした。
改めて、皆さんに感謝。
アフター・ダサコン。
駅への道中にある
「ルノアール」という喫茶店へ。
既に頭は死んでいます。
隣席した
米田さん
や
岡田さん
らと
米田さん
の作品についてぐるぐる話。
「ワームホール便利過ぎ。もっと制約つければいいのに」
「だって万能なんですもん。作中でも解説してますように」
ていう話とか
「トロンってのはね」
「コアメモリってのはね」
「12ビット」
「大学へ社会人として」
「そもそも教育制度がだなあ」
ていう話とか。
断片しかもう覚えてないです(笑)
そのうち後かたづけに追われていた様子のスタッフの方々も合流。
スタッフのお話が終るのを待ちまして
かつきさん
を捕まえ、
新幹線でお隣をして帰宅。
道中はひたすら寝ておりました(笑)
99/3/13(St)
99/3/12(Fr)
東京はもっと寒いのだろうか。
これからてほてほと古本屋を回り、
てきとーに昼になったらでかけるつもり。
さあて、なあんも調べずに行くから、間に合うのかどうか。
あ、金もそんなにないしなあ。
ま、なんとかなるさ
けせらせら
で、まだ眠い(笑)
99/3/11(Th)
寝たりないぞーといいつつようやくまともな時間に起床して学校へ。
ああ、久しぶりに人間らしいなあ。
学校に到着後は間もなくいそいそと持込の準備を行ない、ごー。
だが、やはり頭が惚けてる、忘れもの続発。
わざわざリハーサルまでしたってのに、一本コードが接続不良になるし。
そういう不具合はな、リハーサルの時になれ。
わざわざ本番になってから断線するなよなあ、ったく。
まあ、忘れた所は知力でカバー。<って、単に姑息な手段しただけ。とほほ。
暫くつきまとってた怪しいバグは今回は発生せず。
幸せだが、悲しくもある。
原因追求が出来ないって事だから。
プログラム整備、データ整理、次回新基軸導入を打ち合せ決定して(されて)
終了。
う〜ん、やっぱ暇にはならんのねえ。
で、だるい、ねむい。
くそったれな実行委員はペーパーレスなどとどこかの
お役所の様な寝言をほざいているからして
(単に面倒臭いからなだけだろ?>実行部隊の方々(笑)<いや、
よく判るから批判はしないです)
土日対策にアレやソレを印刷に出すか、でも先生が居る間はなんだしな、とか、
オークションするなら価値ある本でなきゃ駄目だよな、
単にだぶってるだけとかじゃクソだよな、それ用/布教用に古本屋巡りして
収穫したいな、とか、思ってはいるのだが。
どちらもやめちゃって寝倒れている可能性が一番有力。
99/3/10(We)
〆切が来たんだから、終る以外に手はない。
結局せんせえに代筆な情けない状況で舞台はシメ。
ま、出たんだからいい。
って考えじゃ進歩がない。社会に通じない。
根底的駄目人間な自分に絶望一途だなあああああがなや
まだ提出せねばならぬ書類は数式残ってて、はて、
これは去年も書いたはずと昔のサンプルを探す。ない。家か?
一旦帰宅して探す事に。
途中マが差して古本屋による。
何故か5千円札が消える(爆)
「水の都の王女」上下、「神住む森の勇者」上下、
「アヴァロンの闇」上下、「アヴァロンの戦塵」(だっけ?)上下
そして、以下続巻は揃ってたのにこれだけ持ってなかったシリーズ一作目
「アースライズ」上下。
このあたりがそろってたのがクリティカルでしたか。
あとはシマックが一冊、ブラウンが一冊、高橋恵子なる人物が主人公のが一冊。
あれえ、早川文庫SFがないぞお?
読書傾向いつの間にか変わったんだろうか、俺。
家で資料を探すもなし。
んじゃ学校に戻るか、とコタツにあたっていると気絶してしまい、
意識を取り戻したのは深夜2時であった。
あいたあ。
99/3/9(Te)
昼に起きてバイト。
きつい。
ねむい。
だるい。
バイト後マクドでめしかっこんで研究室。
頭にゴクウの輪がある。
いてえ。
……
仕事は増えていた。
「
やっちゃえやっちゃえ!」
と言われてつい「はい」なんて即応してしまって。
出したメール今更取消とか出来ないのかなあ。
ダサコン。
99/3/8(Mn)
というか、メド、見通しが立つ。
今まで何やってんだか判らない状態でぐるぐるしてたからなあ(笑)
大量にあるパラメータの選定、論旨の決定、
それから導かれる不足データの設定、補う為に必要な穴部分の認定。
そして再び計算。
という事は、メドはたっても仕事は終ってないんだよね。
今までいかに終りのない作業をしてたのかって事だな、裏かえせば(爆)
はてしないねえ
終りが見えただけで終っている気になってる場合じゃない。
結局はてしないねえ
計算機をぶん回しておいて、研究室の追いだしコンパ。
今年は出入りが激しい。寂しい年になりそうだ。
食うだけ食ったら、予想通り沈没。座ったまま眠り続ける。
連日徹夜で狂った体は治らない。
後輩がDDRで踊るの見たさに、ずるずると二次会まで居る。
最初に踊るからそれだけ見て、と思ってたら、結局シメまで踊らないんでやんの。
待たされたのに踊りもしけてたぞお!
一部で噂あんど熱烈歓迎を受けているDDR、
なにがそこまで面白いのかはいまいち不明だった。
後ろで順番待ちしてる人までが一緒にステップ踏んで跳ねてる(リハ練習)
のにはおおいに笑わせて貰った。
なぜかゲーセンに置いてあった肥満度測定機。
判定脂肪分8%。
10%までが「やせ」だそうで、すると私はミイラ?
不健康な自分にジチョウ。
終電で”研究室に”帰宅
早朝まで処理。
99/3/7(Sn)
上村さんが考えたV話。
そのネタやよし。
その思考で行くとやはり問題はバッテリー容量に行きつきそうですねえ。
うん、欠点としてはそこを攻めるべきでしょう。
爆薬系でもそう(らしい)ですが、
ドカンとエネルギー解放=爆発するのは簡単でも、
じわじわじっくりと解放=持続燃焼させるのは難しい。
漏電しながら放電=光と熱エネルギー化? するみたいな感触でしょうね。
うわ、見栄えはよさそうだ(笑)
どちらかというとハード屋的な泥臭い手法による改造、
バーツに加えてシャロンやケンツあたりで組みそうな予感。
実際にペンチもって配線いじって、チップ交換して、バイパスつけて。
油にまみれながらバチバチッとかネオファムの膝もとでしている。
んで、壁からは電力ケーブルが、アダプタやコンデンサをしている機械
(よく工事現場で見る発電機みたいなヤツ)を介して銃ハにつながってて。
んで、
「フォースじゃ、フォースを使うのじゃ」
とか言いたくなるような
ピカピカと輝く
(=すなわちロスが多い、というのが最後につながる伏線)
剣orヒートトマホークの完成。
試験レベルの時、格納庫内ぐらいの時には、壁からひっぱらせていた
電源ケーブルの延長範囲内だったので問題はロテイせずにいて、
いざシュツゲキ、
まあ、戦闘でないにしろ、ジェイナスを外部から修理する必要が出たとかで、
電源コードを抜いていざ使用せんとすると、プスン。
で、使いものにならないという結論に達する、と。
で、次回に続くお話として。
それでもなんとかして使いたい面々は残るだろう。
そういう奴らが何を考えるかというと。
多分、「だったら電池も持ち運べばいい」と考えるはずだ(笑)
背中から脇の下にかけてのどこかに、かなりカサばる箱を設置
(バックパック状にかどうかはしらないが、とにかくなんとかマウントする)。
そこから電源ケーブルが伸びていて、
連続稼働時間がまあ実用に耐えるぐらいには延長される、と。
ところがどっこい。
戦闘中にこれをマウントした機体が出撃して、
丁度そのパックに被弾してしまう。
瞬時大爆発。
その時までは皆の雰囲気は、どちらかというと「馬鹿やってるよ」
というノン気なものだったのだが。
この瞬間に全員背中に水を浴びたかの様な感触、
一気に話は死んだか、死なないか、爆発によるベクトルで放浪方向に飛ばされた
半壊機体の回収に誰が向かうか、急いで向かわないと、でも戦闘が、あああ
というパニックに。
まあ、話が終るまでに、なんとかなりはするのだろうが(笑)
更にもう一発。
こういう話をしてもう改造はこりごり、とハード改造専門家御一行が愚痴た時、
ようやくカチュアやマキあたりの頭脳派(というかソフト改造専門家)が、
なんだそんな事なら、実は銃のソフトウェアコントロールである程度出来る、
というか、
そんな事をしたい時の為のソフトウェアスイッチプログラムが
既にオプションとしてある、なんて言い出す。
どっとはらい。
「そんなら最初からそう言っててくれよ」
「誰が聞いたのよ」
「そうそう」
などと愚痴りながらも、そのオプションだけは組み込んだのだった。
という事で、シャトルの翼を切りとるだの、出力調整だのが、
機体のコンソールからでも出来るようになった(=伏線)のでした。
ちゃんちゃん。
という風にどんどん話を転がすのはどうだろうか。
99/3/6(St)
体調悪し。
頭も悪し(笑)
とりあえず周囲の人間にジョブを振りまくだけ振りまいて、
自分は寝ている。
なんというか、まいどすまんです>後輩君、先生
99/3/5(Fr)
あれだけ寝てて、なぜまだ眠いのでしょう。
データ処理はまたもやイキヅマリ。
むーむー
ああ、ああ、その通りだろうよ。
意味というか価値というかの位置付けについても、
リンクを手繰れば色々とあるようだ。
今はそんな事に頭使ってなやんでる気しねえよ。
という訳で、今日も日記を垂れ流すのでした。
読者にヤツ当たりしてどうする。>俺
いよいよ日曜。
すっかり夜行性で、昼寝たのだが、まだ眠いなあ
BGMはバイファム(笑)
こんな時に
99/3/4(Th)
7F落書廊下で、マルロとルチーナがいつもの様に落書中。
みんなも今回はつきあいという事で一緒に落書してる。
というか、7Fを暇があいた今のうちに、徹底的にチェック、
使えそうな備品回収などもした方がとなった訳だ。
「お、ここは倉庫になってるぜ。これは……消火器?」
宇宙で火事は一番の問題だ、などとスコットがまくしたてはじめ、
居住区や食堂にこれら見つけた消火器を設置する事が決まったりもする。
(>某話への伏線。)
と目線を戻すと、何故かマルロ&ルチーナが裸体画に挑戦を始めている。
調子にのってのせる奴やガイドする奴ももいれば、
やめさせようとしていらぬ質問を導いてしまい、
へどもどする奴もいる。
へどもどするのはスコットだろうなあ。
裸の資料=モデルが云々という話あたりから曇行きは怪しく。
裸の書き方、みたいなのの話から、
絵に鼻がないだの爪がないだのの話もとびでてきて、
しまいにはヘソがない、という話になる。
「へそ?」
「両親から生まれた証拠さ」
久しぶりに親との絆、の話がでてきたりもする。
なんて言ってても裸の話は忘れられた訳ではない。
裸の資料探しという趣にこれは発展する。
誰かが誰かに水着になれだの、裸になれだの。
例のエロ本が「狩り」だされたりもする。
あるいは倉庫から、あるいはスコットのベッドの下から。
バーツも机の引き出しの影とかに一冊隠していたりして。
人のフリ見て我がフリ直せ、皆、
それぞれの大事なものをきちんと隠しておこう、という気持ちが産まれ、
以後、こっそりと「隠し場所」を探してうろちょろする面子が
ジェイナス内の普通いかない箇所などに居る事になったりするとしておこう。
この中にジミー居なかった。
裸の資料について独自に思いつき、一人で居住区に戻って来てたのだ。
例の投影風景資料を漁り、ついに夏の浜辺の景色を見つける。
(>某話への伏線。)
「見つけた、裸の資料。」
正確には水着であるが。
ふと、ジミーの目線が変わった。
見つけたホログラムの中には色々といる。例えば、彼の両親に似たアベックとか、
だ。
ジミーは自分の持つ「両親の写真」の事がきがかりになった。
戻ってきてみると、何故か裸の話は消えて、
隠し場所を探したり探されたりという状況に問題がすり変わってる。
出遅れたジミーは偶然行きあったケンツにひきずられて一緒に行動する事に。
「なあにしてんだよお前」
「ぼ、ぼく……」
「かあ、いらただしい奴だなあ。早く隠し場所みつけなきゃいけないんだぞ」
「その……」
「おう。もうお前かなり出遅れてるぞ。一緒にこいよ」
一緒に行動するうち、ケンツの大事なものは「武器」なんて話になり、
武器なら知ってる、とジミーが言い出す。
なんの事かと思ったら。
例の、いつも戦闘となると出遅れてひっぱってくる、
あのジュラルミンの箱の事である。コロに載せて、紐でひっぱってくるの。
「ここ、武器庫。
このドア、壊れてる。ロック」
そういうのには鼻の効くジミーである。
「すげえなあ、お前」
を連発するケンツに、嬉しくなったジミーは
「これ、あげる」
ジュラルミンの箱with中身の武器(銃やバズーカ)。
つまり、これが以後のケンツの振り回す武器になる訳である。
ジェイナスを降りる時に大事なものを一緒に、と、
箱ごとうろちょろしてる彼を見る事にもなる。(>伏線)
これでケンツは既に以前の用を忘れたのだが、
ジミーの方は覚えていた。
写真をどこかに処分しよう=なんだかカチュアがこれを見て悲しそうだったから、
という気分とあいまって、両親の写真を「隠す」作業に移りだす。
彼には既に前科がある。トカゲのハクセイである。
という事で、誰もこないと確信できるガーディアン=遺跡の所へ。
緑の侵蝕は結構進んでいたりして、ジミーなりに感心したり、悩んだり。
あくまでジミーなりにでしかないけど。
両親とともに、ケイトさんの事もふと思い出されたりする。
思い出しているのは彼だけではない。
隠し場所を探してうろうろする面々は、
あるいはケイトさんの部屋を、
あるいは空いてしまっているパペットファイターの固定台座を、
あるいは冷蔵庫のお酒を見て。
「俺には隠すものなんてなんにもないもんね〜。
ほれ、イチゴパンツみたいか〜?」
なんて言ってるシャロンも、
「それに、大事なものだって、あ……」
と、タタミ(=形見)に手を触れてたり。
同時に久しぶりの敵の襲撃。ジェイナスに来る揺れ。
みんなこの件であちこちに散らばっていたので、
対応に手間取ってしまう。
「後手に回ってしまった」事から数々の危機におちる
(全部対応が一手遅れだったりとか)が、なんとかいつものペースを取り戻す。
衝撃を遺跡の倉庫で受けたジミーは、そこに設置してあった
コンソール=モニタ装置を見つめていた。
戦闘に呼応するかの様に、遺跡のエクストラ力線が揺れていたのだ。
(>まあ、一応伏線。)
ジミーにはよく判らなかった。
いつか、カチュアには言ってみよう、聞いてみようと漠然と思っただけだった。
そして戦闘は無事に終った。
大事な時に大事なものを手の届かない遠い所に置いておくのは不利、
などと今更ながらに学習したもの達も居る。
ケンツなどはそう学習し、更にスコットからも学習し、
ベッドの下に銃を置いた。(>伏線)
スコットと言えば、棚の上に隠し直したエロ本が、
戦闘の衝撃で落ちてきてしまっており、
結局またも皆に見つかってしまったりしてたのだった。
マルロとルチーナが7Fで再び落書をしている。
通路のまんなかに。
黒いぐるぐると塗りつぶした丸である。
「なに?」
「おへそ。」
「そう、おへそ。」
「へそって、誰の。」
「ジェイナスの。」
ジェイナスにも親との絆があるのかもしれない。
とかいう話もあるといいですねえ。
今回は、どうせ一話作るなら、バイファムだったらこれぐらいは
密度(=というか、伏線?)
があっていいんじゃないかという主張の一端だったり。
なにしてんだよおれ。
追い込まれるごとに他の事がしたくなるよね確かに
99/3/3(We)
帰宅して風呂に入って。
体調不良もあいまって、目が覚めるまで寝たら例によって1日が過ぎてた。
学校に来てみたが、さすがにこの時間には誰も居ないのう。
ちょっと仕事する気失念。
また面白い漫画が一つ消えた。
いや、その前に参考文献読まなきゃだけどね
ひなまつりだったのか。
ぎゃふん。
99/3/2(Te)
完全夜型だなあ(笑)
計算がようやくぶんまわり始める。
さあ、このすきにプログラムのデバッグだ。
いや、それ以前に論文執筆だ。
あと1週間ないぞ、さあどうする?
無責任なファン言動をしていた事が
今度は
かわはたさん
にもばれる。
掲示版
に書き込みありがとうございましたです、
かわはたさん。
かわはたさんと言えば先日やってたような
「バイファムはこうだい、ないなら俺がお話作っちゃうぞ」
の先駆的存在、師匠な人、神様である。
上村さん
の
アーティファム
と並びネット上バイファム作家(同人作家?(笑))
としておいらが承認してる人。
バイファムなテキスト、というか、「読みもの」に飢えてる人は
ぜひいくべきサイトの構築者だ!
と、こんだけ持ち上げたので、これからも沢山文字書いて下さいね
かわはたさん(笑)
忙しいのもよく判るのでぼちぼちで結構ですから。
で、今回出されたお題は、
「ジミーのハーモニカ」や
「紙飛行機」のイベントによるお話を組め、というもの。
くぅ、これまたおいしい所だあ。そそるねえ。
今私の頭の中でぐるぐるしてたのは
「ジミーはあの両親の写真をどうしているだろうか」
というお話だったりしたのだが。
ぐるぐるが増えてしまった。こまった、
そんなのに脳細胞使ってる場合じゃあないと思うんだけどねえ(笑)
あ。
MAGIさんの所で、
「名セリフで遊ぼう!」
ではなく
「名イベントで遊ぼう!」
という企画をしないだろうか。
「ジミーのハーモニカ」をお題として、皆が話、
もしくはプロットを投稿するというですな(笑)
あれば面白い、と思う。収集がつかないとか破綻とか、
実現への道は遠そうでもあるが。
て書いてから
MAGIさんち
に行ったら!
あいた、
呼ばれてる
じゃないですか自分が!(笑)
いや呼ばれてるっていうか。
ラッキー、なんか書こう……書き込もう……
困ったなあ、書く事がないや(爆)
皆さんの意見を聞いてるに、
結局皆同じ想いを胸に抱いているのね、っていうか。
(書き方がちょと違うかもしれないけど根は同じでしょう)
もう俺が書き足す事ないや、っていうか。
それはそれで幸せである。
MAGIさんちはお引っ越しの真最中。
リンクたどる人は注意されたし。
しかし、こうしみると、
世界は私がぼんやりしているうちにも回っていたのだなあ。
最近バイファム系の巡回をサボっていた事を告白します。
ざんげ。
99/3/1(Mn)
どうにもシャロンの機嫌が悪い。
特にカチュアとの仲が険悪である。
ブリッジ当番で一緒の時、
あまりコンピュータの得意でないシャロンにカチュアが教える格好に
なっている時、カチュアがシャロンの地雷を踏んだのだ。
前フリとしてはペンチ&フレッドあたりのなにげない会話があったりする。
親がどう、家族がどうという話になり、シャロンとしては
「どうせ俺は育ちが悪いよ」的な気分になっていたのだ。
うまく行かない時はなんでもうまく行かない、どうでもいいような事が
その後三つ程続き、ついにこのブリッジで爆発してしまったのだ。
「っるっせーな、どうせ俺にはコンピュータなんか判りっこねえよ!」
さといカチュアは事後に「貴方が得意で私の駄目な事もあるわ、
例えば溶接とか」とフォローをいれるのだが、
シャロンとしては傷に塩をすりこまれてる感触だ。
「余計な気を回してんじゃねえよ!」
「そんな、私は」
「なあにが”わたしは”だ!」
気まずい雰囲気は13人全員に伝染。
それでも黙々と航海は続く。ギクシャクはやがて凡ミスの連発に。
全てを自分の中に抱え込むタイプのカチュアは、
溢れ出した作業に対して余計になんでも自分がしよう、人に迷惑をかけず、
他人を呼ばずにすまそうとし、シャロンは俺なんかが手伝うよりもっと他の奴が、
と余計にふて寝オンリー生活に。
こんな不自然がどこかで崩壊しないはずはなく、
ある倉庫にカチュアが入った時にその扉がロック。
エアの残量などと絡んで絶対絶命になる。
13人は揃って対抗作を編み出す。
「ああ、こんな時カチュアが居てくれたらなあ」
「馬鹿、彼女は中で音信不通だよ」
「はやくなんときゃしなきゃ!」
なんて会話が途中にあったりもする。
やがてシャロンの溶接技術が大きなウエイトを占めた解決策が実行され、
ジェイナスは事なきを得る。
「余分な人間などいない」
「適材適所」
「だけどそいつが居ないとアレができないなんて致命的な事はするな」
あたりを教訓とし、仲良く終る。
これ以後、スローペースながらカチュアのシャロンへの授業は継続する。
シャロンは急ぐ時にはカチュアに委ねる、ゆだねていいのだ、
だからと言って自分は駄目ではない、と安心しながら納得する。
相互への信頼が、また一段深い位置で確立されたのだった。
「ああん、なんだこのガイドプログラムはあ?」
「シャロン、こっちに回して修正するわ」
「オッケー、頼む。……送ったぜ」
「はい、修正したわ、これでお願い」
「さんきゅー」
「ねえ、シャロン。さっきのバイファム発進手順の時のプログラムだけど」
「おう、助かったぜい」
「あの時の私の修正手順を教えておいた方がいいと思って」
「ん、頼むよ。どれだい?」
「プログラムのこの二行……」
「あん? なんだいこの変数……」
はてどこかでみた風景、と思えば、本家バイファムで軍人さんらと合流、
再び別れる時の戦闘シーンである。
そう、あのシーンのあのやりとりの前日にはこれがあったからこそ、
「なんだあ、このプログラム20行も間違ってるぜえ」
と叫ぶシャロンが居たのである。
きっとあの時シャロンとカチュアの胸の中には
(あの時と一緒だね)
という暖かい気持ちがながれていたに違いない。
というのも、「13」で見たかった話の一つ。
私は「オムニバスでいい」と要するに言っているのかもしれない。
もしくは「定義された関数の各種入出力を網羅的に見せてくれ」とも。
ていうか更にぶっちゃければ「同人誌だなこりゃ」かも(笑)
私的にこの10日は結構勝負のひにち。
反動で激しく遊ぶ予感もある。
風の噂によると、私のゴーストが
HEP HALL
に
芝居を観に行ったらしい。
その時間、私は研究室で忙しく計算してるはずだもんね〜。
だから、そんな所に私がいるはずないもんね〜。
だからだから、きっとそれはゴースト。気のせい。
SF話。
ようやくSFマガジン4月号を買ったのだが、それをぱらぱらとしてて
表紙にベタぼれ、ついつい早川
「プラネット・ハザード」
購入。
あああ、いつ読むんだ〜こんな時にこんな誘惑物を手元におくなあ〜
シーフォートの4の訳も終ったというし、
ティプトリーの本が出るともいうし、ハードになりそう。
というわけで、
iwamomoさん
よりPSY・Sのボーカルだった
CHAKA
のアルバム
「I FOUND YOU」
を借りる。早速MDに落してBGM。
むー。久しぶりの音色。
PSY・S時代の色の方が好きかも、
と言えばあちこちにカドがたつかもしれない。
だけど、あの独特の高音感、デジタル感、とでもいうか?
が消え、より人間らしい音になっている気はした。
上村さんが日記
で私を引用。
MAGIさんちの掲示版
にも飛び火してたのか。
話題をふって頂いてありがとうです、
余力があればまた深く、というか文字数多く論じたい所ですが、
まあちょっと止めとくっす。「結局野球ファン」てのはまあその通りですね。
あと、「失敗と言いきり」については、
軽率にこういう発言が出来ないとファンじゃない、
みたいな逆固定観念の現れによるものです(笑)
知れば知るほどに簡単には「ダメだ」と言えない、「別の見方をすれば」
と高く評価しようとする。
これって、タダのファン、タダの好きもの、
の視点から狂いだしてるとも言えますよね。
観てる奴は無責任に放言しなきゃ。(笑)
逆に「礼儀を知れ」て言葉もあるんですがごにょごにょ(爆)
スコットが皆の目を盗んで格納庫に行く。
そして、マニュアルを読んではさっぱり判らん、判らんを連発しながら、
油にまみれて整備をしてる。ロディやバーツには特にばれないように
気を使いながらそれをしてる。シュミレータも、
そもそもシュミレータの起動を何度も失敗しながら一人プレイモードで
やっている。
時々設定をミスったりで故障や不調が発生、そ知らぬ顔、
自分が原因とは黙ったままで
「おい、バーツ、●●ブロックのコンピュータシステムが調子がおかしいぞお。
なんとかしてくれ、大事な所なんだ」
「おう、判った。しかし何であんな所が壊れるんだ?」
「ぎくっ」
「ん? どうしたスコット」
「いいいや、なんでもない。それより早く修理を頼むよ」
「へえい、了解。ようフレッド、一緒に来るかい」
「うん、ちょっと待ってね」
とか会話して修理させてたり。
と、こんな話が13にあってくれれば。
そしてスコットが一人で整備していたバイファムが
イエローカラーに塗られていたりしたら。
それが私が13に望んでいた話の一つだった。
結局観れなかったが。
えでぃ氏にダダをこねるとタグうちをしてくれた。感謝。
さらに彼はこれから日記をダブらせてUPするという。
冬樹さんも同じ方式をとっている。
どこぞでもその方式が推薦されていた。
1)同じものが二つもあるのは無駄
2)無駄ならまだいいが微修正を追跡させるのが骨
というのがあって、一度は試みたが俺は結局やめてしまっていた方式である。
だが、こうポピュラーな手法となってしまうとなんというか。
私も追随すべきだろうか。
間ができたらやってみよう。
C言語によるテキスト置換関係のプログラムをご存知なかろうか。
大抵どんなテキストエディタにもある、検索とか文字列置換とか、
そのへんのちょい拡張されてる程度の単純なプログラム。
文字列処理はなめたら駄目で、この「置換」という作業だけにしても、
INとOUTのコントロール、ポインタ、中間格納ファイルなど、
実際組むとなるとどっかに妙な落し穴があって、
最初の1文字列だけは置換されないとかフローチャート的に半端な
欠点がよくでる。ワイルドカードの使える置換とか言い出すともうわやである。
誰かが、フリーソフト的に作っているはず。
ものの本に載ってて、それを打ち込んでるはず。
そういうのが欲しい。
更新日時やリンクの自動的な修正、
HTML文法のチェック、タブうちによる見やすいソース、
定型的な文字列部分(例えば日記の日付と日付タグ)の自動処理、
そんなのがしたい訳だ。
できれば管理楽だろうなあ、と。
[←] 98年2月へ:
99年4月へ [→]
[Diary NOW] 現在進行形の日記 へ
[TOP] ホームページ へ
|
[NEXT] : [SKIP] : [TOP] : [UP] ::: [SF] : [HOB] : [PROF] : [TOOL] ::: [LINK] ::: [BBS] |