2005/2/1(Te)
□『やがてマのつく歌になる!』
「やがてマのつく歌になる!」読了。
まあいつものペース。
いいとこなしみたいな感じだった前回から、今回は人情ほろり系やらなんやらが入ってきて、つまりいつものペースに戻ったな、という感じか。
ここに来て外伝? 「お嬢様とは仮の姿!」が本筋に絡み始めたようで、はやいとこそっちも読まないとなあと思ったり。
しかしまあ、エキセントリック人格が多いというか、それで回してるからお話に深みがというか、そのへんもいつものペースというところか。
まあいつものペース。
いいとこなしみたいな感じだった前回から、今回は人情ほろり系やらなんやらが入ってきて、つまりいつものペースに戻ったな、という感じか。
ここに来て外伝? 「お嬢様とは仮の姿!」が本筋に絡み始めたようで、はやいとこそっちも読まないとなあと思ったり。
しかしまあ、エキセントリック人格が多いというか、それで回してるからお話に深みがというか、そのへんもいつものペースというところか。
【 amazon 絵 24時間 2評 / bk1 絵 24時間 2評 / 楽天 ? / Yahoo! 絵 ない 5評 / 旭屋 絵 在庫多 / Jbook 絵 ない / 紀伊國屋 絵 / skysoft 21日 / bm / rl 】
題:やがてマのつく歌になる!
続:角川ビーンズ文庫
著:喬林 知
符:ISBN4-04-445214-8
標:角川ビーンズ文庫
刊:角川書店
年:2004/12/25
型:(cm): 15
頁: 188p
値:¥350
文:マ王様にとんでもない出会いが…!? ようやく聖砂国にたどりついたおれ・渋谷有利(職業・魔王)。ところがそこで思いがけない事実が発覚!? TVアニメ「今日からマ王!」(NHK BS2)放送中の「まるマ」シリーズ最新刊!
題:やがてマのつく歌になる!
続:角川ビーンズ文庫
著:喬林 知
符:ISBN4-04-445214-8
標:角川ビーンズ文庫
刊:角川書店
年:2004/12/25
型:(cm): 15
頁: 188p
値:¥350
文:マ王様にとんでもない出会いが…!? ようやく聖砂国にたどりついたおれ・渋谷有利(職業・魔王)。ところがそこで思いがけない事実が発覚!? TVアニメ「今日からマ王!」(NHK BS2)放送中の「まるマ」シリーズ最新刊!
□『ブルー・ハイドレート 転移』
「ブルー・ハイドレート 転移」読了。
群像劇、という感触は相変わらず。
前回の第一巻が、
癖のある奴らが集まった! 諸事情と偶然の相互作用で、そんな面子が表向き呉越同舟裏向き特攻野郎Aチームを組んで、潜水艦進水!
という話だったのだが、
さっそく舟を旧式から最新式に乗り換えてます。まあ、乗り換えてるだけの巻とも言うか。
で、呉越同舟っぷりが一巻でよかったんですが、二巻もそのあたりのトーンを強めるように回してて、ううん、どうかな? ないよりはそっちの方がいいんだけど、正直出来はどうかな? という感じ。
本気で一人一人が別の思惑で動いているので、こう、チームとしての楽しみも、多少は提供されてるんだけど、そこんとこが美味しく感じられなかったり。
やっぱりガンは、主人公少女の歪みっぷりとその従者の馬鹿っぷりでしょうか。いやまあ、そういう造型こそが青少年だし、そこがうまくはまると化けるのでしょうが。
繰り返しまとめ。群像として各キャラが生きてて楽しいが、それだけにチームとしてとかストーリーとしてのまとまったベクトルでのパワーに欠ける感覚。
群像劇、という感触は相変わらず。
前回の第一巻が、
癖のある奴らが集まった! 諸事情と偶然の相互作用で、そんな面子が表向き呉越同舟裏向き特攻野郎Aチームを組んで、潜水艦進水!
という話だったのだが、
さっそく舟を旧式から最新式に乗り換えてます。まあ、乗り換えてるだけの巻とも言うか。
で、呉越同舟っぷりが一巻でよかったんですが、二巻もそのあたりのトーンを強めるように回してて、ううん、どうかな? ないよりはそっちの方がいいんだけど、正直出来はどうかな? という感じ。
本気で一人一人が別の思惑で動いているので、こう、チームとしての楽しみも、多少は提供されてるんだけど、そこんとこが美味しく感じられなかったり。
やっぱりガンは、主人公少女の歪みっぷりとその従者の馬鹿っぷりでしょうか。いやまあ、そういう造型こそが青少年だし、そこがうまくはまると化けるのでしょうが。
繰り返しまとめ。群像として各キャラが生きてて楽しいが、それだけにチームとしてとかストーリーとしてのまとまったベクトルでのパワーに欠ける感覚。
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題:ブルー・ハイドレード―転移
続:集英社スーパーダッシュ文庫
著:海原 零
符:ISBN4-08-630222-5
標:集英社スーパーダッシュ文庫
刊:集英社
年:2005/01
型:(cm): 15
頁: 257p
値:¥400
文:密室の少女と少年たち。世界の全てが敵! 死地を脱した士官候補生達だが、彼女らの叛乱への処置は徹底しており、全世界が敵に。味方は旧式艦内の9人のみ。食料も尽きた中、生存の可能性はただ一つ、最新鋭艦ペルセキュートの奪取…!
題:ブルー・ハイドレード―転移
続:集英社スーパーダッシュ文庫
著:海原 零
符:ISBN4-08-630222-5
標:集英社スーパーダッシュ文庫
刊:集英社
年:2005/01
型:(cm): 15
頁: 257p
値:¥400
文:密室の少女と少年たち。世界の全てが敵! 死地を脱した士官候補生達だが、彼女らの叛乱への処置は徹底しており、全世界が敵に。味方は旧式艦内の9人のみ。食料も尽きた中、生存の可能性はただ一つ、最新鋭艦ペルセキュートの奪取…!
2005/2/3(Th)
2000/02/03 海底火山〈R-9〉、海上に姿を現し、大噴火を始める。 (『氷の帝国』リチャード・モラン 扶桑社ミステリー 0377)
2125/02/03 <第二冷蔵庫法案>が安全保障理事会を通過。 (『不完全な死体』ラリー・ニーヴン 所収「不完全な死体」創元SF文庫668-04)
2xxx/02/03 トムとルーシー、レックスを飼い始める。 (『こちら異星人対策局』ゴードン.R.ディクスン 早川文庫SF1224) →
2125/02/03 <第二冷蔵庫法案>が安全保障理事会を通過。 (『不完全な死体』ラリー・ニーヴン 所収「不完全な死体」創元SF文庫668-04)
2xxx/02/03 トムとルーシー、レックスを飼い始める。 (『こちら異星人対策局』ゴードン.R.ディクスン 早川文庫SF1224) →
▽SFマガジン3月号
今回は、全体がちょっとぼけた印象。
- 地球スコープ2005 +1
嫌いじゃない。眉村卓は多分未読。 - クッキー・モンスター +2
ネタは使い古しのはずなのに面白い! クッキーモンスターのクッキーってそっちか! あと結末のハッピーでありながら不幸な締め方とか。 キャラ萌え達であるとか。そういう勝因か? +1でもいいけど楽しかった分上乗せ。 - アイスクリームの帝国 +1
共感覚好き。でもオチはいただけない感じで減点。 - おまかせ! レスキュ〜 0
いつも通り。3号は結局いつも通り。 - SFまで100000光年 +1
あるある感は充分。 - 飛ばされていく行く先 +1
村上龍は5分後〜シリーズのみ既読。絵も元話もああいい感じだねえとは思う。 - 罪火大戦ジャン・ゴーレ +1
どうせ田中だから、やっぱり田中だから、ほら、でるぞ、でるぞ、と思うと読めない。いや読んでるけど。 - イリュミナシオン +1
幻想系? なのにエイリアン有り美人有りでいい感じ。今後の展開次第という事で期待。ところで「百億の昼と千億の夜」とダブらせてしまうのは私だけ? - 時の軍勢 +1
面白い。のに陳腐。何処をそんなにnewに楽しんだのだろうか? キャラの思想の鮮やかさ、作者の爽やかな風の雰囲気かな。ネタがnewだったらもっと加点したのに。
2005/2/4(Fr)
□『でたまか アウトニア王国人類戦記録3 漆黒無明篇』
「でたまか アウトニア王国人類戦記録3 漆黒無明篇」読了。
でたまかシリーズはどんどん続く。
でも、あと、決着1冊と外伝1冊の合計2冊で終わりだそうです。
あー。そうかもなあ。ちょっとだれてきてるところあったもんなあ。
でも、人類戦シリーズが本編であったはずが、むしろそっちが尻切れのおまけって感じのこれはどうしたもんでしょうか。まあいいのかな、それはそれで。
今回はチャマーが主人公かな?
で、チャマーの布石も後の為、という事で肯定されそうです。
しかしこのへんの微妙な動き、無駄に人殺しが多発されてるだけの感じもするなあ。
で、我らがマイドとその姫君はというと。マイド、姫に気づけよ! ととりあえずつっこんどこかー。
判ってても涙振り絞られる部分数箇所。やっぱ私はこのシリーズ愛してるのね、というところか。
ただ、登場人物らがパターンにはまり、いまいち感動の質が変わりつつあるのも事実。
あと、あちこちに挟まっている小ネタ、今回は振っただけまずった感じがある。すんなり解けてないね。借り物っぽかったり浮いてたり。
でたまかシリーズはどんどん続く。
でも、あと、決着1冊と外伝1冊の合計2冊で終わりだそうです。
あー。そうかもなあ。ちょっとだれてきてるところあったもんなあ。
でも、人類戦シリーズが本編であったはずが、むしろそっちが尻切れのおまけって感じのこれはどうしたもんでしょうか。まあいいのかな、それはそれで。
今回はチャマーが主人公かな?
で、チャマーの布石も後の為、という事で肯定されそうです。
しかしこのへんの微妙な動き、無駄に人殺しが多発されてるだけの感じもするなあ。
で、我らがマイドとその姫君はというと。マイド、姫に気づけよ! ととりあえずつっこんどこかー。
判ってても涙振り絞られる部分数箇所。やっぱ私はこのシリーズ愛してるのね、というところか。
ただ、登場人物らがパターンにはまり、いまいち感動の質が変わりつつあるのも事実。
あと、あちこちに挟まっている小ネタ、今回は振っただけまずった感じがある。すんなり解けてないね。借り物っぽかったり浮いてたり。