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始祖鳥さんによる | 「 始祖鳥のさえずり」 |
ぴかさんによる | 「雑騒鬼」 |
lunaさんによる | 「月の裏側」 |
98/05/31(Sn)
98/05/30(St)
ぼけてる、ぼけてる。
今日は、起きてから昼までバイクのお掃除。
ちったあ綺麗になったかな。
例のぶつけた時の影響がやはりあるらしく、
カウルにそれらしい歪みやらヒビやらが細かくある。
あるのだが、修正対策がない。う〜ん。
少々見方が変わってしまったり、統一感覚がなくなったりもしたが、
まあ、許せる範囲と思った。
BGCOLORオプションを使ってね、
色々な色の組合せをしたりして遊ぶのが面白そう。
CELLPADDINGとかCELLSPACINGとかで、
ボーダー線の太さを変えるのでも面白そうだ。
思考錯誤が腐るほどできるぞ。(泣笑)
さあて、ネタバレするぞ編はどうしようか。
lunaさんの御機嫌を伺ってからにしよう。
ZZ−Rの分は「捕捉版」とかって書いてやんの。
2気筒、4スト、DOHC。
他の性能諸言を見ても、
どうやら、ZZ−RはGPZの直系の様ですな、始祖鳥さん。
ダブル前輪後輪8輪車ァ!
(笑)
でもP34は知らないや。P38ならワルサーだけど(爆)
じま〜ん(大笑)
98/05/29(Fr)
という訳で、某共同執筆の修正終了。これからまた皆に見せて、
批評を貰わねばな。(既に〆切1月破り・涙)
あれ、そう言えば、今日で5月も終りじゃん?
いかん、FSFの方にもなんか作品UPせねば、忘れられてしまう。
ええっと、今が8時くらいだから、例の品を二時間で修正して
二時間で推敲したら、今月中にUP出来るかな。したいなあ。
あ、ガンバ! ガンバもしなくちゃ。今のテンションが持ってくれたら、
これも今なら出来そうだ。
そうそう、昼にはバイクのサービスマニュアルとワックスも買ったし。
あれを読んだり、バイク洗ってやる時間も欲しいよなあ。
うーむ、仕事を離れても結構いそがしい感じ。
そんなの言うから再読しちゃったじゃないですかあ(笑)。
ついた勢いは止められず
「A−A’」まで読む始末(笑)。
うん、やぱし萩尾さんはこれがいい。一番いい。
長編よりも短篇好みな所が出てるんかな、これって。
これを機会に、そのあたりがアツくなってくれると嬉しいな。
98/05/28(Th)
月月火水木金金。
しくしく(笑)
こういう忙しさだと、頭を使う遊びが出来ないのは痛いね。
……え? ちょっと、先生、6月末に論文一本ねって。
6月は学会もあるんですよ? マジ? いや、〆切って言われても……はい、
判りました。
しくしく(笑)
でも。遊んでやるもんんんね!(笑)
というか、TABLEの入れ子構造は可能だというのに気がついたんですな。
<TR><TD>というタグを閉じずに入れ子にするとバグっていたんですが、
あら不思議、まぢめに</TD></TR>で閉じといてやれば、
きちんと入れ子でも働くじゃないですか(笑)
気づいてなかったなあ。これも「姑息な対応」をした報いだったのであろうか?
(笑)
「あんまり長いTABLEは嫌われますよ。」
</TABLE>を読んで幅計算が終るまで、ちらとも画面に表示されない
(できない)という欠点が、TABLEにはあったのだ。
いかん! と慌てて、やたらに大きかったTABLEの書き直しをしてるとこ
(笑)
まだ直ってない所あったら教えて下さい。
人生パッチ当てまくり。
そんなカスタマイズが一つの男だ、とは思うんだけどね。
いやいや、根本をしっかりつくっておかないと、すぐに大樹は倒れる、というか、
大樹になれないのは痛感してる所。
……痛感はしてるんだけど(涙)
でえい、あんな後輩には
「パーンの竜騎士」3冊に「山本正之アルバム」
10本の貸与の刑ぢゃあ!!(大笑)
98/05/27(We)
徹夜で実験データ取得の後、これまた徹夜で研究室の模様変えをするはめに。
一晩、机を移動させるわ、床をはぐってケーブルを這わすわで大変でした。
挙げ句、自分達の出したり発掘したりしたゴミに囲まれて身動きとれない、
ケーブルはケーブルでもクロスが必要だったのでまともに
マシン環境が立ち上がらない、
もう一つやらなあかんはずの実験は止まったまま。
本当は今からしないと行けないのだけど、二日連続で徹夜するとねー。
今日は寝て明日がんばろっかな、なんて軟弱な気持ちになってしまう。
しおしお。
ええっと。例によって例のごとくくどい話になって申し訳ないんですが。
眠いから許してね。
うん。ごめん。その通りだと思う。
あえて言うなら、統計的な雰囲気をあの「例外」には含めたいと思う。
主観的などうこうっていうんじゃなくって、
数値として見てどうこうっていう感覚。
ま、どっちにしろやばい穴ではあるし、あんまり言い訳にならないが。
類似の形質を持つ化学物質は類似の味がする。
『甘い』=『栄養になる』という式は必ずしも成立しないが、大抵は成立する。
別に100味わって100栄養抜群なんて俺も思っていないが、
まあ70ぐらいは栄養になるかなあと思ってる。
砂糖類似の形質だもの、砂糖と同じ様な味がするし、
砂糖と同じ様に働くでしょう。
こう言えば当たるかな。
甘いものが100あったら、そのうち合成甘味料の様に栄養に成り得ないものは
30以下しかないだろう、と。
統計として当たってみれば、甘いもの=砂糖類似の味のする化学物質、
を食う奴は甘いものを避ける奴より栄養状態がよかろう、と。
おいらは100のうちの30を否定しないが、
70を肯定するという意味で自論を展開しています。
70の部分に対する否定論は、まだ読んでないと思うのだが……
読み落したか?(大笑)
う〜ん。ぴかさんの話を読んでも、トリさんの話を読んでも、
味覚は学習によるもので生来のものではない、という論が強いし、
説得力があるなあ。
つまり、俺が腐ったものに「オエッ」と来るのは、
過去にそれを食っててひどい目にあった記憶が体に刻み込まれているからなのか。
つまり、俺が砂糖を食べた後にやたら元気になれた記憶が積み重なっているから、
俺は甘いものが好きなのか。
つまり、コーヒーを飲んだら眠気のトんだ記憶が無意識に働きかけるから、
俺は今ゲボゲボとコーヒーを飲んでるのか。
……どれも否定できないが、それだけではない気が、やっぱりする。
「味覚は生来のものとして基本的な条件づけが出来ているが、
それは学習により容易に変更可能であるし、変更される。
尚、その生来の条件づけは、
一般に体に良いある種の化学物質に対する反応は優しく、
体に悪いある種の化学物質には厳しい。」
ぐらいが、おいらの妥協点か。
対象:味覚学習が未発達と期待できる赤ん坊
段階1:生来の条件づけの観察
1)腐肉の味のする食事を与える
2)砂糖の味のする食事を与える
として、その反応を観察する
段階2:学習による条件づけの観察
1)腐肉の味がするが栄養満点の食事を与え続ける
2)砂糖の味がするが栄養0の食事を与え続ける
として、両者に本物の砂糖と腐肉を与えてその反応を観察する
で、はっきりすると思うのだが。
思うのだが、こんなの赤ん坊にする奴は人非人だと思う(笑)
尚、私の論点の重心は段階1の方にある。念の為。
観察結果として、俺の予想は砂糖には笑い、腐肉には泣くと思うのだ。
だが、学習のみに依存とすると、どちらにも反応は無いはずだ。
これが「無い」とする論に対して、俺は「そうかあ?」
と疑問の眼差しを向け続けるのである。反証はいかに。
ので、あとはこれだけ言って終り。
肉も魚もじゃがいもも、初めて出会った時でもうまかった、という記憶はある。
なんだっけ、ああいうのの旨味成分、グルテン酸とかいったっけ?
逆説的だが。
グルテン酸には栄養はないだろう。だから、グルテン酸を旨いと感じる味覚は、
俺の主張に逆らっている、かというと、そうではない。
グルテン酸を含む物質には、
同時に栄養になるものを大量に含んでいる食材が多い、
という統計的傾向があるのではなかろうか。
しかもこのグルテン酸、植物の品種や動物の住環境によらずに、
栄養になるものを含んでいる物質には大抵混入してるとしたら。
いつでもどこでも誰とでも、とりあえずグルテン酸な味のする食物を
探していれば結構なんとかなるって事だ。
だから、グルテン酸を旨いと感じ、それを探して食をとる生物は有利に
生き残った、と。そうでない味覚を持ってた生物は、滅んだか、押しやられた、
と。
「あのフグ毒のピリっとクルのが美味しくってさあ」
「トリカブトもトリップ出来てなかなか旨いぜ。気管が閉まるのが判るんだ」
「塩酸が舌を焼きつくす時のあの感触! くぅ、何回思い出しても唾が溜るぜ」
……嫌だなあ。(笑)
こうなると俺は生来説固持に返って、
「人間は決してそんなもんを美味しいと感じる様には出来てない!」
って怒鳴りたくなるなあ(笑)
98/05/26(Te)
データ取りは本番するぞとなった所で、例によってバグ発生。
現在しらみつぶしで原因探索中。
あそれ徹夜、テツヤ、てつや
1300冊ぐらいでてるうちの、270冊ぐらいを読んでいる。
う〜ん、多いのか、少ないのか。
傾向として、ある特定の作家に偏っているのがいるのが見受けられた、
とまあ、これは当たり前か。
マキャフリィとハインラインは総ナメにしてるあたりがイカニモだった。
が、まずは確実にこの目の前の一歩を、だ。
とりあえず後輩Nに
「銀河おさがわせ中隊」
「銀河おさがわせパラダイス」
を貸し与え、
「うお〜、これの続巻が出てないのはサギじゃあ〜」
と叫ばせた。しめしめ(笑)(続巻予定、ないんですかね?>銀河おさがわせ)
更にムアコック狂いの彼は前から
「パーンの竜騎士」シリーズには目をつけていたそうで、
これを貸し与える事も既に決定済み。しめしめ(大笑)
そんなNをハヤカワ化するのに、他にどんなの読ませたらいいでしょうねえ。
相談にのって下さい。
98/05/25(Mn)
いい、それいい! すっごくリアリティ(笑)がある!!
んが、だがしかし!
俺は嫌だ!(笑)
食べたくない、食べたくない、食べたくない〜〜(笑)
ほのかに薄く白い皮(膚)の下に、緑の欠片やら肉色の刻みやらが浮かぶ、
ぷりぷりと転がったイモ虫……油をひいた鉄板の上に転がすと、
何やら鳴き声ともつかぬものを発しつつ、あたりには香ばしい臭いが……
できあがったのを見ると、まるでへそのゴマよろしく、
片方の隅にちょこんと小さな頭部分がある。
い、い、いやだあ(笑)
ギョウザ虫、略して「ギョ○虫」。
やっぱり嫌だ!(笑)
ガチョウみたいな相手を食べるって話で面白かった。
同じく補間機構モノで、鶏人間の星と戦うというのもあったが、
あれもまあ副題は「食欲」にあったような。
シャチの群れに食分化、
というのは面白い。
結局の所、人も動物も「食わず嫌い」な奴ばかり、という訳だ。
人間と共に暮らすシャチというのも珍しくないというが、
つまり彼らは食の対象としての人間を「単に知らない」だけな訳なのだろうか、
だから、仲良く一緒に泳いでいる……
そうだとすると、
ひょんな機会に「意外と人間って美味しいじゃん」
と学習した瞬間が恐い。それまでに「シャチと人間の仲良い世界」
と言うのが広く深く定着していればしている程に、その恐怖は増す。
そう、先程述べたSFも、その結末として「ガチョウ狩り」
が全惑星規模で突然に開始されていたのだ……
そういえば、シャチ(とかイルカ)との共存と言えば、
「スタータイド・ライジング(知性化シリーズ)」なんかもあったか。
あれで、そういう話をすると、結構スリラー(かホラー)
として面白いかもしれない。
野性動物は腐り水を避ける、毒入りの餌を食べない、そういうのは単に
「今まで食った事のない臭いがするから」という理由だけでなく、
「なんかやべえ臭いがするから」という所の方が大きい、と俺は信じる。
かくいう私は自炊時代、
なあ〜んもメニューを決めずにスーパーに行っては、「目に心地良いもの」
「鼻に気分いいもの」を選択して買いもの籠に入れていたという、
野性のカン頼り自炊人間だった。
不思議にそれでうまく回るのだ。体調が悪い時にはそれを整える野菜、
体力落ちてる時にはそれを補う野菜を選ぶ。
わざわざカロリー表やら成分表を持ってメニューを云々する人が
なんだか変に見えてしかたがないのだ。
一見、というか、一味では「毒」としか思えないものが「スパイス」
としてまかり通る状態はままある。わさび、からし、なっとう。
「ゲロみたい」とか評したくなるのも沢山ある。
が、それらはいわゆる慣れの問題で、
そういうのを美味しいと感じる様になるのも本当である。
この意味では近似性判定に軍配を上げる。
が、腐った肉や、発酵に失敗したヨーグルトを口にして、
それを吐き出してしまう反応(実証済み(笑))にこそ、
私の主張したい眼目はある。
これは「毒」の場合だが、「栄養」の場合でも主張点は同じである。
そうやって、「自分を守る感覚」としての味覚は発達してきたのだと。
味音痴は食べ物にあたって死滅してしまい、淘汰されてきたのだと。
いや、例外が大量にあるのは認めるけどさ。
でも、例外が多数派になったら、それは例外じゃないでしょ、つまり、
その大量の例外は、例外と一般に評されている限り、
やっぱり例外程度の少数派でしかないって事で。
例外と言えば、「薬が苦い」ってのがあるよね。
でも俺、普段の体調の時に風邪薬をつまんでみたら確かに苦かったけど、
風邪ひいてた時に飲んだ時にはそれを「甘い」と感じた経験があるんだ。
やっぱり味覚は生き残る為の感覚なんだなあ、と思ったね。
とすると、一般にスパイスと呼ばれるものは、やはり毒って事で、
初見における味覚の判定は正しかった、という事なのだろうか。
「何度食っても無事だった」という結果を元に、
脳がその判定を覆す様に迂回路を設けるのだとすれば、
色んな事がスマートに説明できる気がする。
98/05/24(Sn)
まずは餃子から。
ドラエもんにありましたね、カレーの木、とか。
おいら、あんまり多種類の具が一つの実の中に、
きちんと分離して入っているってな構造が信じられないので、
カレーにせよ餃子にせよ、なんだか怪しいと感じるのですが。
あれかな。その構造的特性からして、
あけびぐらいから改造を始めて餃子にするのかなあ(笑)
いやいや。意外と二枚貝ぐらいから着手するのかもしれない、肉だしな(大笑)
香料、という点では心配しない。フルーツサラダの木、
なんてのからハーブまで植物は豊富だし、
具の一部であるネギもニンニクも植物だしな。
次にマンモスへ。
まあ、ジュラシック・パークでメジャーになり、
羊のドリーちゃんの出現で証明されたクローン技術が確立しかかちゃってるので、
時代遅れになってしまった感があるのだが、
絶滅種復活の為の手法として感心を寄せているモノがある。
生殖細胞の移植&近親種族との純血交配だ。
(って、用語的に正しいかどうかは別だよ)
例えばマンモスだが、いきなりマンモスの死体から
100%マンモーの本体単品を複製するのは難しい。が、
それの生殖細胞を拾って来て、普通の象に交配させるのは難しくないらしい。
つまり、50%マンモーの誕生だ。
この50%マンモーが成人するのを待ち、
もう一度100%マンモーの精子だかとかけあわせる。
すると、産まれる子供は75%マンモーだ。
更にその子が成人するの待ち……と、これを繰り返して、
99.99999……%、
コンマ切上げで100%のマンモーを誕生させよう、という手法。
絶滅してしまった国(笑)ソ連では、
マヂにマンモス公園/動物園の計画があったと聞いているが、
これがトリさんの言っていた「順調に遅延している」計画の事なのだろうか。
素人考えに恐かったのは、近親交配(だよなあ、きっと)による血の狂い、
なのだが。
マンモーが凶暴なのは種族特性なのか近親によるものなのか
判ったもんじゃなくなっちゃうよ(笑)
余談:
ギャートルズ、だと思うんだけどなあ。
でも、ゴンってのにも聞き覚えはあるなあ。
オープニングはまんまそう言ってるしな。
そういう視点から見た場合、まずい事は、つまり、
食う食われるの生態系からみてはずれてる生物、
全く俺からはかけはなれた系で暮らしている生物、
俺とは別の化合物やビタミンや蛋白を利用して生きている生物、
と見る事ができる。
同じものを栄養として循環させ、同じものを毒として忌避しているのなら、
うまいはず、なのだから。
で、ペンギンやシーラカンスがまずいというのには、
大きくうなずいてさもありなん、と思うのだ。
あるいは住む環境(土地)で、あるいは住む時間(時代)で、
彼らは大きく俺とはかけはなれてしまった「エイリアン」なのだから。
となると、相手がつき合える程(国交を開ける程)
に自分達と近い種族なのかどうか、という判定を、
純粋に味覚に頼って行なうというエイリアン(=異星人)
が存在しても不思議じゃないな。
彼らの文化では部族間、又は星間国家間での交流は、
まずは自分の種族の一人をディナーに提供する事から始まるのだ(笑)
そして「私達はこんなに美味しい(生物の一番根源たる食の部分で。ならば、
それは文化的にも美味しい事の証拠の一つになるだろう?)。
だから、つき合う価値があるよ、つき合おうよ」と呼びかけるのだ(笑)
う〜む、彼らと地球とのファーストコンタクトはどうなるのか、
今から心配だ。
と、久しぶりにSFネタで落して今日は終ろう。
98/05/23(St)
突然話を変えるが、
いつもお世話になっている某NIFの某パティオで、
常連さんの発言がここ暫くなかった。
前から体が悪いと言っておられたので、すわ、
入院されているのではとヤキモキしていたのだが、
案の上だった事が無事復帰されたその方の発言ではっきりした。
だから冬樹さん、じつは既に貴方はデッドマンスイッチを
手に入れておられるのですよ。
そう、日記の更新が止まれば、私は「貴方に何かあったのでは?」
と邪推します。
もし一言声をかけてくれて連絡先を教えてくれていれば、
例えば「この日記が3日間更新されてなかった時は、○○へ連絡してみて下さい」
とかページに張ってくれていれば、私は連絡をしてみます。
例え私がしなくても(同時に私が死んでたりしても)、
ウゾウムゾウの常連さん達の何人かが、必ず同じ事をするでしょうから、
安全係数というか冗長度というか、その観点からもかなり信頼性が持てます。
かくして、
腐乱死体ではなく鮮度の良い死体を発見して貰える事になると思います。
……私個人としては、
水車や三味線を利用したインテグレイテッド・マシンの方が好みではありますが
(笑)
彼は週末は出張だ、と先週ちゃんと宣言してたんですね。あぶないあぶない
<何が?(笑)
まあ、この方式、いや、全てのデッドマン・スイッチにおける問題点ですね、
この「誤報」というのをどう防ぐか、というのは。
(生活必需、例えば水、なんかの使用量をチェックしてて……というのは、
くだんの冬樹さんの日記で前に述べられてたんでしたっけ?)
更新が止まったとして、それが果たして突然死なのか、それとも、
単に入院されているだけなのか……
今度某パティオであの人の発言が止まったら、
私はどー判断したらいいんでしょう?(笑)
いやいや、笑いごっちゃないのですが。
ちなみに、当分私は死にそうにありません。
相当時間ここの更新が止まっても、「さぼってる」「研究でくたばってる」
「回線保持が出来なく(マシンが壊れるとか)なってる」
のどれかでしかあり得ないでしょう。(可能性順位ママ(笑))
そうなった時の為に先に謝っときます。ごめん。
だいたいが、某先生、横から実験にガンガン口出してくれるのは嬉しいんだけど、
あれやこれやと試させた挙げ句、
妥協してはならないと言ってたラインをあっさり前言撤回妥協してくれるなよ。
そのファントムモデルでならな、日曜の夜に出来てたんだ。
他ならぬアンタの指示でそのモデルを壊して、改造して、
メイク&トライを繰り返していたんだ。
ま、晩飯おごってくれたんだし、許すけど
(ってハナから許す許さんの問題じゃない!>俺(笑))
明日からバリバリ本番データ取りだあ!
(つまり今までモデル再作成&デバッグだった(笑))
明日になっちゃう前に帰るべ帰るべ。
既に手遅れぎりぎりの時間だが(笑)
98/05/22(Fr)
個人的にはバイクの洗濯と読みかけ「スロー・リバー」
の読みきりをしたいんだが。
発端はなんだったかな、今の食べものは美味しくない、から、
有機野菜でないと含有成分がスカスカで、実は水みたいなもんだという話に、
そして、仕方がない、現在の植物は畑からでなく工場から出荷されてる様な
もんだからな、と展開していった。
そこで、植物だけじゃない、というか、これが肉になると余計に工場からじゃあ
ないか、鳥といい、豚といい……という話になった。ここで私が
「トマトとポテトを合わせてポマトって、あったじゃん。
ああいう品種改良、肉でもするのかね。
豚と鳥をかけあわせて、両方の肉が取れますって動物作るの。」
笑われた。(笑)
人豚の話もある事だし(豚に人遺伝子を入れて移植臓器を栽培する話。
本当の科学な話だよ。SFのネタとして最近逆活用されもしたけど)、
あり得るが、君の言うような「右足を収穫したら豚、左手を収穫したら鳥」
なんてのはないだろう、そんな風に発源をコントロールするのは至難だ、
と先生には真面目に指摘される始末。
だいたい、普段食べなれてる豚と鳥のかけあわせでは意味がない、
普段は食べれない様な高級な肉、養殖が出来ない様な肉をこそ、
遺伝子移植して栽培可能にせねばならないのだ、と話はながれていく。
(そう言えば、豚と猪なんかが、そんな関係なのかな。イノブタとかいるしな。)
さて、ここで問題です。普段食べれない肉として、
真っ先に名があがるのはなんでしょう?
私達のグループでは、これが「鯨」でした。
そう、鯨遺伝子を豚に移植して養殖するのです(笑)
鯨の巨大化遺伝子がうまく発源すれば、収穫量も見込めるでしょう。
そして、体重が大きくて支えれなくなった豚の為に、
海辺に養豚場を設置する様になるのです(笑)
こうして回帰は成立するのか(笑)
本末転倒な気もするが、すっごく
でも確かに、海の中を、あのピンク色の群が、あの鼻からシオを吹いて泳ぐ様
(笑)、
一見の価値はある気がします。
二目と見たいかどうかは又別の話になっちゃいますが(笑)
「九州ラーメン副将軍」
は、まあまあよりは上の味のラーメンでした。
並んでまで食うかなあ、と言われるとちょいひっかかりがありましたが。
更に、餃子が出てくるのは遅いという特徴があります、はい。
98/05/21(Th)
そして、風呂だけ入ってまた研究室に来ている俺がいる。
う〜ん、徹夜してる割りに目ははっきりしているが、
気を抜くとストンと電池が落ちる。いつまで保つだろうか(笑)
とりあえず、一緒に酒のんでカラオケいってロイホでだべった面々、ありがとう。
これからも研究よろしくな、手伝ってくれな。
歩きながら本を読むテクを駆使するのは久しぶりだった(小学生の時に鍛えた)。
ウけた。
喋る程に相手がよく判らなくなる事が、俺にはよくある。
こっちの認識力が足りないし、向うの説得力も足りないという事だと思いたい。
単に話を絡めているだけだなあ、と、論点が逸れるなあ、と、
結局俺は何が言いたかったんだろう、と、
悩みながらそれでも喋るのを止めない自分を見つけたりする。
喋り手が相手に判らせたいと思いながら語り、かつ、
聞き手が相手を判りたいと思いながら聞き、かつ、
二人の言語の周波数とでも言うべきものが同調していないと、
語った所で判り合う事は難しい。
って、こんなもんは基礎中の基礎か。
まつまり、論旨を追いかけて明確に喋れる技能、
しかも語る両者で同じタイプでレベルな技能がなければ、
語り合う事はマイナスとなると思ったりする訳だ。
言語の周波数と言うのには、相手は日本語でこちらは英語とか、
そういう意味ではなく、むしろ世代差とか地域差とかを指している。
(と、こういう風に書くと、つまり、
もとから喋る事によって判り合う事は不可能だという感覚に陥ってるのかな、
俺は? 喋らんでも判る奴とは判る。喋っても判らん奴は判らん。
そういうの。……う〜ん)
ああ、いや、確かに英語と日本語の時でもこれは言える。
言葉の通じない相手とは、判り合う事は不可能なのか。
「語り合わねば判らない」というのなら、この答えは肯だが、
私の答えは否である。
つまり、「語り」というのを言葉だけでなく、
ボディランゲージその他諸々にまで拡張してやればいいのだ。
lunaさんが「歌」の否定に通じるかもと言っておられた事と同根でしょう。
つまり、「語り合う」のに言葉のみに強く依存するのが西洋文化、
言葉以外の言葉に強く依存するのが日本の糞ったれ文化なのでしょう。
って、ここであんまり糞ったれと思っていない俺のメンタリティがここにある。
やっぱり男は「喋らずに語ら」なきゃ、うんうん(大笑)
(……あ。つまり、西洋にも、「我々は言葉のみに比重を置いて
これから議論するぞ」という無言の、つまり、「言葉以外の言葉」
による共通認識がまずあるから、まともに議論出来る訳だ。うむ、すると、
西洋文化ですらまずは「喋らずに語る」事に依存しているのだな)
「語り合わねば判り合えない」という主張には、俺が今した「語りの拡張」
は含まれていない様に見受ける。(単に私の誤読だろうか?)
そして、何故「語りの拡張」を行なわないのか、というと、
それが不明確な定義しかもたらさないものだから、という理由に思えるのだ。
まず伝え合う為には明確な言語がいる。
言葉としてはっきりくっきり発音されてて、
辞書で引いたら意味区分がちゃんと示されている様な言葉でなければ、だ。
その点、雰囲気だのボディランゲージなどという、
幾らでも多義的に解釈できるものを「語り」
に含められてはたまったもんじゃない、と。
一理はあるだろうが、果たしてそれは真理か。
先ほど述べたように、例え同じ言葉を喋って見えても、
言葉の周波数が全然違うのは多々ある事だ。
逆に、言葉通じぬ外国人とでも、
我々はなんとか意志疎通をできたりするのも多々ある事だ。
むしろ、言葉の方が多義的であり、ボディランゲージの方が一意的なのでは、
とすら思えてくる。
であれば、「語り合うに言葉はいらない」
という伝にも一票ある事になると思う。
98/05/20(We)
という訳で、ちょっと考えて文を練る。
練りたかったのだが、今日は研究室で呑み会なので、もう時間がない。
明日にしよう。
98/05/19(Te)
うーん、どういう視点で切り込んだらうまく整理がつくかなあ。
今の所百人百様という感じで、ちょっと何も思いつかない。
あのリンクはなんの話題なんでしょ? 戦争っすか?
「がんばって」いる当人としては、これは耳が痛い。
いつもは故意に忘れている「責任」というものの所在について追求されると、
本当に痛いばかりで何も言い返せない。
そういう所を追求すると、
私は橋の下にある段ボールの城に住みたくなってくる弱虫ちゃんなので、
この話題は忘れる事にしよう(笑)
大きな山を昇る時、常に目前の一歩が大事、と考えるのだ。
それと視野狭窄の間には限りなく薄い壁しか、いや、
壁など存在しないのかもしれないが。
と、このへんの話が日本人のメンタリティ、
果ては戦争への姿勢とか戦後の煮え切らない失ビジョン成長とかにあるのかも、
しれない。
所詮は西洋で発達した「民主主義」だ。
「出る杭は打たれる」を至上とする社会に置いて、
それが「かなり正義に近いシステム」
としてすら稼働するかどうかには不安がある。
だからといってテンノーが好きかと言うと嫌いなんだから、
私も矛盾した存在かも。
現状では、せいぜい「出る杭」になる努力をするしかないか。
もっと風土にあった「東洋で発達したシステム」
というのが何処かに存在しそうな気もするが。(村制度、とか、
そのへんにキーがあるかな?)
話す程に相手がよく判らなくなる事は、ある。
98/05/18(Mn)
うたた寝するのはやめよう(汗)
朝型にね、もどそうとしてるんだけどね。
結果、一日中半覚醒状態と言う、なんちゅーかほんちゅーかな状態に(大笑)
1)再帰式は全てフラクタルである
2)Z(n) は再帰式である
3)マンデルブロ集合の式は Z(n) (の一部)である
4)故にマンデルブロはフラクタルである
という、そういう考え。
トリさんも反応をくれてました、ありがとう。
でも、いまだに魔人にお願いをした人はいません。
やはり、その代償が問題なんですかね、う〜ん。<ってそれは悪魔の3つの願い。
話が違うぞ
自分の好きな人とか、最近読んだのとかだけ無作為にチェックして判ったのは、
あんまり最近の発刊(ここ半年〜1年ぐらい?)はサポートしてないって事。
う〜ん、おいらがこのリストを利用するのは、自分の
「一億総ハヤカワ化計画」
の為に書名を調べる時だろうから、そして、
おいらが読む本のうち半数ぐらいは最近発刊のものだろうから、
これはちとつらい、かもしれない。
ハインライン、ほとんど既読だったんだな、俺。
なんとなくそんな気はしてたけど。
「スターファイター」は映画になった奴だよな、きっと。
映画の方は見たけど、本は影すら見た記憶がないぞ。
「宇宙怪獣ラモックス」は天野さんの絵(ぶよぶよ怪獣)
にヒいて買えなかった記憶あり。次に見かけたら確保するんだけどなー。
「宇宙に旅立つ時」ってのは、
双子のテレパシーを命綱に星間航海する奴だったっけ? それともそれは
「宇宙の呼び声」の方だったかな? なんにせよ、どちらかは未読である。
「レッド・プラネット」ってのは、
「異星の客」でも出てきていた火星人との交流(?)
の物語だよね、確か。だったらもう読んでるわ。
だれか、俺のまだ読んでないの持ってたら貸してくれ
俺も持ってるの貸すから
ページ、開いていたのか。知らんかった。誰にも宣伝してないのかな、
それとも、私が宣伝を見落しただけかな。
故意に宣伝してないのだとしたら、あんまりここで宣伝するのも駄目かな。
まそのうち、本人に聞いてみるさ、そのうち。
……この「そのうち」ってのが曲者でえ。いつになるやら(笑)
あ、でも、これは
琴鳴さん
にだけは伝えておかないとな。
琴鳴さん、琴鳴さん。あそこ、
エヴァなリンクがたあくさんありましたぜ。収穫に言ってみてはどうです?
(笑)
98/05/17(Sn)
んにゃ? 何処でつまづかれているのかよく判らんのですが……
あっしの書いた「再帰的な式」というのは、これです。
Z(n) = f(Z(n-1))
んで、ここでは f() と書いて簡略化/一般化してますが、これってつまり
f(Z(n)) = Z(n)^2 + C
の事です。
定数 C がナニだからと言って、
その再帰性には影響を及ぼさないと思うのですが。
ここでその再帰性を示さねばならないのは C ではなく、 Z(n) です、という方針。
C が自己相似でないのは、そらまあ定数だから、そうだと思うんだけど。
??? どっかで認識が落ちたかな?
収束するか、発散するかという点については、本質として、
「収束も発散も(縮尺を変えれば)変わらん」という理解を私はしてますので、
そのへんでも認識が落ちてるかもしれません。
Z(n) = Z(n-1)/2
と
Z(n) = Z(n-1)*2
という(収束の一例と発散の一例の)系列の違いはサイズであって、
その発展方向が内側を向くか外側を向くかであって、
図の形状そのものは同じですから。という思想ですね。
う〜ん、衝撃に敗けて既に購入してしまっている俺はどうすればいーのだらう。
あっ、
「スローリバー」までけなされちゃってる。これも買ったのに……
では発想を変えて、笑いの起源にではなく、未来に目を向けてみようか。
そう、つまり、鹿は、角が生え始めたその時から、雄のは長く、
雌のは短かったのか、という事だ。
笑顔が素敵でついフラフラのトロトロにされちゃう様なのは女性に
多い気がするし、
ゴルゴ13の様に決して笑わぬニヒル野郎でも持てるのは男性に多い気がする。
そう、つまり、笑いは現在異性間淘汰に有利な条件として発達しつつある
所なのだ! なにも人類で進化は終った訳でももちろんあるまいし、さあ、
この論を果たして誰が否定できるだろうか!?(笑)
そうなると、将来、男は笑わなく、女は笑いっぱなしな世界が来るのか……
う〜ん……
追伸。あれは、ランプです。ミスタードーナッツでおまけで貰った、
紅茶を入れる為のランプなんです。ほんとです。
う〜ん、もっと純な気持ちの時でないと、児童文学に手がつけれん。
98/05/16(St)
久しぶりに太陽光線を浴びながらバイクを駆った。
……って、なんて自虐的な文なんだあ(笑)
とりあえず理由のうちの(2)と(3)についてまとめて反論すると、
「笑顔が素敵なあの人!」なんてえ台詞がドラマや現実に出てくる所を見ると、
笑う事で淘汰に勝っている気がするなあ、同性でも、異性でも(笑)
んが、一番に押してみたいのは(1)の所である。
私は、「笑う事で生き伸びる」シチュエーションは数多くあると思うのだ。
それは肉体的というより、多分に精神的なものではあるのだが。
「こうなっちゃったら、もう笑うしかないよな。」
絶望的な状況でよく聞く台詞である。(私は最近とってもよく聞く気がする
(笑))
その「こうなっちゃった」時。
もし「笑えなかったら」どうするのだろう。笑うしかないってのに。
どうなるかと考えると、恐い考えになってしまった(笑)。
まとにかく、笑う事によって救われるのだ、その時。
泣く事の延長にそれがあるのなら、
泣いて貴重な時間を無駄に潰してしまいそうな時、
泣くのを堪える為に発達した機構なのかもしれないとも思う。
……んー、なんか、切実(爆)
ええっと、ほら、死に直面した時は、
過去の記憶が走馬灯の様に巡るといいます
(その絶望的状況から助かる為の情報を高速検索しているのだ、という説)
よね。
あれとおんなじ主旨のもとにある機構、とでもいいましょうかね。
なんか、説明書の説明書みたいで、自分でもくどくて嫌なんだけど。
でも、こっちの論旨の方がすっきりしてるかなあとも思うので、
この論も示しておく。
面倒な事象はすっぱり忘れて。
一番最初の式にだけ注目してみます。
つまり、
Z(n+1) = f(Z(n))
という形で不変に定義できる、その式です。
そう、つまり、この式は、この形態は、
再帰的なのです!
(直前の自分の状態で次の自分の状態を定義する!)
もうこれに納得してしまうと、あとの事はどうでもよくなります。
グラフがどうだろうと、図示するとどうなろうと、
見やすくても見にくくても一緒です、
それは単に視点の切口がうまくないだけなのです。
根本的に、その系列の生成は再帰的だ、つまり、
フラクタルだ!
とここで定義されてしまっているのですから。
フラクタルの定義自身の曖昧さは、残ります。
それは再帰的な式で記述できる”全て”の系列を指すのか。
再帰的な式で”しか”記述できない系列を指すのか。
再帰的な式に乱数因子まで含んだ系列をも指すのか。
(式で示すなら Z(n+1) = f(Z(n)) + R(n) という所でしょうか)
私のスタンスは”全て”であり、”乱数も含む”ものなので、このあたりが
既に議論のすれ違いかもしれません。
ぴかさんのそれは、私見ですが、私よりは厳しそうですし、ね。
思わず錯乱してしまった。
こ、ここ、これはなんだ!? これはなんだ!
いつもの本屋で早川のコーナーに行くと、
「殺リクなんちゃら兵団レギオン」
なる小説が! 早川文庫SFから! 出ているのだ!
表紙はこれでもかという感じのヒーローロぉボット、それもエヴァ似デザイン。
粗筋を見ると、「悪逆非道異星人との星間戦争の切札、それはサイボーグ部隊!
行け、鉄人、頑張れマジンガー!」
待て、ちょっと待て!(笑)
それはまるで日本の某電撃文庫とか、
そういう由緒正しき別文庫の路線ではないか!
(注:念の為に言いますが、馬鹿にしてるのではありません。
傾向としての差を問題にしています。そういう某○○文庫系、結構私好きです。)
まさかと思ったが、確かに作者はぎゃーこくじん。
するってえと逆輸入な感じなのだろうか、
ついにジャパニメーションはそこまで侵蝕を開始したのか
……などと色々いらぬお節介を瞬いてしまった。
後書きなどをチェックしてみると、ちょっと安心。
きちんと(てなんだ?(笑))海外SF風の筋だてになっていました。
ミリタリーSF、という奴ですね。
外人部隊(=この話ではサイボーグ部隊)が宇宙に出たらどうなるか、
という所で。
ここで改めて思ったのですが、日本と海外では、そういう、う〜ん、
「兵隊もの」とでもいいましょうか、その扱いが決定的に違う気がします。
日本は兵士とその友人達の、非日常冒険みたいに書くのに対して、
向うは軍隊組織とその仕組み、とか、敵という存在の定義、
みたいな所に焦点があると言うか。
ま、それを言うなら物語の土台が違うんでしょうか。
向こうは完全に「志願して軍人になりました」主人公であるのに対して、
日本は「巻き込まれてパイロットになりました」が伝統(笑)の様ですしね。
う〜ん、いい加減日本もこの「巻き込まれ」
ワンパターン以外の手法を開発してくれないかなあ。
それにしても、ハヤカワ、あぎとい。
狙う読者層として、なんだか妙に媚びた、
もしくはレーベルを詐称した感な所が最近多いぞ。
少女漫画ちっくな表紙を導入してきているラインに関しても感じた事だけどさ。
98/05/15(Fr)
この時間を家に帰って風呂入ってビール呑んでつまみ喰って
短パンTシャツで万年床で目覚しも鳴らさずに寝ていたら、
相当な体力回復になったはずなのにな〜。
((@)-------------v--------------v----------((@)
\ / \ /
|| ぶらざあな関係があるのなら ||
|| しすたあな関係もあるのだろうか ||
|| それともこれはジャノメミシンという事か ||
|| ||
|| ちょっと今頭が変 ||
/ \ / \
((@)------------- -------------- ---------((@)
てのはおいといて、なんだ、気がついてなかったのか。知らんかった。
読みましたよ、
特集。
ええとですね。その式の「倍々にする」という特徴や「収束/発散しない」
という特徴だけを捕らえていては、確かにフラクタルっぽくはありません。
ですが、こいつの眼目は、これが「複素数」の式である所にあるんです。
虚数iは、二乗すると実数になります。しかも絶対値*(−1)で。
(式だと (Xi)^2 = (-1)X*X )
つまりX軸(実数軸)とY軸(虚数軸)があったとして、その二つの軸が
乗算の度に相関しながら入れ替わっていく事が一つの目玉なのです。
更に、その値が、一度かける度に+−方向に逆転する所も。
更に更に、その絶対値が、乗算という過程により毎回徐々に縮小した値を持つ
(収束)事も。
駄目だ、こんな言い方だと伝わらないか。
具体的に例を上げます。
0 < X < 1
な X を考えて下さい。こいつを虚数にとって、ベキ乗を重ねて見ます。
更に、[実数,虚数] でプロットする事を考えてみます。
……お判りでしょうか?
これら一連のプロット点を繋げて折れ線を作ると、「渦巻」となる事が……
ターン
数
座標
X = 0.9 の時
1
Xi
[0 , X]
[0 , 0.9]
2
-(X^2)
[-(X^2) , 0]
[-0.8 , 0]
3
-(X^4)i
[0 , -(X^4)]
[0 , -0.7]
4
(X^8)
[(X^8), 0]
[0.4, 0]
5
(X^16)i
[0, (X^16)]
[0, 0.2]
...
...
[... , ...]
[... , ...]
「渦巻」はフラクタルの一種、だったと思います。
再帰的に記述出来るのですから。(アルキメデスの亀よろしく、常に自分の内側
の半径に定比でもひとつ小さい円を書く、という基本の再帰的構造)
上に上げた例だと、なんちゅーか、図形の「中心」は原点 [0 , 0]
の一つこっきりだった訳ですが、ぴかさんいわくの「C」
という変数の導入により、その中心さえも可変となるのが通常なのでしょう。
つまり、マンデルブロのあの式は、一見だけでは判りませんが、
見方をこういう風にすると
「2次元的な広がりを持つあるパターンを、一定規則で記述中心を変えながら、
徐々に縮小しつつ複写する式」
ととる事も出来る訳です。
俺はそう捕らえています。
これでも通じないかな?
じゃあ「原点を(次プロット点に)跳ばしながら新しい
(先程より1サイズ小さな)渦巻を描き続ける式」
でどうだろう。駄目かな。
シャカに説法でしたら、あるいは、人の耳にも超難解念仏でしたら、
申し訳ありません。
寝よ寝よ(爆)
98/05/14(Th)
早い話、話題のぐりぐり回る御近所さんへのリンクを
このページのトップにはったのだ。
こーいうあほーな企画を
先走らせ、
膨らませ、
命名させ
てしまった皆様に多大なる感謝を(笑)
いやまじに、結構いけてる話と思います、
実利(=話題の関連性)の点からも。
あまりに頻繁なバグの出現に、頼み込んで居残りをさせて貰ってバグとり。
結果、原因の一つの割りだしに成功。
あまりにショックなプログラムバグ。
極論すると「<=3」と書くべきチェックサムルーチンを「<3」と書いて
いたが故に発生する(つまり、値が2以下もしくは4以上の時には正常作動、
たまに不定期に発生する3の時のみ発生する)バグであった。
コード修正は30秒で終った。
この、この為に俺の一カ月は……(笑/泣)
飛び出しを避けようとして急ブレーキ。ま、ぶつからずにすんだ。
で、この時砂を踏んでたらしく、「ざりっ」とか「ずりっ」とかいって、
前輪が滑べる音がしたのだが、体感としては滑べっていない。
どのあたりがこのマシンの臨界なのだろうか。急制動の練習、と、確認、
どっかでしたいなあ。
そうそう、もう一つ発見。
「二回謝って貰えると、相手を許す寛容な気分になる」
そのバイクのあんちゃんが、ぶつけそこねてすぐと、暫くしてからもう一度、
手を降って後ろの俺に「すまんな」という意志を示してくれたのだ(と思う)。
すると、自分でも驚くほどウキウキした気分になった(笑)。
98/05/13(We)
こんな時間に起きている自分がいる。(4:00)
朝型は、朝露の彼方に……
SFオンライン
にて、かの人のページが
大きく
取り上げられて
おりました。
う〜ん、すごい人とお知り合いになってたんだなあ、俺って。
だからといって謙虚になれたりする訳でも自分がちょっと嫌い。
思いついた最初の事が、
「AMEQさんの周辺をうろつけば、なんか面白い事ありそうだね」
なあたりも、自分のさもしい根性が透けている気がする(笑)
おっと、これを忘れちゃいけない。
AMEQさん、おめでとう! よかったじゃないですか!
こらあがんばって更新しないといけなくなりましたね(笑)
新マシンで機動力もUPした事でしょうし、バリバリ頼みますよ!
あてにしてますからね(笑)
ごろごろしながら、日がな一日、枕の隣に積んだハヤカワを読みながら、
ぽかぽかと、あるいはしとしとと……
夢やね、夢。
奇妙なタイムスリップ系の物語な夢を見た。
(俺はよく自分が登場人物の一人(主人公ではなく、主人公パーティーの一人)
となった物語の夢を見る。)
かなりアクティブなアクション系、ジェットコースター系な物語なのだが、
はてはて、どっかで、と、起きてから思い出したら、なんと
「タイム・シップ」だった。
未読なのでどれだけ似てるか(既に主人公”パーティー”である所や、
件のタイムマシンが、まんま”船(ヨット)”であるあたりとか、
起動スイッチは紐を引っ張る事だったりとか、
似てると言っても全然違うのだが)知らないが、俺が皆から聞いてる粗筋をもとに、
本能が勝手に再構成したらしい。
あ〜あ、もう30分ぐらい続けて観て、結末まで味わいたかったなあ、
あの物語。
98/05/12(Te)
んー、やぱしねむい。
既にこのネタは「地球の長い午後」でやられていたのか、くそお。
利根川進さんの「精神と物質」という本を読んでいて思いついたネタだった。
(DNAは可変であると証明した話です)
免疫系統の反応と、神経伝達系統の反応というのが良く似ている、
という文がその中にあったのだ。
つまり、脳に対して体が免疫反応、拒絶反応を起こしている、
という風に、これは、捉えられる。
コンピュータに慣れた身としてみれば、ON/OFFの一系統でよさそうな
のに、神経には興奮系と鎮静系という風に冗長にネットが組まれてるあたり、
俺はすっきりしてなかったのだが、
それもコレが由来だと思えばなんだか納得する。
いつかSF小話にしちゃる、と思っていたのだが……先を越されてたんだなあ。
某Kさんが最近書いてた短篇でも、どこかエコーを感じる所があった。
体して独創的なネタではなかったのだろうか。
98/05/11(Mn)
種かってきて、ベランダのプランタに放りだしていた奴らのうち、
約二種類が元気に生き残っています。
やたら背高く伸びて(多分あれはローズマリー)花を咲かせていた
約一種類は、うちの母に苅られてしまいましたが。
葉を一枚失敬して、かいでみます。
う〜ん、ハーブの香りがします(笑、あたりまえや)
雨上がりの朝。いい気分です。
……え、何故私が朝起きてるかって? 簡単、寝てないから。
うおー、夜型体質にまたなっちゃたよお!(涙)
「木はフラクタルだ」
「それは違う、何故なら木の生えている地面は再帰的に登場しない」
「いや、今問題にしてるのは木の本体であってえ。
それがどこに生えてるかはまた別だよお」
というのが、俺一歩とぴかさんとの間のやりとりな気がしてる昨今。
「その苦しみ方、切り抜け方がかっこいい話」、
俺も読みたいです。
ぜひ書いて下さい。(笑、言いだしっぺの法則)
西村しのぶはぼちぼち好き。
ちゃらんぽらんな若者を描く漫画というのは、時にえぐい。
大抵の場合俺は、そういうはやりすたりだけでもってる様なのに拒絶反応を示す
(小説の場合は読まず嫌いですらある)。
んが、おしゃれパラメタ、や、鮮やかさパラメタ、がある臨界を越えた時、
ふと好きになる事がある。
西村しのぶは好きな方にギリギリ入る。
ラインが違うかもしれないが、ええと、あれ、名前が出てこない!(笑)
「のら」を書いてる人、あの人も好きなの。
「私は私 なんですけど、」を古本屋でゲット。
ゆうきまさみもちゃらんぽらん文化に列するのかなあ。
「Papa told me」は、おしゃれラインなのかなあ。
98/05/10(Sn)
マンデルブロも自己相似ですよ、はい。何処をもって
「どう見ても自己相似でない」
とぴかさんがこだわっておられたのかが判らんので、
油断は禁物だが(笑)
これは
「体積を持たぬはずの面が無限反復の……」でも、
「長さを持たぬはずの点が無限反復の……」でもまあ同じらしい、と。
ただ、この定義では
「厳密な相似形を有する規則的なフラクタル図形にしか定義できない」
為、「ランダムなものも含めた任意の図形に適用できる」
様に定義しなおしたのがハウスドルフ次元、らしいから、
やっぱり上の解釈であってるぞ、多分。ちなみにハウスドルフというのは、
まあここまでの筋で推測出来る様に、相似性を近似値で出すぞっという話な訳だ。
その為の計算式はなにやらややこしいが、複数円で被覆(=近似?)
するというから、そういう話なのだろう。
ええねん、俺はこれで感覚として納得したから。
徹夜でデバッギングしてると、神様がえらい、とごほうびをくれました。
大内大さんからの、
500アクセスヒットメールです。
証拠画像も貰ったんですけどね、なんか、うまくBMP開かないんで、
画像貼りつけ打ち首ゴクモンは、御容赦ね(笑)
ありがとう、
大内大さん。
巡回してくれてたんだね。嬉しい。嬉しいっすよ、読者がいるのは
フラクタルについてもう少しだけ。
フラクタル=自己相似、かどうかについては、灰色領域。
よくよく読むと、「その定義はまだ専門家の中でも固まっていない」
だとよ、おい!(笑)まったくもお。
で、マンデルブロ。
やぱし一番最初の形状は、自己相似が根を張る為の種であって、
別に相似形から狂ってても構わないんだよ、うん。
例えば、雪の結晶だけど、あれは
|
V
|
という形状のフラクタル、と基本として言われてる、が、
その一番最初、つまり種となるのは
*
という六角形で、その各辺である
|
に対して、上述の枝型フラクタルが働いて結晶になっている。
つまり、最初の種だけは、反復の嵐に無関係な訳だ。
では、雪の結晶はフラクタルではない、というかというと、
通説そうではないらしい。
結論、種だけは自己相似でなくていい。
って、やっぱり駄目?(笑)
今おいらが読んでいるのをまま書き移すと、
Z_{n+1}=(Z_{n})^2+γ, Z_{0}=0 で決まる数列 Z_{n} が発散しない様な
γの集合がマンデルブロー集合である
そこで γ=A+Bi とし、|Z_{30}|<=2 なものだけを選んで図示する
10 'Mandelbrot
20 CLS 3 :CONSOLE 0,25,0,1 :SCREEN 3,0
30 INPUT "D=",D ;;;Dは点の細かさ
40 FOR A=-2.5 TO 2 STEP D ;;;γ=A+BiのA,Bを動かす範囲
50 FOR B=-2.5 TO 2 STEP D ;;;=A+BiのA,Bを動かす範囲
60 X=0 :Y=0 ;;;Z_{0}=0
70 FOR N=1 TO 30 ;;;Z_{30}まで
80 X1=X*X-Y*Y+A :Y1=2*X*Y+B ;;;Z_{n+1}=(Z_{n})^2+γの計算
90 IF X1*X1+Y1*Y1>4 THEN GOTO 130 ;;;|Z_{n+1}|^2 > 2^2かどうか?
100 X=X1 :Y=Y1
110 NEXT N
120 PSET (200*A+450, -200*B+200)
130 NEXT B
140 NEXT A
150 END
との事。なんのこっちゃ。
ま、刻みDによって細密度(?て適当)が変わる当たりがフラクタルかね。
98/05/09(St)
「再帰的な図形」
とりあえず「俺の思い込んでいる正解」の御披露とまいりましょう。
そうそう、今日が結婚式のNにいちゃん、末永くお幸せに。<全く話題と無関係
答1)フラクタル図形と言える
答2)再帰的に記述できる図形だから
フラクタル、自己相似図形、その二者がどう違うかというと、
実は私は知らないのだ。
ただ私の知識では、それらは
「再帰的な構造を持つ」という事になっていた。
プログラマブルに記述できるが、マッピング的には記述できない構造。
ある部分とある部分を抜きだした場合(場所的な意味より、
サイズ的な意味で見た方が判りやすい)、それが相同の構造をしている。
マンデルブロも、そのチョボの部分を拡大して見ていくと、
ほぼ相同のチョボがまたその中にあり……と繰り返される(再帰されている)
はずで、つまりフラクタルなのだ。
……どこかで理屈の混ざっている気もする。ま、あとはさじなげー
一つのお話として、ある島の海岸線の長さを歩測してみたが、
歩幅2mの人と歩幅50cmの人とでは結果が著しく異なって大変に困った、
という話がある。つまり、海岸線がフラクタル構造をしており、
計測基準である歩幅の差により、
その構造の深さの違う形状を示したからって事なんだけど……ううん、
言葉にするとだるいな。
まとにかく、そういう海岸線が「フラクタル」
の例え話としてされてた気がするから、マンデルブロもこれに習うんでない?
俺の記憶違いの可能性もあるし、その元本自身勘違いしてた可能性もあるけど。
そう、マンデルブロは、自己相似、だったはずですよ(ちょと気合い入れて、
チョボの先端同士を比べて見て下さい。かなり縮尺が違うが、同じ、ないし、
似てるはず。「全体が部分と同じ」という記述に捕らわれて、「全体」
と比較しないで下さい。「全体」は初期値としての根の与え方によって
狂いますから。「ある縮尺の部分とある縮尺の部分が同じ」
という記述で攻めてね)。少なくとも、
再帰的計算で出来る図形なのは確か。俺、プログラム見た記憶あるもの。
その伝でいくと、セルオートマトンやらライフゲームやらの模様すらもフラクタ
ルの一種である、と読んだ様な、読まない様な……
位相次元、 Hausdorff 次元、私はそういう呼称を知らない/もう忘れたが、
これがもう一つの「簡単にフラクタルを示すパラメタ」
としてあった事は覚えている。ちょっと自慢してやろう。
次元の概念を、「塗りつぶせるか否か」で捕らえると言うのが、
この思考の始まりである。
0次元。点。点をちょんと一つ打つと、塗りつぶせる。
つまり、点は0次元の図形なのだ。
1次元。線。点をちょん、ちょん、と打つ。二つじゃ駄目。でも、
ちょちょちょちょちょちょちょ……ちょん、と無限に打つと、塗りつぶせる。
線を一本、ずずいと引く、という表現でも同じである。
という訳で、線は1次元の図形なのだ。
2次元。面。線をずい、ずい、と引く。一本や二本じゃ駄目。でも、
ずずずずずずずず〜いと無限に引く。又は、面を一枚ぺたんと貼る。すると、
塗りつぶせる。
という訳で、面は2次元の図形。
同じ感覚で、3次元の図形というのも定義できるんだけど、まおいといて。
さて、ここで、質問。
質問1)本当に、線が一本では面は塗りつぶせないのか?
無理、と言われていた。
質問2)じゃあ、1次元と2次元の間には「次元」はないのか?
ない、と言われていた。
これに反旗をひるがえしたのが、フラクタル、なのである。
渦巻模様で目が痛くなる様なタイプのカーペットとかを見た事があるだろうか。
一般によく教科書でお目にかかるのはコッホ曲線という奴だが、まあ、
知らない人はカーペットの渦巻を思い出してくれれば結構。渦巻は、「線」
である。それも、ぐりぐりと連続してとぐろを巻く「一本の線」である。
なのに、「一本の線」が「面」を覆い隠しているのである!
完全に覆い隠しちゃいない、渦巻の線と線の間には隙間がある、
なんてのはその場しのぎの言い訳である。それは単に渦巻の巻き密度が
低いだけである。巻き密度が、つまり、繰り返しの数が充分に、そう、
無限にあれば、その隙間は埋まるではないか。
なんてこった、一本の線でも面が埋まってしまった!
数学者はこういう規則を持った「線」に対して、その繰り返しの比率から
計算して1と2の間の次元、「1.3次元」とか「1.5次元」
(1次元図形の癖しやがって、充分に再帰させると2次元図形に化けやがる
変な野郎共(笑))
とかの次元数を与え、更にはそれを「フラクタル図形」と呼んだ……
(つまり、言う所の整数次元が位相次元で、
少数次元が Hausdorff 次元なのかな?)
というこの概念からいくと、マンデルブロは、どうも、
どんなに再帰計算を繰り返しても、全面的に二次元を埋める形に
発展してくれそうにない。(あるいは、するのかもしれないが。)
だから、フラクタルでない、となるのだが……
だが、海岸線もフラクタルの一種、という話を信じると、
おそらくこの定義はフラクタルの定義でなく、
その一つ上の概念の定義だったのだろう、と憶測する。
でもって、例のごとく、これ以上はさじなげー
98/05/08(Fr)
今日は研究室の大掃除パート2があったのにぃ、と慌てて学校へ
(って夕日が出てから行ってもなあ)
案の定、K先輩は「人がおらん」とため息をついて帰られたとか。
うう、申し訳ない。
さあて、昨日得たデータの整理をしてから帰るか、
このまますぐ引き返してバイク屋さんでジャケット買うか。
ふふ、全部揃えましたぜ、古本屋ハシゴして。(併せて
「ドクターくまひげ」も揃えたな、そういや。)
好きです。
「スポーツもの」はどちらかと言うと前者、
「男塾」などの作品はどちらかと後者、でしょうか。
どちらにしろ、「作品のキャラに自分を重ねる」事で熱くなれる訳です。
となると、時に「身近だからこそ笑ってられない」と感じるモノもある訳で。
はやい話、私は一番君みたいな受験戦争の兵士になりたくなかったんです、はい。
もしくは、そんな受験戦争が嫌だったんです、はい。
私だけをとって言えば、
かなり子供は現実のお話として漫画を捕らえる様ですよ(笑)
これからも当分はまらないと思われます。
何故付加価値として、
「アセモのできない腕輪〜装着感さらさら〜」が開発されないのでしょうか。
もしくは
「外した腕時計なくさない機構〜落した時にはアラームが鳴る〜」
という付加価値でも結構です。
私が今に至るまでに姿を消した腕時計は2ケタに昇るのです。
特に夏は二月持てば良い方でした。
そのひっかかりの詳しい所を教えてくれたら、何か一言言えるかもしれん。
ところで、マンデルブロ集合って、どんな映像だったっけ?(笑)
なんも知らん人が見たらなんの話か判らんだろうし、原作全4巻がたかだか
1時間で全部言える訳もないし。(そういう意味で、ビデオ化するのは戦闘
1セットだけにしたのは正しいが、続き作らんと収集がつかない
サービスクリップになってるのもそのせいだよなあ)
ビジュアルとして「神の兵士」を明確に見れたのが、
原作を知っている人としてなんかとっても嬉しかった。と、以上、ぐらいかな。
チャゲアスのアスカの方が歌ってるのね。
へへ、眠い頭でふらふらしてる時、買っちゃったのよ。
(バイク買ってからこちら、財布の紐が狂っちゃっててさあ。)
うん! アコギが気持ちいい。
台詞(歌詞)がいい、という意見についてはよう判らんが。
98/05/07(Th)
仕方がないから又学校に来てる、只今朝6時
俺は、「とどろき一番」を実はひきつった笑いで見ていた。
今、その理由に思い当たる。
主人公の熱血の、ひらたく言えば努力の方向が根本的に「変」だったのだ。
ちびない鉛筆をちびらす事に力を注ぐ。
いかにマークシートを素早く綺麗に埋めるかを向上させる為に、
養成ギプスをはめる様な真似をする。
(しかも、そのくせ彼は確か字がすごく汚かったはずだ(笑))
違うだろう。頭をやわらかくする事や、本を読む事、知識の裾野を広げたり
好奇心の赴くままに楽しむ事が先だろう。
そもそも、やっつけるやっつけない、勝つ敗けるという話じゃないだろう。
と、そこん所がおかしかったのである。
しかも、その熱血がやたらにシンシなものであり、
一部否定できないへ理屈(真実)が含まれている様にも思えるあたりで、
笑えなかった笑いが、ひきつった笑いが生じ始める。
……あんまり「楽しい」漫画ではなかったようだ、改めて考えてみても、
俺にとっては。
しかも、毎回試験にトライして、100点をとるの合格をするのと勝負する訳だが、
通過儀礼であるはずの「試験」が毎回毎回毎回毎回ある訳で、
合格を何回もしてるのに何処の学校にも結局通わずにまた流浪して他校へ
試験を受けに行く……受験アラシである。
又は、対決と称して二人だけの入学試験であるとか。
ふ、ふもーだ。やはり不毛に思うぞ、俺は。
「ゲームセンターあらし」は結構楽しんでいたのになあ。
「プラモ狂四郎」も好きだったのになあ。
「プラレス三四郎」になると、ちょと時代が違うか。(けっこ好き)
「チョロQ」や「四駆」になると、完全に時代というか時期が違うだろうし、
覚えてもいないしなあ。
そういや、あらしは時々ふりちん出してたな。あれがやっぱり少年誌な所か。
どうしてガキのころって、あんなにちんちんが好きだったんでしょうね、
ガキデカとかを思うに、これは不動の真実みたいだけど。
思えば、コロコロやボンボンの元祖は、
そもそもジャンプやサンデーな訳ですよね。
現在では少年誌から青年誌へと変わりつつある。
その内容が子供だましのちんちんや宇宙やロボット
(アトムよお〜い、鉄人よほぉ〜い)から離れて、
身近な恋の物語化しているあたりが、そうかなって思うんですけど。
更に、統計的に見れば、ヒロインがいてキスがあって下着があって乳が見えてっ
ていう話にどんどん寄っていっている気がする。それはそれで幸せなんだが(爆)
あ、ちがうか。
「まいっちんぐマチコ先生」を見るまでもなく、ガキでも乳は好きか。(笑)
まあ、俗に言う下ネタ系列はともかくとして、
あの純粋に子供だましにだまされていた、そんな頃の魂を持った
宇宙やロボットに、リニューアルして今のジャンプやサンデーで
戦って欲しいもの、とセツに思う訳です、SFモノの魂の叫びとして。
んな? マニアなだけ? ほっとけ
「少年誌と少女誌の分化、そして統合化、そして更なるジャンルへの分化
〜その歴史的変遷と意義〜」
なんてタイトルで誰かに簡単かつ詳しいダイジェストをしてみて欲しいなあ、
とか思ってるんですけど。
俺は感じているけどうまく論述できないあたりなんですね、これ
「マークシートを早く埋めるんじゃない、
正しく埋める方の努力は何処にやったんだ!(笑)」
子供だけじゃない、大人だって下ネタは好きなのか……(大笑)
……さ、寒いなあ(爆)
98/05/06(We)
バックレたい心境です。
なんで、こう、ジョブが進まないんだ!<遊んでるからだ
ぴかさんじゃないが、連休開けは忙しい気がすっごくする。
とりあえず、おさけの話は受けたようでしあわせ。
そのうち九州強襲顛末の小話その2、その3も公開しようかな。
かわぐちひろしは、基本的にかもんたつおの歌でしかしらない。
かもんたつお、サイコー!
また、技術という点でも全くすごくない。
実は、古い日記の何処かでもう少し詳しく紹介した記憶があるので、
探してみると見つかると思う。それ読んで見ながらなら、君にもできる。
保証する。
出来なかった時には連絡を下さい。
最近はパン酵母ではなく、専用の酵母が売りに出されていて幸せ。
(まだ試してないけど。)少なくとも、東急ハンズにはあった。
件のビール醸造セットと同じあたりのコーナーにね。
98/05/05(Te)
某月某日。夏も近付いた頃。
某大学某コンピュータ系研究会で、九州出身の人間約2名の存在が発覚。
急挙九州強襲旅行計画が立案賛成多数可決施行された。
その時の某先輩のお言葉
「むこうにはなあ、「カボスギキュウリ」
といううまい酒があるんだ。
土産に買って来てくれ」
後輩は聞き直した。
「ええ! 「かぼすぎ、きゅうり」
ですか?(なんなんだそれは)」
「そうだ。「カボスギキュウリ」だ。」
先輩は力強くうなずく。
「判りました。買ってきましょう。」
そして、旅が始まる。詳細は省くが、まさしく綿密に構築された無計画通りの、
非常に充実した苦難と冒険に満ちた旅であった。
そして、酒屋巡りが始まる。
「なんだね、それは。」
「きゅうり? うちでは扱ってないねえ」
伝説のカボスギキュウリをもとめ、ながれながれて桜島の灰もつきる辺境の地へ。
その店は、耳の遠そうな、ひとりのやさがれたおばあちゃんの経営する店だった。
「ええ? なんて言ったんね?」
「かぼすぎ、きゅうり、です!」
「もう一度、お願いしぁ」
「かーぼーすーぎー、きゅーうーりーぃ!」
おばあさんの顔が明るくなった。
「ああ、判ったよ。
「かぼすリキュール」やね!」
持って来られた瓶。それには「かぼす酒」と銘うってあった。
散々回ったどの店にも置いてあった品だった。
持って帰って、先輩の一言。
「ええ、俺、ちゃんと「かぼすりきゅーる」って発音したよお」
……合掌。
言っとくけどな、限りなくフィクションだったらフィクションなんだからな!
「なな、ちょっとこのワイン、呑んでみてくれん?」
「……なんか、パン臭いね。」
「あ、やぱし? パン酵母やからしゃあないか」
「え?」
「これ、自作」
作り方は、ペットボトルに100%葡萄ジュース、
アルコール濃度が強いのがよければ砂糖追加。そして、パン酵母を振りかけ、
日陰で約二週間ほったらかし。気体をぶくぶく発するので、
破裂しない様に蓋は加減が必要。
沈澱と上澄みに綺麗に判れれば出来上がり。
ハッコウとフハイは、紙一重。
なお、ヨーグルトも基本的に同じ要領。
コタツの中にヨーグルトの種(ないし、かけら)
と牛乳を入れて半日も放っておくと完成。
大抵、舌に刺激感のあるのが出来る>それは、クサッてやがる、というのでは?
そう言えば、道端で赤い顔して段ボールの城に住んでる人達、
ろくに飯喰わんでも生きていけるそうです、酒の補充があれば。
アル中まで行くと、そういう生き方も、現在形で可能なんですね。
おそるべし、アルコールの燃費。そして、人間のエンジン。
とりあえず、燃えて欲しいな。腹の肉に溜るのはやめて欲しい(笑)
両手で一本ずつ持って、おそるべき速度でマークシートを埋めていく、
というのもあったなあ(笑)。あ、これが二枚返しだっけ
ネッケツスポコン勉強漫画。
船は、でかくても小さくても操作の基本は一緒。
忙しいというより、むしろ楽だと思う。張ってる帆の数が少ない
(1枚だけだって)し、手を伸ばせば全て(ラダーも、センターボードも、
シートも、ブームにだって)に届くから、ほぼ座ったきりで移動する必要ないし。
俺の経験は池だけだから、2mで充分だけど、海の荒れ方したら、
あれでは小さいだろうなあ。
98/05/04(Mn)
んー、当てた後遺症か?
永続的なものでなく、筋肉痛の類と信じる。
あの程度の衝撃(階段から転げ落ちたにもおとる)衝撃でギックリ(?)
になるたあ、年みたいで認めたくない(笑)
認めない。絶対。(笑)
何して遊んだって?
決まってるやん。
睡眠。(爆)
98/05/03(Sn)
買ったばかりのバイク、当てました。今度はカマ掘りじゃなかったけど。
家を出てすぐの角です。一軒分も離れてません。
いつも通りに軽〜くブレーキを踏んでよしゃ、と飛び出すと、
ワゴンが来てました。
コツン。
慌てて倒れたZZ−Rを起こします。
こんときでしょうね、相手の正面バンパーには一文字のひっかき傷。
ごめん、おっちゃん。今冷静に考えると、あの傷は俺が悪かった。
金払うんが筋なくらいだ。
「すんませんでした。」「お前が悪いんやろ」「……」「どう思ってんねん、
言うてみ。」
しばし黙考。
「いやあ、五分でしょう。」(爆)
け、結局人間これが本音か!>俺<なんだか情けないなあ(涙)
向こうの主張は、止まれないスピードで見通しの悪い所を突っ込んでくるな、
だった訳ですが、それを言うならお互い様な気が、その、すごく。(笑)
「とにかくあんちゃん気いつけえや、飛び出しはいかんで。」「へえ。」
という会話の後、おっちゃんは去っていきました。バンパーの傷も、
めだたへんからもうええわ、と言ってくれて。保険屋呼びましょか
(ってこれも誠意がないよなあ>俺)とも言いましたけど、面倒くさそうでした。
おっちゃん、変な意味でなく、礼をいいます。ありがとう。ごめん。
まあ、もとからふわふわしたハンドルだったので、
はっきりそうとは言えないんですが。
なんだか、俺、無意識のうちにそう(=ぶつけて曲げる)
するように自分でしむけてるんではなかろうか。疑いたくなる。
そんなに曲がったハンドルが好きか?>俺
ただ、前オーナーを笑えなくなっちゃいましたね、トホホ
今日の運転は、今までの中でベストの「あ、うん」
の呼吸なアクセルワークでした。
色々と見える気がするんです、相棒の中の息使いが。
また相棒も素直に言う事聞くし。
それとも、馴染みの「曲がりハンドル」になったせいなのか……(爆)
「少年よ 罪を犯すな 親の恥」
俺にはこれ、効き目があります。
俺の行ないは、俺だけのものでなく、周囲にまで、
それも親しくて大切な者達であればある程に、その者達にまで強く類が及ぶのだ、
と示している様に思うのです。
こんな、俺からの一方通行な、しかもあやふやな世間を気にして、
誰かの為に自分のやりたい事を抑制する時、「自由」
ってなんだろうって思っちゃうのも確かですが。
周期的に友人と縁を切ろうとする時期があるのは、多分にこれのせいですね、
きっと。
待ち合わせはいつものマクド。
いいね、この「いつもの」あたりで通じる所が。
そのメンバの中で、まだ学生してるのは、
ついに今年から俺一人になってしまった。肩身が狭い(笑)
いや、これは、今の話題と主客が転じているのだが。
つまり、ゴキブリを車の上に張り付けにして、ゴキの筋肉に電極を指し、
その電位で車が動く様にしておくと、
車がゴキの意志通りにくるくる動いたという話。うげげろげ。
いやまあ、これが「車」でなく「6輪車」「6本足ロボ」
でもうまくいったとかいかないとかいう話で、つまり
「高い金を出して多足歩行制御/多輪走行制御のソフトウェアを作らなくても、
ゴキ一匹捕まえてロボトミーしちゃった方が安いよん」
という話なのだ。
どんな傾路も狭い所もへいちゃらさっ(げろげろ(笑))てんで、
原子力発電所の整備ロボなんか需要に考えがいっちゃうんだけど、
それはそれでなんか恐いんだよねえ。
う〜ん。結構どうでもいい。
この作者さん、本当にあちこちで噂されるほど面白い人なのか?
単にこの作品がスカだったのか? 俺と波長が合わない人なだけか?
ねえ、
lunaさん、
ちょっと空色勾玉の話とか
(詳しい出版や書籍サイズ、つまり本屋で探す為のてがかりも込みで)
してみる気ないですか? 聞きかじった感じ、それのシリーズこそが
この作者さんの真髄らしいんで、
それ読んでから判断しちゃろとか思てるんですが。
98/05/02(St)
「ファントム無頼」
のクリさんが飲んでたのは、
ウイスキーに偽したウーロン茶だったはずですぜ。オレンジじゃなく。
新谷かおるは結構読んでる、はず。
エリア88全巻通読とか言う無茶もしたぞ(笑)
最近のお気に入りは
「パスカル・シティ」や
「エラン」かね。
あああ、
「左のオクロック」
みたいなツーリング、したいなあ。
98/05/01(Fr)
ここんとこ黙っていたが、よく見かけていた。
何故なんだろう。季節とか、あるのだろうか。
今日は一日自主休講。しなくちゃいけない仕事は、全部一旦停止。
で、私用を色々しようと思ってたんだけど……寝てました、今まで。
絶対に、うちのマオ君(猫)、なんか電波を発してるんだよ。
催眠電波だか睡眠電波だか。あいつが隣で寝てる間は、
俺もつき合って寝ざるを得ない状況を考えてみるとさあ。
だいたい優先順位というか、可能順位的にもこんな感じか。
「ベタテキスト」と「ハイパーテキスト」との差分を利用した形の、
色々な創作、というのに手を染めてみたいねえ、と思う昨今。
特徴その一としては、リンク、特徴その二としては、
メディアミックス(絵)という所か。
某秘密結社自身が、
色々と実験的手法の研究みたいな事をしてる所でもあるからして、
ここんとこちょっと期待が持てそう。わくわく。
と言えば、如月さんもページを開いたのか。そのうちリンクお願いしたいな。
全然関係ないですが、あっしはHTML、全部ふつーのエディタ(mule)
でのベタうちです。タグもカタッぱしから手動入力。
ふえ〜ん、だるいよう。
でも、俗にHTMLエディタと呼ばれてるやつらの吐き出すソースは
なんだかでたらめで、おまけに美しくない。
いまいち好きになれないのであった。
まだ斜め読みだが、ちょっと新鮮な驚きをものにした。
をを、SFマインドというのは、どこでも同じ事を考えるものだ。
実は、
某SF研究会の
会誌
への、某同輩の寄稿が、
全く同じネタで攻めたものだったのだ。
しみじみ、なつかしいのう。あいつ、元気だろうか。
あいつの名前を拝借して、俺は
「どうやら、俺は死んだらしい」を書いたのだ。
研究会内では「一歩(仮名)の書いた○○○の死ぬ話」でアレは通じており、
その度にあいつは変な顔をしていたものだ(笑)
私の趣味からは5ミリ程ずれていましたが、
探してみて一読される事をお勧めします。
余談:Gガンダムはあ、
島本菌に脳髄まで犯されてしまってできた作品だと思うなあ。(笑)
嘘だ!(笑)
こんなに早いはずがない。んがあ。
ああああ。色々とやり残しがあったのにぃ。勝手に終るなよ>4月
リハーサルとか、チェックとか。4時間でなんとかすべえ。
「歌う船」シリーズ新刊
「伝説の船」、
「西の善き魔女」3巻、
「
BREAK−AGE」9巻(漫画)
などをゲット。
いつ読むんだろ?
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