2004/11/2(Te)
□『これがマのつく第一歩!』
マのつくシリーズ新刊。
しかしまあ、騙されてるのバレバレでよう進むなあ。これもパターンか。
で、前後編になってて全然終わってない。どうしようもねえなあ。
そのあと収録の外伝が、ちびちゃんが可愛いのでまあ許すかなと。しかしGが出てくるあたり、作者のギャグセンスは笑えん。俺には笑えん。何が楽しいと思って書いてるのかね。
2004/11/3(We)
1954/11/03 初代「ゴジラ」封切。 (史実)
1957/11/03 初めて犬を載せた人工衛星「スプートニク2号」打ち上げ。 (史実) →
□『グッド・ラック-戦闘妖精・雪風』
アニメとの見比べ的な目的だった訳だが、その観点からいくと、
なんだ、アニメそんなに悪くないじゃん、と。
うまく原作のパーツを組み直してやってるな、と。まあ、あと1巻でどうケツまくるのかは謎ですが。
ビジュアルの力、という点でアニメは優れてると思うのでした。キャラデザしかり、飛行機しかり。肝心の謎部分もまあうまく演出してるのではと思うし。知ってる人間だから判るだけかな?
さて小説感想。
人工知能萌え。つまり雪風萌え。メイヴたんなんて要りませんよ! 充分に萌えてますよ! もう萌へ萌へっすよ!
・地球、リン、一時帰国等は削ってもいいのでは。あってもいいけど、文庫として分厚過ぎだしダイエットも必要というか。
・雪風とのコミュニケーションがMacPro2を介する部分があるが、実はアレ無しにした上でなんとかコミュニケートしてみて欲しかった。
・その流れでいうと、雪風パニックにちょっと説得力がないかな。変わりを思いつかないが、もう少し違う形で戦闘知性体を追い詰めて欲しかった。
・あれ? 結局最後は投げ出し? かなりいくさの途中で終わってますが。
あとは、1巻が個の話であったのに対して、2巻は相対の話であったのだなあ、と。各ノードが楽しいのでなく、それを繋ぐエッジ、”関係”という言葉こそが楽しい。そしてそれを追いかけていくと、自然”ネットワーク”という全体を見る事になる。
でもネットワーク規模は、特殊戦サイズに焦点をあてて書き込みを増やして欲しかったな。地球規模はちょっと大きすぎだし、准将が最後の最後で美味しいんだけど、それまでに書き込みが足りない。新人さんは情報軍団との間で便利コマになっちゃってるし。
と。そんな感じ。
題:グッドラック―戦闘妖精・雪風
続:ハヤカワ文庫JA
著:神林 長平
符:ISBN4-15-030683-4
標:ハヤカワ文庫 JA 683
刊:早川書房
年:2001/12
型:(cm): 15 x 11
頁: 638p
値:¥406
文:突如、地球への侵攻を開始した未知の異星体ジャム。これに対峙すべく人類は実戦組織FAFをフェアリイ星に派遣、特殊戦第五飛行戦隊に所属する深井零もまた、戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに熾烈な戦闘の日々を送っていた。だが、作戦行動中に被弾した雪風は、零を機外へと射出、自己のデータを最新鋭機へと転送する―もはや人間は必要ないと判断したかのように。人間と機械の相克を極限まで追求したシリーズ第2作。
2004/11/4(Th)
xxxx/11/04 ガイ・モンターグが、焚書しに行った家で老女が焼身自殺する。 (『華氏451度』レイ・ブラッドベリ 早川文庫NV106) →
□『金星のZ旗』
火星の……に引き続き。
これまたアホな話ですな。
前回はインパクトあったし、主人公があの性格やったからあれですが、
二冊目になるとかなりどうでもよかったです。まあ言うと挿絵だけで満足っつうか。
しかし金星シリーズの記憶も薄いなあ。どうやったかなあ。
まあこの系譜やったらサムライ・レンズマンが最高。
この本は好き、のレベルにぎりぎりひっかかるぐらいかな? 値段によっては買う必要がないぐらいの位置。
ある意味懐古もの、ファンサービスものだから、捻りとか鮮度とか全然ないし。
題:金星のZ旗
続:ソノラマ文庫
著:吉岡 平
符:ISBN4-257-77045-7
標:ソノラマ文庫 1045
刊:朝日ソノラマ
年:2004/10
型:(cm): 15 x 11
頁: 311p
値:533円 (税込:560円)
文:一九一八年二月四日に四十九歳で病死した大日本帝国海軍中将・秋山真之―しかし彼の魂魄は、ヘリウムの望遠鏡で地球の様子を窺っていた土方歳三によって、はるばる火星まで跳躍する。秋山の参謀としての能力を高く評価する土方は、彼に空飛ぶ艦隊を任せようと期待していたのだ。だが理論派である秋山と武闘派である土方とでは決定的に反りが合わず、いつしか秋山は孤立していまう。そんなある日、秋山に金星行きを勧める謎の人物が現れて―!?今度は秋山真之版『金星シリーズ』。
2004/11/6(St)
□『暗き神の鎖(後) 流血女神伝』
まあ、順当に。しまるところしまって終わりましたな。はいでは次シーズンへ。
んー、しかし。
相変わらず感情移入がしにくい感じ。それなりにドラマなんだけど、っていうかこの巻はもうドロドロのぐにぐになんだけど。今ひとつ何かを感じない。
希望の深さを。
絶望の高さを。
順当にストーリーをこなしてるねえ、という。微妙だなあ。
2004/11/7(Sn)
2004/11/8(Mn)
20xx/11/08 スピーキー博士のSQが92になる。 (『SQ』アーシュラ・K・ル=グイン 所収「コンパス・ローズ」 サンリオSF文庫SR02-G) →
□『万物理論』
部分的に絶賛。
実は、第一部が一番面白かった。
テクノに踊らされた虹色の、と同時に現在の地続きであり何も変わらない営みを人々が続けている、そんな未来。
そんな世界においてテクノロジーの落とし子達が、どんな風に溶け込んでいるのか。
なにげなく見過ごしていながら振り返って改めて見つめると、ギョッ とする、その感覚。
惜しげもなく投入される数々のアイデア。ここだけで、短篇と中篇が5〜6本書けると思う。
第二部はそれに比べるとなんだか失速する。
ミステリ、ないしスリラーの感を呈して、「一体何が起こっているのか?」みたいな流れに。
第三部はアクションに。
そして謎の展開はなされ、一応の答えみたいなものが見えてきて。
前段からそうだったけど、このへんからあーいつものイーガン節ね、という感じに。
そして決着の第四部。
「宇宙消失」を髣髴とさせる。やっぱりイーガン。認識論と宇宙全部。
ちょっと言うと、キーストーンの認識で全てが変わる、みたいなあたりがなんだか微妙だなあと思う。更には恣意的というか。
某病気が絡んでくる辺りもああやっぱりですかとか。まあ原題がそうだしな。
というわけでそれなりに楽しんだけど、「宇宙消失」を既読だからこれを再読(?)する必要はなかったかも、みたいな感覚を味わいました。しかしまあ、第一部と、そこから展開されるテクノな未来世界をうろうろするだけでも価値があるかも。
本当に作者が語りたかったらしいメインテーマとそのネタに関してはあんまりってところで。
気になるのはやっぱりナノテクかなあ。海に放し飼いなんて絶対に管理しきれないから、必ず変異と流出が伴って、しまいには世界全域でなんらかの不具合を起こすと思うのよ。バイオハザードですね。そうしたらそうしたで新しいバランスの自然界が産まれるだけなんだけど、それを是としない人類が居る訳で、となると堤防を積んで逆瀬川ができるような攻防戦が世界各地沿岸あちこちであるはずなんだが……とか思いました。
そういう意味で、理想過ぎの世界。
あと、第一部で振り撒かれてた各種テクノネタとか恋愛ネタについて、基本的にその後放置な姿勢なのがなんだかアイデアだけで投げっぱなしですか、という感じでした。
▽
.
微妙にLinuxに知恵がついてきた昨今。とはいえ、VineとRedHatな訳ですが。
んでその微妙知識をもって、某マシンのapacheの設定をふにふにとしては、これでいいと思うんだけどさあrestart、と思ったわけですよ。
/etc/rc.d/init.d/httpd
が無い!
えー。なんでー。とか思ってると
…/bin/httpd
の隣に
apachectl
とかいうの発見。
あ。と思いそもそもこれはなにかと思うとFreeBSDでした。
やっぱ色々と違うんだなあと。
そして結局知識は細部に宿るという事で、いやはや潰しが利かない男だね>俺、とか思ったのでした。
/usr/local/apache/bin/apachectl restart
よし。動いた。動いたから全部よしって事で。
2004/11/10(We)
2014/11/10 ラクマエル、父から超光速旅客船と巨額の負債を引き継ぐ。 (『ライズ民間警察機構』P.K.ディック 創元SF文庫696-15)
2084/11/10 火星で、地球の太陽面通過が観測された。 (『神の鉄槌』A.C.クラーク 早川文庫SF1235) →
□『空ノ鐘の響く惑星で 5』
かわいー女の子がいーっぱい。
あれ? 女の子しか記憶に無いですよ? あれあれ?
というラブリーな一冊。
しかしまあ注目の三角関係をこうかき混ぜるとは! という。国の浮沈は割とどうでもいいっぽい。
あとカボチャたんがいい味を出している。
. 余談だがハゲが突然「我がアームストロング家に代々伝わる!」とか言い出しそうで困る。
2004/11/11(Th)
□『エンプティー・チェア』
ジェフリー・ディーヴァーの科学探偵二人組物語の第3巻。
全身麻痺の「安楽椅子型」探偵。ガスクロマトグラフ等を駆使。
美人の現場鑑識員。拳銃の腕はぴか一。
という例の二人が帰ってきましたよ、と。
今までのと比べると出来はいまいちかな。主人公らの葛藤というのかな、が妙に薄っぺらい気がする。かなり衝動型。
最近ミステリとかよく読むのだが、読む文脈が昔と全く違っているのに気がついた。
以前は頓知として、謎解きとして読んでいた。
ところが今は、謎なんて全然添え物なのである。
で、何を読むかというと、
キャラ萌え。
とりあえず美人が出てきたらご満悦。それが眼鏡っ子だったらキターッとか言って喜ぶ訳ですよ。
男キャラにも萌え。むしろこれはまあ、ヒーローもの、それも典型的ヒーローというよりは、こう、一捻りあるとか、等身大であるとかいうタイプの。ハードボイルドじゃなくてハーフボイルド、とか。
剣客とか時代物系も同じノリで読んでますな。
いやいや、キャラ萌えに開眼したせいで、今まで無関心だったミステリや時代劇に読書の幅が広がろうとは! っていうか何が楽しくてあんなの読んでるのか皆の気持ちがようやく判ったよというか。いや間違ってるかもしれんけど。
閑話休題。ま、そういう訳で、萌え萌え言いながら読んだ訳ですよ。
ちなみに図書館から借りてきたハードカバーです。
題:エンプティー・チェア
著:ジェフリー ディーヴァー
訳:池田 真紀子
符:ISBN4-16-320400-8
標:エンプティー・チェア
刊:文芸春秋
年:2001/10
型:(cm): 19 x 13
頁: 478p
値:¥1,950
文:「リンカーン・ライム」シリーズ第3弾。本作は本拠地ニューヨークを離れて、ノースカロライナ州を舞台とする。四肢麻痺であるライムが脊髄再生手術のために訪れた病院で、突然、捜査協力を求められる。土地勘のない未知の環境では、さしものライムも「陸に上がった魚」だ。 2人の女性が誘拐された。容疑者は16歳の少年ギャレット・ハンロン。拉致現場に居合わせた青年を殺して逃走したとみられる。通常「婦女誘拐の場合、発生から24時間が勝負」だ。「それを過ぎると、誘拐犯の目に被害者は物として映るようになり、殺すことに抵抗を感じなくなる」。事件発生からすでに4時間が経過している。少年が逃げ込んだのは広大な森の中の湿地帯。タイムリミットが刻々と迫る。 今回も捜査のパートナーはアメリア・サックス。車椅子から動けないライムの手となり足となる。しかし事件は拉致監禁にとどまらなかった。事件は四方八方へ広がり二転三転する。本作で、アメリアは、ライムの指令を振り切って単独行動に走る。証拠分析を真髄とするライムと、直感を頼りにするアメリアとの直接対決が見ものだ。互いに相手のやり方を知り尽くした2人が出し抜き合う頭脳合戦。抜群のキレをみせながら、なぜだかアメリアの気持ちは読めないライム。2人の恋心もモノローグに終始し、関係が少しも進展していかない。気持ちを伝え合わないもどかしさに重ねられて対決はスリリングに展開する。 息もつかせぬストーリーは、最後の最後まで緊張感を持続させる。圧倒的なおもしろさで期待を決して裏切らない。(木村朗子)
2004/11/13(St)
▽夢
.
時代劇が云々なんて話を先日してたのが悪かったかな。
チャンバラ系異空間に時空漂流して合戦に参加する事になってた。
んでお約束で、同僚のうちの一人、切れ目できついやつが実は女でした!
とかいう定番ネタを消化してるうちにショックで起床。
. 鯖のムニエル
. 旨! バリ旨!
.
人間、生きて行く為には食べねばならぬ。
しゃあないいくか!
という訳で台所に立ち、料理しながら食べながら洗い物しながらをパイプライン処理でこなす。
食べ終わった今も御飯を炊きながらカレー作成が進行中。
……太るな。
. 今日の献立は、御飯、鯖のムニエル、玉葱と人参炒め、マカロニと人参のマヨネーズサラダ。
.
この鯖のムニエルがやたらに旨い。サラダ作りながら立ち食いしちゃって全部なくなった程。
半身は昨日塩焼きにしたのだが、それと比較しても段違い。
何故だ? 大蒜油とバターが鯖の身と相性よかったのか? 揚げ物系の方が旨味が逃げないのか? 火の通りが昨日は弱かっただけか? 単に今日は腹が減ってただけか?
原因と推定されるものは多くあるが、それを明確にするにはひたすらに対称実験しかない。
実験の命は客観性。となると、一緒に御飯を食べてくれる人が必要だ!
だから彼女キボン! とか言ってみる。努力もせずにな!
. 白菜の漬物は失敗。塩も昆布も多すぎた。一度水洗いして食べるとかするといいのか? あと確かに漬ける前は体積が大きくて、なるほどボウルでないとつけれないな(小さいタッパーとか無理)と思った。今度は重石じゃなくて密閉ビニール袋で試してみたいな。あれだと場所もとらないし。
. あ。カレーが塩カレーになってしまった。どうしよう。
2004/11/14(Sn)
▽ライディング・スクール
.
バイクをぶいぶい言わしてた。久しぶりにストレス解消。
全然整備してなくてボロボロなので、攻めた走りが出来ないのだが、
それなりにのんびりぐるぐる。
激しくON/OFFをしたり縁石を攻めたりするのでなく、
いかにブレーキを使わない、いかにアクセルを回さないで、いわばひたすらに流れるように乗れるか、みたいなところを狙った模様。
.
それから、友人のZZRに乗せて貰い、あまりの乗り心地の違いに驚愕。
エンジンの特性がまず違う。下から上までよく回る。私のの、もっさり始動が重くて回転が重くてなるほどツーリングエンジンって感じじゃない。
そしてハンドルが違う。例の、ちょっと傾けると自動的に切り込んでいくアレがない。バイク屋のおっちゃんが「こんなもん」とか言ってたのは嘘か!
乗った時の目線も違って、タンクの上に寝そべる感が弱かった。はて?
2004/11/15(Mn)
1974/11/15 アレシボの電波望遠鏡から、宇宙へメッセージ発信。 (『スピーシーズ −種の起源−』イヴォンヌ・ナヴァロー 早川文庫SF1124)
2034/11/15 太陽系が<バブル>に包み込まれ、星空が消えた。 (『宇宙消失』グレッグ・イーガン 創元SF文庫711-01) →
□『石の猿』
相変わらずの二人組。
全身麻痺のまさに脳みそだけ、のヒーローと、
まずなによりも体が先に動く、のヒロイン。
相変わらずヒロインが美人。スタイル抜群の赤毛(元モデル)は今日もモテモテなのでした。
そして「二人の間」が確実に、ウェットに、進展してるのがまたいいですな。歴史アリというか。
更に今回はヒーローがスポットでもう一人登場してたり、うまーくミスリーディングを誘ってたり。
でもミステリってより、やっぱりアクションとか、キャラ萌えとかって感じだよな。
いや結構好みです。
次が新刊の魔術師? 図書館にはなかった。ハードカバーはちょっと買い難いなあ。どうしようかね。
題:石の猿
著:ジェフリー・ディーヴァー
訳:池田 真紀子
符:ISBN4-16-321870-X
標:The stone monkey
刊:文藝春秋
年:2003/05/31
型:(cm): 19 x 13
頁: 456p
値:¥700
文:蛇頭の手引きで米国密入国を図った中国人が船ごと爆殺された。手掛りは石の猿。国際指名手配中の殺し屋・ゴーストを追うライムとサックス! 「リンカーン・ライム」シリーズ第4弾。
2004/11/17(We)
□『ベクフットの虜 クレギオン7』
ああ。
クレギオンがおわっちまったー
やっぱりメイですかな。
メイが家出する事にこのクレギオンというお話は始まり、
メイが再びそれを繰り返す円環構造を持ってお話は終わる。
ネバーエンディングストーリーですな。
今回は海でビキニでええですな。
解説にもありましたがやっぱりそこですか。
しかし、物語内ではまだ1年が経過していないのですな。
1年。
その長さを感じます。しっかり働いて充実して過ごすと1年はこんなに豊かなのか。
……それとも、ミリガン運送がそれぐらい綱渡りの連続って事か? このイベント遭遇率はちょっとなんだぞ? それとも、そんなもんかな。
題:ベクフットの虜 クレギオン7
続:ハヤカワ文庫 JA
著:野尻 抱介
符:ISBN4-15-030771-7
標:ハヤカワ文庫 JA 771 クレギオン 7
刊:早川書房
年:2004.11
型:(cm): 15 x 11
頁: 306p
値:¥280
文:野尻 抱介 1961年三重県生まれ。計測制御・CADプログラマー、ゲームデザイナーを経て、1992年、ゲーム「クレギオン」の設定をもとにした『ヴェイスの盲点』で作家デビュー。以後、『クレギオン』『ロケットガール』の両シリーズで人気を博す。2002年に上梓した『太陽の簒奪者』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)は新時代の宇宙SFとして絶賛を浴び、短篇版に続いて星雲賞を受賞、「ベストSF2002」国内篇第1位を獲得した
2004/11/19(Fr)
1996/11/19 キャサリンの講演会。ジェームズ・コール再び現れる。 (『12モンキーズ』エリザベス・ハンド 早川文庫SF1145) →
2004/11/20(St)
▽京フェス・1日目
.
出発。
朝、出動。眠い。徹夜って訳では無いのに、夜更かしはしたけど。
京大着。大学祭の準備熱気が伝わる。
会場は判り難かった。建物前に立て看による「コチラ」指示が必要だと思う。
多分ここ、と心を決めて入ってから「コチラ」の貼り紙を見たがそれじゃあ遅いと思う。
会場はプレゼン用機材が揃っててよかった。
ぼちぼちといつもの面子と会えた。これでもう目的は達したみたいなもの。
特筆するべきはものすごく久しぶりなかつきさんだろうか。幾らいじめてもいじめたりない幸福野郎である。駄菓子菓子、いじめればいじめるだけこちらにもダメージが来る諸刃の剣。素人にはお薦めできない。
白翁さん(このラノのCGI関係者)と会う。1コマ目の録音をipodでするのだそうだ。一応話はすっと通ったようでよかった。
極楽トンボさんがひょっとしたら来るかもしれないと聞いていたがひょっとしなかったので残念だった。
.
1コマ目。
ひたすらに「オレなんか」と卑下する長谷さんと、
主婦になって時間ができたから高校ぐらいまで続けてて一旦やめちゃってた文筆を再開した、と語る有川さん。
長谷さんのは楽園を既読。
長谷さんはTRPG出身で、読書履歴はそのままその資料集めとして読んだ本がそれ、との事で、ノンジャンルで売れ線を拾い読みだとの事。作風からはTRPGっぽさは感じないのが私見だが、現代っ子気質っぽい筆致ははそのへんかな? とも思う。
有川さんのは未読。
空の中が、ファーストコンタクトものとしてSF! と聞くのでいつか読みたいがハードカバーは買う気にならなくて無念。
有川さんは、こう、かなり自然体の人だなあと思う。児童文学からの本読みで、「誰も知らない小さな国」を読んでたとの事なのでいい人決定。いつか読みたい。
それなりに投稿とかを高校時代ぐらいに繰り返していた、そして佳作だったか賞だったかを取ったあたりで一旦挫折していた、というから、下積みというか経験値というか、根はしっかりありそうだなと思った。
.
昼食。
白翁さんとそのツレさんとたいやきを食う。「うぐぅ 食い逃げの多い店」だそうだ。判る人には判る、判らない人には判って欲しくないタイトルだ。
んで最近ミステリ面白い? とかSF面白い? とか話す。あんまり話がうまくなくてごめんなさい。
.
2コマ目。
ウェアラブル・コンピュータ。
司会の菊地さんが最初に大きくまとめてしまい、以後それを超える話は無かったように思う。
「ウェアラブルというが、つまり、今我々は携帯電話を”着ている”。」
より沢山の人がそれを身につける、あるいはユビキタスと言われるように、人が付けるだけでなく商品や小道具やあらゆるオブジェクトがチップを付すようになる、そういう意味で量的な進化はあるだろう。
センサーが各種つけられて、脈拍とか呼吸とか目線とかをモニターするようになる、そういう意味で質的な進化はあるだろう。
だが、概念的なブレイクスルーはあるだろうか。社会的変化はあるだろうか。
あるだろうけど、それは未知。
予想は? 予想を聞きたい! ……それは専門家にも判りません。そんな、そこが聞きたかったのに!
というじれったさがあった。
だが、そういう認識にたどり着けるだけの現状の情報量は沢山貰ったので、よしとすべきか。今ウェアラブルっていうとこんな研究がありますよー、というのは楽しかった。
一度「携帯電話で変わった事」を洗いざらいリストした上で、それを踏まえての議論が必要かもしれない、私の欲しいような話をするには。
あと、ウェアラブルはハード・ソフトとして現状では未成熟、とも聞いた。ヘッドマウント・ディスプレイは目が疲れて駄目とか。マウスは不在なので、今のGUIなWindowsっぽい操作じゃ駄目とか。インターフェースを突き詰めると、いわゆるSFにおけるエージェント=肩の上にちょんと乗った小人や妖精、と「会話」や「アイコンタクト」で情報授受をするというインターフェースになるだろう、とも聞いたが、いやそれはそれでなんか別の話になってませんか、A.I.とかコミュニケーションとかの。と思った。
.
3コマ目。
国書刊行会の話。
マイナー本を小部数出す国書刊行会であーんなSFとかこーんなSFとか、という話。
正直作家名に敏感じゃないので、聞いてると面白いけどふーん、というぐらいだろうか。
アンサンブル系列の、原語読みの人々でないと真には楽しめないのだろう。仮にはおおいに楽しんだ。
国書刊行会では、新人は、最初は倉庫番、次に行商に行く、沖縄の図書館でよく売れた、とかの話は上記に関係ない当たりで楽しかった。企画趣旨とはずれてるだろうが。
沖縄の図書館は最近ホットだなあと思った。
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夕食。
百万べんの方に荷物有でいく。一旦旅館に荷物を置きに行くと歩行量が増すし時間が足りない、と思っていたが、あとから逆算すると足りてたかもしれない。料理屋でどれだけすぐに注文品が出てくるかで判れますな。ちょっと注文から時間がかかるようだとアウト。
前回ランチを食い損ねたイタリアだかフランスだかの店はディナーは2600円とかだったのでやめた。ハンバーグ屋さんで皆と食べた。
ハウルの動く城の話をした。原作読みが私だけだったらしい、びっくり。
で、ハウルは現代っ子の、ニート? とかの人だ、という事になってしまって二度びっくりだった。いや私の説明でそんな風に聞き取られてしまいましたか、否定も微妙にできないけどそうですか。
.
合宿。
オープニングでなにか見れると思ったのに何も無かった。残念。
言っても言うだけなので邪魔なのは承知なのだが、スタッフ側の企画運営能力は年々落ちているのではないだろうか、とは思う。虎の巻、つまりノウハウの蓄積的なものも見受けられないと感じるのだがどうなのだろうか。学業の片手間でのイベントなので、そこまで力を傾注できないというとそうだろうとも思う。
そうそう、某H(or t?)さんに秘密のナニをアレして貰い、Kさんを巻き込んでソレする。うふふである。M( or j?)君にもそのうちコレしないとなのだ。
.
1コマ。
ハードSFとやおい。
野田令子さんのいつものやおい論をまず聞く。年々喋りが洗練されて要点がクリアになりつつあるように思う。ので、何度聞いても飽きない。世の中の全ての事象には関連、関係性がある。いわば全てのオブジェクトはその関係を矢印で結んで表現できる。ちなみに、矢印の根元側が「攻」、先っぽ側が「受」。
とは一言も言ってないがつまりそう理解した。
表立ってそういう設定を表明しているのもあるが、そうではなく、表明されてない中にそれを読み解くのが楽しいんだ! とも聞く。「○○はSFだ! だってXXがXXしてるんだよ? 世間の誰も気づいてないようだがそういう斬新な視点で見る事は可能なのだ!」というSFの(ひねた?)喜びにも通じる快楽であろう。
とは一言も言ってないがつまりそう理解した。
で、具体的にハードSFを12本持ってきて、これはここがこう攻で受、という非常に楽しい話を聞く。
全てのオブジェクトに受攻がある、という主張に過たず、有機物無機物を問わず、つまり人間や建築物を問わずに全てに受け攻めレッテルが貼られる様は壮観であった。
以後そのフィルターは私の網膜に焼きつき、世界の全ては自動的に受攻に分類割り振られて視野内にフラグが見えるのでした。もうお嫁にいけない。
.
ところで今年の私は失言が多かったと思う(この企画に限らず、全企画からアフターまで通じて)。もう少し考えて喋ったり、声の大きさを落として喋ったりする事が必要だと思う。
すみません。
.
2コマ。
飛にピアス。
飛さんが全然イメージと違った。何故かもう少し違うタイプの人を想像していた。
私のイメージ像は、多少油の乗ったひょうきんにいちゃん、押し強い。
現実は、喋りの早い枯れても達者なおっちゃん、柔和で一部繊細。
五感を通じてイメージの万華鏡を振り撒くその作風が、一種の痺れ憧れという訳ですが、
果たしてそれは何処から生まれてくるものなのか? というと、実は全然。という話でした。
これと定めて理路整然とやってる訳ではなく、そりゃあ普段から資料的なものは頑張って読みますがそれを体系付ける訳ではなく、
ただふわんふわんと頭の中にあって、どりゃーっと書く。ライヴに近い。スキーで色々考えずに走るのに近い。即興。
また、意識してそういうのを出しているが、それはすなわち読者サービスである。美味しいものをいつも食べてたりとか、それを臨場感をもって書こうとしたりとか。
じゃあ書きたいものってなんだったの、というと、心・感情・魂? あたりの、一瞬の鮮烈な輝き、強い思い、みたいなのが、ソレ、だという話。そしてソレを表現するためには筆を惜しまない、とも。
つまりオレ理解では、ソウルの中の一瞬の輝きを書きたいが為に、五感を通じた万華鏡描写がある、あるいは逆、というかその2つは結局不可分、なぜなら人は五感を通じてしかその輝きを表現できないから……みたいな話なのかなと落着しました。
ちなみに、昔は見る・見られるなどの、五感の上の認識論みたいなところに注力したが、今はもう一層奥の部分(魂直結部分?)の比重が高くて、その表出としての描写がある、みたいな事も言っておられたと思います。
ちなみにこのあたりのこの話、私論を通す為の捏造の可能性有。(俺整理の超訳。)
おまけを貰う。昔は漫画も書いてはったのですか。はー。
話の書き方は、頭からとにかく1文字ずつ順番に、的な要素が強いと聞いて俄然納得したり。そうですよねえ。特にイメージに近い部分は、そういう順番に書くのが大事なとことかありますよねえと。自動筆記というか。パズル的に、あるいは書けるとこから順番に、というのが有効な場合もあるけど。
.
3コマ。
ベスト短編。
投票者の一人としていってみずばなるまい、と思い。
投票者数が少ないのにびっくり。
ちなみに閉会後の話ですが、朝食後にぼーっとしてた時、周辺にたむろしてる人の中で毎回SFマガジン読んで考課表してた人が私だけだってのに二度びっくり(って、あれ? あの時主催者の林さんが隣に居たと思うんだけど今思うと、林さん読んでない?)。なんか間違ってませんか? 私ごときがそういう位置に入るってのは?
ちなみに投票結果に、私の投票作品はことごとく入ってなかったように思う。さてどうだったか。
投票結果は実は後半ネタで、前半ネタは東、林、かつきさんによる架空アンソロジーのリスト。
林さんのは資料ネタで、10年度毎に一作選ぶというネタ。ネタとして面白いけどそれで読みたい本になるかというとならない。
東さんのが宇宙モノを集めたという事で、一番まっとうに私の琴線を叩いた。そうですよSFといえば宇宙ですよ! スプロールとかくそ食らえ。
かつきさんが「子供が出てくる」もの特集。ごめん、プレゼンがうまいので心を動かされました。切ねえ! せつないっすよ! とってもせつなくなりたくなっちゃいました!
という訳で、宇宙モノにするか子供モノにするか迷った後、SFじゃないけど今私はとてもせつなくなりたくなってしまったので! という事で子供モノに一票。
.
4コマ。
万物理論。
本式の物理学者が色々最近の理論関係を説明しつつ、ジェンダー研がそっちの突込みを入れる。
そうだ、野田令子さんが着物やめちゃってました。さすがに日付が変わってまでそれはしんどいだろう。
で、日付変わって電池切れてたらしく延々寝てました。ごめんなさい。
2004/11/21(Sn)
十一がつ21日 チャーリイ、最後の経過報告。 (『アルジャーノンに花束を』D.キイス 早川書房) →
▽京フェス・2日目
.
広間。
やっぱり寝てたなあ。
タカアキラ君がすっげえ元気に皆と話してた。おもろいなあ、おもろいなあと思いつつ寝てしまってた。
でも、俺はオールナイトだぜ! と豪語していた癖に、朝方2時間ぐらい姿消して寝てたのはなんですか! と突っ込んでおこう。
その時々で結構笑ってたはずだけど、半分寝てた脳細胞の彼方で話題は覚えていない。
「田中ゲーム」というのをやってたな。車座のうちn人が読んでると思われる本のタイトルを順に挙げていく、というゲーム。n=0〜N(Nは車座の人数)、隣の人に行く度にn++。車座のうち1/3人、に固定してするともっと面白そうと思った。あるいは2/3人ぐらい。
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エンディング。
つつがなく。
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朝食。
各地SF研の衰退の話と、地方コンベンションを運営するのは大変、という話と、でも誰かやらない特に四国! という話を聞いた。だいたい500人を舵取りしないといけないって話で、それは無理だろうと思った。京フェスは100人ぐらいなのかな? その規模ならなんだか出来そう、っていう気もするけど。どこかのサークルが主催で。
コンベンションの実態は結局SFゴロ共の飲み会であ〜る、という感覚もある。それもはじけまくりの。
うーん、新人獲得は大変だなあ。
紳士の社交場SF研。にできるかどうかという問題と、そうなったSFに存続意義があるのかという問題と、両方が一つに含まれるからなあ。
古風ゆかしいSF研の存続、が俺的理想だが、それってじじいの繰言という感じもある。
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本屋巡り。
延々と京都の本屋も。
もう何回かこれやったら、少なくとも本屋地理は覚えられそうだ。
今はまだ駄目。半分寝て前の人の後を追うだけなので、地理認識がない。
でも各本屋の中の棚構成はかなり覚えた。このへんにJコレとか新書系があるはず! と突撃したら階間違いでしたーとかあったけど。
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昼食。
中華屋さん。
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散策。
そして酒屋さんに。焼酎の測り売りとかある。
各種地方の地酒揃い! という店で、商品量に圧倒されて結局買わなかった。
重そうってのもあったけど。
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解散。
京都駅で解散。
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買い物。
大阪でLoftに行く。本当は東急ハンズにも行きたかった。
一通りあれこれ物色。台所用品数点(アイデア系?)を購入。
文具系はピンときた・欲しいものがなかった。生活用品や食器類はかさばるので諦めた。
そうそう、ぶたのおとしぶたシリーズ、電子レンジ用の蒸気カバーがでてましたよ。「ぶたチン」「こぶたチン」だったかな。半透明樹脂で皿の上に被せるの。当然穴2つ付。
類似品を既に私は持ってるので買いませんでしたが。
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帰宅。
高速バスの切符予約。夜発。
数時間間があるので御飯食べたり。
妹さんがipod-miniを買ったというのでいじったろうと思ったのだが、それをもってどっかお出かけ中らしいので断念。
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帰路。
んで帰着。
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と・こ・ろ・で
私は
「こんっのしあわせもの!!」
ないし
「こんっの果報者!!」
と言う気だった/言った気だったんだよ!
細かい語句の違いはこの際ささいな事だ。
ちょっと本心が思わずこぼれ^H^H^H(抹消)
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いやほんっとうらめやましい。そのまま幸せになりやがれ馬鹿野郎。
なに? もう幸せ? はっはっはざまーみろだちくしょーっっっ
□『全ての幻はキンタナ・ローの海に消えた』
SF界隈では「きんたろう」と略されているらしい。この本。
それはさておき。
非常に短い短編が3篇。キンタナ・ローの湾のほとりで暮らすスキューバダイビング好きの米国老人? が出会った3人から聞いた話。
その湾には不思議な話がある。あるいは現象が。海には時空の裂け目があるのか。海には意識が、つまりガイアと名乗る女性が居るのか。
全ては波間に。
という、スッとくる薄荷飴のようなストーリーでした。
薦めるとも薦めないとも言い難いが、読んで後悔はしていないぐらいにお薦め。
題:すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた
続:ハヤカワ文庫 FT
著:ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
訳:浅倉 久志
符:ISBN4-15-020373-3
標:ハヤカワ文庫 FT 373
刊:早川書房
年:2004/11/09
型:(cm): 15 x 11
頁: 191p
値:560円 (税込:588円)
文:ティプトリー,ジュニア,ジェイムズ 『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』で、世界幻想文学大賞受賞 浅倉 久志 1930年生、1950年大阪外国語大学卒、英米文学翻訳家
2004/11/23(Te)
□『夕凪の街 桜の国』
ネットの各地にて話題だったので。
ああ。
これは、いい。
軽々しくあれこれと感想をいいにくいので、特になにとは書かない。
けど、いいなと思った。
題:夕凪の街 桜の国
著:こうの 史代
符:ISBN4-575-29744-5
標:夕凪の街 桜の国
刊:双葉社
年:2004/10
型:A5判 / 103p
頁: 103p
値:800円 (税込:840円)
文:昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時から10年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。最もか弱き者たちにとって、戦争とは何だったのか……、原爆とは何だったのか……。漫画アクション掲載時に大反響を呼んだ気鋭、こうの史代が描く渾身の問題作。
2004/11/24(We)
▽バーコード
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以前からUSBバーコードリーダを買ってきて、それで蔵書管理できたらいいよね!
という話をしていたのだが、それと絡めて。
今回携帯カメラからバーコードを撮影→オンライン書店へ、みたいな事が出来るようになったと聞いて、はたと膝を打つ。
. それって自分でもできるじゃん。
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自分ちのLinuxマシンかノートWinマシンにUSBのCCDカメラ(チャット用のちゃちなやつ)つけて、バーコードを撮影して、それの画像解析してバーコード読み取るの。
自家製バーコードリーダ。
. そんなに難しくないんじゃないか?
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やってみた。難しくなかった。
いやこれからが難しくなるのだが。少なくとも、その肝となるバーコードの認識と変換は出来た。
. 使い勝手の向上と、エラー率を実用レベルに押さえる問題が大問題として残る訳だが。
2004/11/25(Th)
▽携帯電話
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カメラを撮ろうとしたら、メモリースティックが一杯です、とか出る。おかしい。見てみると16M中不明データとやらが14Mあった。存在を確認できないファイルで消去もできず。結局フォーマットになる。一体あれはなんだったのだろうか。
んでメモリースティックをフォーマットすると壁紙にしていた猫絵が消えた。とほほ。
□『鋼の錬金術師 9』
某Aさんの日記で新刊が出てるのを知ったので。
相変わらず順当に話が進んでるようでよし。
アニメ見ちゃったので、設定やらが混じっちゃって困るなあ。
あと、裏の謎のネタ展開がのんびり中で、はやくまわらんかなあとか。
ロスさんがどうなったのかすごく気になる。お気に入りの人なので。
題:鋼の錬金術師 (9)
続:ガンガンコミックス
著:荒川 弘
符:ISBN4-7575-1318-6
標:ガンガンコミックス
刊:スクウェア・エニックス
年:2004.12
型:新書 /
頁:176p
値:¥140
文:決戦開始! 軍部vs人造人間!! セントラルに戻ったエドたちは、ヒューズの死に衝撃を受ける。そして軍部に迫るウロボロスの者たち! ついに人智を超えた戦いが始まる。
2004/11/26(Fr)
▽バーコードリーダ
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を自作した。
Linuxの上でCCDカメラを経由しての。
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ライブカメラって結構すぐに作れる。(そのまんまのサンプルソースがネットに転がっている)
で、その時、画像の2値化をして、白黒の縞々を取得すると、ほらバーコードリーダの完成。
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これは俺的にすごくヒットだ。エポックメイキングなのだ。
んーでも、うけてるのは俺だけって気もする。
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前々から、蔵書管理にDBを作るぜ! でもいちいちISBNを打ち込むのが面倒だぜ! という話をしていたので、またよく聞くので、これは一発効くのではないか? と思ったのだが。
マシンにつなげたCCDカメラの前に本をかざすと、それでどんどん入力されていく、という。
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パソコンに繋げれるバーコードリーダ(USB接続でテンキーキーボード認識かなんかするんだっけ?)は売ってるが結構高い。
でも、ビデオチャット用のUSB接続CCDカメラなんて、2千円ぐらいで今は転がってるのでは。だからこれで代用しちゃおうという話。
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今はずーっと画像を流してて、縞々を認識したらそれをデコードしてみて結果数値(解析バーコード値=ISBN等)を画面に垂れ流しているだけなんだけど。
この取得値を、他のプログラムに、さてどうやって渡すんだろう。中間ファイルに落とす? 共有メモリ? サーバ/クライアントにしておく? それともキーボード認識?
どれをするにも技術が足りない。誰かサンプルソースプリーズ。
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あと、CでなくRubyでやれるならやってみたいな。
video4linux周り(ioctl周り?)と、GLUT周りがRubyであるといいなあ。
. windowsで同じ事をしようと思ったらどのへんが必要なんだろう? video4linuxに該当する部分って何処?
2004/11/27(St)
2121/11/27 ケイ、惑星ニオーギに生まれる。 (『ダーティペアの大冒険』高千穂 遙 早川文庫JA121) →
▽バーコードリーダ
. 俺だけか? と思ってたけど掲示板で一つ反応があったので安心。して自慢をする事にする。
. バーコードの規則については、ここにあると教えて貰った。
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紀州技研工業・JANコードの構造
http://www.kishugiken.co.jp/topics/barcode/barcode05.html
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作ったプログラムは、ほとんどここのサンプルそのままである。
画像内から横線一本分画素値をもってきて二値化してるだけ。
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Video4Linuxによる画像の取り込み - Computer Vision を始めてみませんか?
http://staff.aist.go.jp/naoyuki.ichimura/research/tips/v4ln_j.htm
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実行結果のサンプル。
垂れ流しライブカメラ映像からのキャプチャ。
. (サムネでは見えないが)中央赤線のとこのデータをピックしてる。うまく取れたら白黒判定して、そこに赤線を緑線を引いて確認映像としている。判定して読めた数値も一応出す。
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何よりの問題は焦点。自動焦点調整とかのあるカメラなら無問題かもしれないが。
実際ちょっと位置をずらすと(scanerror, checksumerror)ピンボケて、あっという間に認識不能になった。
それ以外は、うまく認識してない時もつんつんとつつくと認識したり(checksumerror->9784894714533)で、認識率は結構いい。もともとバーコードというシステムがタフで、多少傾いたりなんだりしてもいけている。
チェックディジットも潜り抜けて誤判定する瞬間もあるが、ライブで垂れ流しで取得しているので、ちょっとゆすると正判定値に戻ったりする。このへんはまあ、自動認識と言いつつも人が見ながらやってね、という感じだろうか。
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CCDカメラの台座を調整して、「自分の足元を見つめる」形に固定、読みたい本を卓上に敷いて、その上にカメラを置く形とした。(丁度店のバーコードリーダが、人手で卓上の商品にリーダを押し付ける、の形に似てると言えば似てる)
こうすると、上記の焦点距離問題が固定されて解決する。(撮影距離=床までの距離)
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さて。
何よりの問題はこれが借り物のVine3.0マシンの上で借り物のUSB-CCDカメラで実現されてる事。
. 自分のCCDカメラ買ってきて、自分のRedHat8.0マシンの上で遊ばないとなあ。あれ? RedHatだとglutが動きません? GL/gl.hがありませんって、rpmとか見てると既に入ってるはずなんだけど。/includeの位置が違うとかなのかな? 何処だろう?
2004/11/28(Sn)
▽
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バーコードって面白くない? としつこく人に聞いて回ると、
「ふーん。誤判定あるならイラネ」
とか
「Winで蔵書管理DBシステムごと出来上がってから教えてね」
とか。
挙句の果てに掲示板での示唆によると
「フリーであるよ!」との事。また要らぬ車輪の再発明をしてたのか。
そのフリーってのがOCRを歌ってるという事は文字判定までOKって事か? そっちをハックしたほうが信頼性も応用性もある気がする。問題になるかもしれないのは速度ぐらいだろうか。
でも、もうめんどうくさいので多分私はしない。
誰かやってくれ。そのGOCRというのの詳細解説とサンプルって方向でもいいので。
▽
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25日発売で大量に新刊があったと思うんだけど、書店に行っても判らない。はてー。買いたい本があったはずなんだが。
このラノ! の本も見た。
見たけど、これって買っていいのかなあ。うちにはまだ届いてないって事は送ってこないって事と見ていいのかな。
パラパラめくってみたが、メジャーどころは私の票からはずれてるようでサッパリだ。
結局私はマイナーないしマイジャーって事か。
2004/11/29(Mn)
2004/11/30(Te)
▽
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ちょっと仕事した。
気にしてた某案件にとりかかったら、いきなり締め切り過ぎてた事が発覚。ああああ、しまった。この件は失敗のまま闇に葬る。
別の某案件についてはまだこれからなのだ。大変だ。というかもう出来上がって無いと駄目だったはずなのだが。
それから先日はじまった某件は、あと一度相談したら終りのはずだが。
□『真実の剣 魔界の神殿5 奇跡の呪文』
このシリーズも予定調和というか、パターンだなあ。
しかしまあ、ことごとくほぼ予想通りというあたりが、黄金筋だけどもそれがいいんだ酔うんだ、という、好きなファンには好きな話なんだろうなあ。
延々ひっぱってたあの殺人鬼の正体はやっぱりだったし。
裏切りの廊下のネタはやっぱりその手の裏切りだったし。
さっくりとたいがいの事が主人公らに都合よく回るし。そことかそこはすごーく苦労してたポイントじゃなかったのか! そんな二つ返事あり? とか。
んで、問題だった事はこれで皆一発解決! の為に振ったネタやアイテムで、次巻(次シリーズ)の為の穴が開くって展開ももうベタというかまたですかというかやっぱり踏まえるべきパターンなのですか。
そして多少えちいネタが混じる、と。
でもこの回の女性の扱いはちょっとなあ。これ、女性読者が読んで共感する、どころか、怒らずに居てくれる類のものなの? 私は不安。
□『クラッシュ・ブレイズ 嘆きのサイレン』
こっちもまたいつものパターン、の、アレです。
ゴジラーズ&天使ーずのなんでもありもう作者好きにしてシリーズ。
比較的、とは恐ろしい言葉で、天使ーずが居るのでゴジラーズの非常識が非常識に見えず、それなりの活劇に思えてしまいます。という訳でゴジラーズがイベントに巻き込まれつつ腕を発揮する話、として一応楽しんだかな?
天使ーずが居るから助かったともいえるし、天使ーずはいるとなんでもありだから退場して欲しいとも思えるし。微妙かなあ。
で、何がやりたいねんというとやー別に? という感じの話の内容で。
キャラ萌えっすかね。それのみ。それも対読者というよりは対作者で、作者に近い感性の人だけ寄っといで、みたいな。
一応、テーマは、超人の孤独? みたいなとこにあったのかな? で、それをオレオレ節でまとめちゃって、なら最初からすんなよ、みたいな。
んー。微妙だよなあ。
でも、魅力的なとこは魅力的なはずなんだよなあ。世界設定とか結構好きなんだけど。マシン関係設定とか、匙加減きっちりしてるよなあって思うんだけど。